CHAPTER 2 アサーティブネスなコミュニケーションとは?|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

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 取引先や上司・部下と上手に会話する!アサーティブ・トレーニング

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CHAPTER 2 アサーティブネスなコミュニケーションとは?

アサーティブネスなコミュニケーションとは?

アサーティブネスとは、相手も尊重した上で、誠実に、率直に、対等に、自分の要望や意見を相手に伝えるコミュニケーションの方法論のことで、感情を伴うと言いづらくなる時への対処法として有効です。だからといって、感情を消すというわけではありません。感情をそのままぶつけるのではなく、気持ちを言葉で表現しつつ、主張をしっかりと伝えようというのがアサーティブネスの考え方です。

この思想そのものは、1960年代以降のアメリカにおける人権擁護の思想と運動を土台として発展してきましたが、最近では欧米に限らず、日本においても、企業のマネジメント、新人教育、学校教育、医療現場、リーダー養成研修等に広く活用されています。

長年かけて身につけた言い方や態度はなかなか変えることができませんが、それを変えていこうというのがアサーティブ・トレーニングです。まずは、自分のコミュニケーションパターンに気付き、ロールプレイングを繰り返しながら、自分の感情や要求、意見の適切な表現方法を身につけていくというのがそのおもな訓練方法になります。

あなたのコミュニケーションパターンは?

アサーティブネス・トレーニングを始める前に、まずは、自分のコミュニケーションタイプを知りましょう。

アサーティブ度チェックシート

以下に、アサーティブであれば何ができるのかを列挙してみました。自分は何ができて、何ができないか、1(できない)~4(できる)で自己評価してみて、自分のコミュニケーションの傾向をチェックしてみてください。

アサーティブ度チェックシート

※アサーティブジャパン編「アサーティブトレーニング基礎テキスト」より抜粋

あなたのコミュニケーションタイプは?

コミュニケ―ションタイプは、大きく以下の3タイプに分けられます。あなたはどのタイプに近いですか?

攻撃的 ドッカンタイプ

攻撃的 ドッカンタイプ

人との関係を勝ち負けで考えてしまい、絶対に相手に負けていられないと思うタイプ。
そのため、相手を見下すことで自分の優位を証明しようとしたり、相手の言い分や感情を軽視したりして、自分の要求を相手に押し付けようとする傾向にある。

自分の意見や要求ははっきり言うが、相手に「ノー」と言う権利・自由を認めない。周りは対立を恐れてビクビクしてしまうため、最初から意見を言うことをあきらめて耳をふさいでしまう。

受け身的 オロロタイプ

受け身的 オロロタイプ

自分さえ我慢すれば良いと感じていて、自分の感情や要求をはっきりと表現せず、黙ってしまうか相手に譲ることを選択してしまう。相手の感情を害することや対立を恐れて、自分の感情にふたをしてしまうため、人間関係に波風が立つことはないが、不満を抱え込んでしまうためストレスをためやすい。

自分を常に卑下していて、ほめ言葉を受け入れられない傾向にもある。
また、曖昧で遠まわしな表現をしたり、自信のない態度をとったりして、周りの人をいらだたせてしまうこともある。

作為的 ネッチータイプ

作為的 ネッチータイプ

表立って事を荒立てたりはしないが、ちゃんと仕返しはする。正面切って人と対立することがない代わりに、周りの人間を巻き込んで、相手に罪の意識をもたせることで、自分の手に入れたいものを得る。

陰でイヤミや悪口を言うので周りは傷つくが、証拠がないので本人を責められない。一見するとへりくだっているように見えるが、このタイプの人は自分に不誠実であり、心の中では相手を攻撃したり見下したりしている場合が多い。

アサーティブネスの4つの柱とは?

アサーティブなコミュニケーションをとるための心構えとして、大切な4つの柱があります。

それは自分に対しても相手に対しても"誠実"であること、気持ちや要求を伝える時には、相手に"率直"に向き合うこと、相手と向き合う時には、自分も相手も尊重した"対等"な態度をとること、そして、言ったことも、言わずに済ませてしまったことも、すべて"自己責任"として自分で引き受けることです。

では、自分のタイプを知り、アサーティブネスの考え方を理解した上で具体的な事例をもとにしたレッスンを始めましょう。

では、自分のタイプを知り、アサーティブネスの考え方を理解した上で具体的な事例をもとにしたレッスンを始めましょう。 次のページからレッスンスタート!

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