CHAPTER 1 アンケートから分かる、20代の贈答品事情|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

皆が知らないからこそ差がつく! 大切な人との距離を縮める贈答品の贈り方

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もうすぐお歳暮の季節。ところで、20代のビジネスパーソンで贈答品のマナーをきちんと知っている人は少ないのではないでしょうか? ビジネスシーンでは、お客様への手土産や季節のごあいさつが、貴重なコミュニケーションのきっかけになることもあります。贈るべき時期になって急に慌てなくてもいいように、この機会に、渡し方やのしの種類など、細かいマナーをしっかり学んでおきましょう。今回の先生は、「現代礼法研究所」代表の岩下宣子さん。贈り方のマナーはもちろん、おすすめの品物についても教えていただきました。

CHAPTER 1 アンケートから分かる、20代の贈答品事情

日本では、古くから、日ごろの感謝などを込めてお中元・お歳暮などの贈答品を贈り合う習慣が続いてきましたが、最近のビジネスシーンでは、贈答品を贈る機会は減ってきているようです。20代では、贈答品を贈った経験がある人は、どれくらいいるのでしょうか? 20代を中心にしたビジネスパーソンを対象にアンケート調査を行い、最近のビジネスシーンでの贈答品事情を探ってみました。

Q1. お客様や上司、同僚など仕事関係の人に贈答品を贈ったことはありますか?

Q2. 贈答品マナーに自信はありますか?

「お客様や上司、同僚など仕事関係の人に贈答品を贈ったことはありますか?」と聞いたところ、「ある」と答えた人は30%、「ない」と答えた人が70%という結果になりました。20代では、贈答品を贈った経験がある人の方が少数派であることが分かります。
一方、贈答品を贈ったことがある人・ない人も含め、全体に「贈答品マナーに自信はありますか?」という質問を投げかけたところ、「はい」は全体のわずか10%、「いいえ」は90%という結果に。贈った経験がない人がマナーに自信がないのは当然ですが、経験がある人の中にも、マナーを完全には分からないままに贈っている人が多いようです。

同年代に、まだ贈った経験のない人やマナーを知らない人が多い今だからこそ、きちんと贈ることで、周りに差がつくとも言えるでしょう。また、会社の規定や雰囲気、部署や職種にもよりますが、年齢や職場での地位が上がるとともに、今後、仕事関係の人に贈答品を贈る機会は増えていくと考えられます。贈答品を贈る際に、年齢相応の正しいマナーを実践できれば、お客様や上司・同僚との距離もぐっと縮まるはずです。

みんなのコメント紹介

アンケート調査によって集めた、20代のビジネスパーソンたちのコメントの 一部をご紹介します。

贈ってよかった! 成功エピソード

「お客様に、ゴールデンウィークと夏休みに遊びに行ったお土産を買っていったら、喜ばれ、会話が弾んだ」(25歳/女/機械・精密機器)
「仲の良いお客様に結婚祝いを贈った。お祝い返しにと仕事の発注をいただいた」(27歳/男/自動車関連)
「関係会社(工場)へ出張の際、『いつもご迷惑をおかけしています』と手土産にラングドシャクッキーを持参しました。一人1枚なので、とても小さいものでしたが、その後担当部門の方からお礼のメールをいただき、距離が近づいたように思います」
「いつもお世話になっている物流センターのおじさんにバレンタインのチョコを贈ったら、難しい対応にも応じてくれるようになった」(29歳/女/商社・卸)
「実家の方の干物がおいしいので、実家に帰った際、上司に送った。そしたらお礼だと言って、飲みに連れて行ってもらった」(28歳/男/小売店)

贈ってみたものの…… 失敗エピソード

「相手の嫌いなものを送ってしまった」(28歳/男/学校・教育関連)
「金額的に見当違い。相場よりもはるかに高額のものをお客様に贈ってしまい、上司に叱られた」(28歳/男/マスコミ・広告)
「小さめのものを持っていったら、かなりの大所帯の会社だった」
(31歳/男/機械・精密機器)
「お客様にカレンダーをお持ちしたが、『たくさんもらうからいらない』と言われたことが何度かある」(31歳/女/建設・土木)
年上の人にも聞いてみました

こんな贈答品がうれしい

「お土産に自分では買わないような高級チョコレートをもらった」(30代)
「得意先からお歳暮に入浴剤の詰め合わせをいただき、部署内で分けた。早く帰って体の芯まで温まりたいと思った」(40代)
「会社を設立したときにお花を持参いただいた。何よりもすぐに駆けつけてくれたその気持ちがうれしかった」(40代)
「引っ越したばかりで周りのお店を知らなかったとき、近所の人が『この町でオススメよ』と洋菓子を持ってきてくれた。本当においしくて、この町が好きになった」(40代)

こんな贈答品は困る!

20代のビジネスパーソンが贈答品を贈る相手である上司やお客様には、30~40代以上の方が多いはず。年上のビジネスパーソンにも意見を聞いてみました。

「お歳暮として、北海道から新巻き鮭が直送された。気持ちはうれしかったが、冷蔵庫に入りきらず困った」(30代)
「お客様からビールの詰め合わせをいただいたけど、会社で飲めないし、持って帰るのも重くて気持ちも重くなった」(30代)
「大きなダンボールが届いて、何だろうと開けたら外国産メロンが6個も入っていた。あまりおいしくなかったのでおすそ分けすることもできず、家族内で毎食後食べて"退治(完食)"した」(40代)

20代のビジネスパーソンには、あまり贈答品を贈る習慣がないようですね。ただ、これから贈る機会が増えそうなので、マナーは覚えておきたいです。次のページでは、贈答品の種類や歴史を学びます。

アンケート出典
COBS ONLINE会員調査(ウェブ ログイン式)
有効回答数:521名
期間:2010年11月4日~11月8日

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岩下宣子先生写真
岩下宣子先生
Noriko Iwashita
プロフィール
全日本作法会の内田宗輝氏、小笠原流小笠原清信氏のもとでマナーを学び、1985年、現代礼法研究所を設立。マナーデザイナーとして、企業、学校、商工会議所、公共団体などでマナーの指導、研修、講演と執筆活動を行う。著書に『贈り方のマナーとコツ 暮らしの絵本』などがある。
「現代礼法研究所HP」
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タカハシ写真
生徒のタカハシです。ビジネスマナーの中でも、あいまいな知識しかなく、いま一つ自信がないのが贈答品マナー。この機会に日ごろの疑問を解決して、贈り上手になりたいです。

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