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スキル1つで、職場の空気が劇的に改善する『コーチング』でモチベーションUP

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Chapter5 コーチングで「ほめる・励ます」

あなたは普段、部下や周りの人をほめていますか? 部下にかぎらず、あらゆる人とスムーズなコミュニケーションを取るために必要なのは「ほめる技術」です。 日本人はほめることもほめられることも苦手意識を持っているようですが、〝ほめる〟という行為は相手の存在とその価値を認める行為。また、ほめられると人間の脳は、快楽物質の一種である「ドーパミン」を分泌します。 〝ほめられる〟のが気持ちいいのは脳科学でも証明されているわけで、相手の心を開く大きな効果があるのです。では、日頃から自然な形で相手をほめるにはどうしたらいいのでしょうか?

基本は感謝

基本は感謝

人をほめるのが苦手、という人はまず「感謝とねぎらいの言葉をかける」ことから始めていきましょう。 感謝をするということは「アナタの存在価値を認めています」という承認のメッセージです。 そしてそのメッセージの中で相手の美点を伝えることができるので、ほめるという行為に比べて抵抗なく行うことができます。

人前でほめる

人前でほめる

「承認」はコーチングの重要な柱の一つです。コーチングが浸透することで、人をほめたり認める文化が職場に定着するのは素晴らしい副産物だと言えるでしょう。
期待を込めてほめる場合は、人前でほめると一段と効果的です。例えば現状よりもさらにリーダーシップを発揮してほしい時は、「◯◯君は人望があるからなあ」「◯◯君の一言は重みがあるなあ」という風に、相手の持っているリーダー的な資質に関して人前でほめるといいでしょう。 しかし、この「人前でほめる」のはシャイなタイプの人には逆効果で、ストレスとなってしまう可能性もあります 。また、職場の人間関係によっては嫉妬を招いてしまう場合もありますので、その場合は個別にほめるほうがベターです。

間接的にほめる

間接的にほめる

ほめ言葉の真実味を高める効果があるのが〝間接的にほめる〟という方法です。例えば「佐藤君ほどプレゼンテーションのうまい人には会ったことがないよ」ということを佐藤君と比較的親しい人に言っておきます。すると遅かれ早かれ、佐藤君本人に伝わるでしょう。
直接ほめられると「僕をコントロールしようとしているのかな?」と警戒しがちな人物も、風のうわさで自分のほめ言葉を聞いたなら「あれ、課長ってそんなふうに思ってくれてたんだ」と素直に受け止めてくれる可能性が高くなります。

自分の想いを伝える「Iメッセージ」でほめる

自分の想いを伝える「Iメッセージ」でほめる

「Iメッセージ」とは、自分……「私」を主語にしたメッセージのことです。これは特に目上の人を褒めたいときに使い勝手がいいスキルです。 例えば上司の話を聞いて「上手だなあ」と感銘を受けたとしましょう。ノリの良い上司だったら「すごいですね!」「お上手ですね!」という言葉でも喜んでくれるかもしれませんが、「お話が上手」というのはほめ言葉ではなく〝プラスの評価〟です。 そのため、人によっては「なぜ君に評価されなくてはいけないのかね?」と不快に感じる人もいるでしょう。
なのでそんな時には、「私はこう思う」という自分の思いを伝える「Iメッセージ」を使いましょう。「お話を伺って、感銘を受けました」「僕も◯◯さんのように人を引きつける話ができるようになりたいです」こう伝えれば、相手に抵抗感を起こすこと無く好意を伝えることができるのです。

「ほめる」という行動一つで職場の雰囲気を変えることもできれば、部下のやる気を引きだしたり、あなた自身目上の人から引き立てられることも可能です。普段あまり人をほめていないな、という人は、このChapterを読んで意識してみてはいかがでしょうか。

では次は、効果的な「叱り方」を学びましょう。

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公開日:2014年8月4日

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