第3回 自己分析その2 過去を振り返る「ライフライン」|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

田中ウルヴェ京の ワンランク上のビジネスパーソンを目指して 人生を自分でコントロールする! キャリアプランニング講座

メンタルトレーナー/田中ウルヴェ京

第2回では、感情の原因を知れば、モチベーションやストレスをコントロールできるようになる、というお話をしました。そのためにはまず、自分自身を知ることが必要で、「セルフノート」を書いてみることも有効な方法の1つであることを紹介させていただきました。
今回は、自己分析のもう1つの方法である「ライフライン」をご紹介します。

第3回 自己分析その2 過去を振り返るライフライン

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今の自分ができあがるまでに、どんな轍(わだち)を通ってきたのか。過去の自分の記憶をたどりながら、今の自分にいたるまでの道を見直してみるということは、一種の冒険です。時間というものは人間が勝手に決めた物理的感覚のようなもので、記憶もまた、そもそも、勝手に自分が作り上げたものだといっても過言ではないのです。自分にとって都合のいい記憶、作り上げてしまった記憶をクリアにして、もう一度、素の自分を見つめ直してみましょう。特に、きれいごとの記憶ではなく、嫌な部分も含めて振り返り、グラフで表してみるということが、今回ご紹介する「ライフラインを描く」という作業になります。

主観的な幸福感の度合いを縦軸に、年齢を横軸に設定します。そこに、今日までの自分の歩いてきた道を曲線のグラフで書き込んでみましょう。

図:ライフライン

書き方のポイント

折れ線グラフの山や谷は、社会的評価ではなく、むしろ社会的な通念にとらわれない「自分のものさし」でどれだけワクワクしたか(幸福だったか)を表してみることです。

たとえば「大学に合格した」「オリンピックでメダルを獲得した」といった事実は、社会的に見れば幸せなことに思えるものですが、実際は自分にとってそのときどう感じていたか、が大切です。人から褒められたからうれしいのではなく、チームは試合には勝ったけれど、実力が発揮できず、自分はうれしくなかったのであれば、正直にその気持ちをグラフに描きましょう。

年齢の始点は、個人の自由。0歳からでもいいし、15歳くらいからでもかまいません。直感で、「この年齢から描きたい」というところに設定しましょう。

(例)あるサッカー選手のライフライン

図:あるサッカー選手のライフライン

このように、過去の自分を振り返り、幸福の山や谷を曲線で描いてみましょう。

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