CHAPTER 4 雑談OK&NG集~シチュエーション別実例集(1)|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

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人間関係を円滑に 雑談力を身に付ける

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CHAPTER 4 雑談OK&NG集~シチュエーション別実例集(1)

初対面の際や相手が無口な人だった場合は、どのように雑談をすれば良いでしょうか? 今度はシチュエーション別に、OK,NGな回答を見てみましょう。

初対面の場合

自分「はじめまして、株式会社○○の山田です。  よろしくお願いいたします」相手「よろしくお願いいたします」

OKの回答

事前に情報を調べておく

「○○というプロジェクトをご担当されていたのですよね」

「(取引先の)この商品、使いやすさとデザインが気に入っていて、愛用しているんです」

名刺の中からネタを探す

「○○部は何人くらいいらっしゃるんですか?」

「名刺に入っているこのマークは何ですか?」

オフィスについて話す

「駅から近くて良いですね」

「すごくきれいですが新しいビルですか?」

「景色が良いですね」

話のネタになりそうなお菓子をお土産として持っていく。

「社内でも、おいしいとうわさになっていて」

「銀座のデパートでは結構並んでいるようですよ」

NGの回答

「ご家族は何人ですか?」

「年はおいくつですか?」

「今度の選挙は大変そうですねえ」

雑談のポイント

事前に情報を調べ、質問を用意しておくと、雑談のきっかけが探しやすくなり、話題の幅も広がります。

もし何も集めることができなければ、その場で相手を観察し、がっちりスポーツマン体形の男性なら「何か、スポーツをされていたのですか?」、「どんなスポーツがお好きですか?」などと話しかけてみましょう。ネイルをしている女性なら、あたりまえのことでも「ネイル、きれいですね。お好きですか?」と聞くことで会話の糸口がつかめます。

NGの例のように、プライベートなこと、政治や宗教の話題には世間話であっても触れないようにします。

相手が無口な人の場合

OKの回答

自分
「そういえば、テレビで知ったのですが、15,000円のハンバーガーをご存じですか?」
相手
「いいえ」
自分
「最高級の神戸牛を使用して、直径14センチ、厚さ6センチもあるそうですが大きくないですか?」
相手
「すごい大きいですね」
自分
「ハンバーガーの売り上げの一部はボランティア団体に寄付されるらしいですが、いい取り組みですよね」
相手
「そうですね」

NGの回答

自分
「そういえば、テレビで知ったのですが、すごい値段が高いハンバーガーがあるらしいんですよ」
相手
「ふーん」
自分
「値段は、えーっと、いくらだったけな……」

雑談のポイント

OKの事例は、ネタを知っていたからこそ、話題展開ができたパターンです。相手が無口の場合は、自ら具体的なネタを提供するのも一つです。読書や映画、テレビ番組などから良い情報や言葉を発見したときは、メモをするなどして日ごろから「話のネタ」を収集しておきましょう。

NGの例は、ネタをあまり深く知らなかったため、話が展開できずに終わってしまった例です。相手が無口な方の場合は、話のオチまで用意して、雑談を展開する方が長続きするでしょう。

また、沈黙や気まずい雰囲気となった場合は、「実は話すのが苦手で……今も緊張しています」とカミングアウトする、「こういう風に沈黙すると困りますよね(笑)」などその場の雰囲気や、自分のことをネタにすると、一気に場がゆるんでユーモアに転換することも可能です。そんな方法も覚えておいてください(田口先生)。

性格診断にチャレンジ!

「目は口ほどに物を言う」とはよく言ったもので、相手の目を観察すると、相手がどんな性格なのか見極めることができ、スムーズな雑談を進めることができます。今回は、先生にタカハシさんの性格を判断してもらいました。

先生
「洋服を選ぶときに、デザイン・ブランド・着心地のどれを重視しますか?」
タカハシ
「着心地です」
先生
「最近見た映画は何ですか? どのような映画をよく見ますか?」
タカハシ
「アクション系や恋愛系のものが多いです」
先生
「(タカハシさんの話す際の視線をチェックして)分かりました。人は物事を理解するときや思考するときに、五感の中でそれぞれに重視するものがあります。それぞれに
『視覚型』、『聴覚型』、『感覚型』の3つに分類されます」
タカハシ
「へー! 3つに分類されるんですね」
先生
「はい。3つのうち、タカハシさんは、『感覚型』ですね。感覚型の方は、名前の通り感覚を大事にするので、実際に動いてみて感触をつかむ傾向にあります。例えば、セールスマンが感覚型の相手に自社商品を紹介する場合は、商品を試してもらうことをお勧めします」
タカハシ
「なるほど、質問をしながら視線を観察することで分かるんですね! これなら、実際の雑談でも使えそうですね」

視覚型

物事を視覚的にとらえるタイプ。目線が上の方に向く傾向があります。話の内容を図にして見せながら話すと、スムーズに会話を運ぶことができるでしょう。

聴覚型

物事を聴覚的にとらえるタイプ。目を左右によく動かす傾向があります。相手の話すスピードやリズムに合わせながら、しっかり言葉で表現しながら話を進めていくとよいでしょう。

感覚型

物事を感覚的にとらえるタイプ。目を下の方に動かす傾向があります。相手が自分の感覚を感じ取りながら話ができるように、相手の状態をよく観察してゆっくりと話を進めましょう。

会話に少し余裕が出てくれば、相手の様子を観察して、何を重視している人なのかを判断してみましょう。相手の型に応じた対応ができれば、話の分かりやすい人、気が合う人と認識されることもあるでしょう。

次のページでは、引き続きシチュエーション別の雑談OK&NGを学びたいと思います。

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田口久人 先生
田口久人 先生
hisahito taguchi
プロフィール
キャリアコンサルタント。慶応義塾大学を卒業後、広告代理店を経て「ヤングキャリアコンサルタント」として独立。JIPCC認定キャリア・コンサルタント、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー、米国NLP(TM)協会認定マスタープラクティショナー。著書に、『今度こそ「なりたい自分」になる夢ノート』(日本実業出版社)『受かる! 面接力養成シート』(日本実業出版社)。
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タカハシ写真

生徒のタカハシです。
上司や取引先の相手と2人きりになったときに気軽に雑談ができず、どうしても間(ま)があいてしまうことが気になります。雑談のポイントやテクニックを具体的に学び、雑談力を身につけたいと思います。

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