Chapter4 「三日坊主」をなくす意識改革|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

「頑張らない習慣」があなたに変化をもたらす 「習慣力」で自分を変えていく

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Chapter4 「三日坊主」をなくす意識改革

苦痛の感情を作らない

苦痛の感情を作らない

Chapter1のアンケート結果からもわかるように、多くの人にとって、習慣化への壁は「三日坊主になってしまう」ということです。では、なぜ三日坊主になってしまうのでしょうか?

三日坊主になってしまう人の大きな特徴は「頑張りすぎてしまうこと」です。「何事も、達成するためには頑張らなくてはいけない」と考えている人ほど、つい頑張りすぎてしまうものです。

しかし、習慣化のためには、ちょっとリラックスして力を抜いて挑むくらいがちょうどいいのです。三日坊主になってしまうのは、最初の3日間に無理して頑張りすぎてしまい、続けることが苦痛になってやめてしまうパターンがほとんどです。

いい気分で頑張れるうちはいいのですが、習慣というのは毎日続ける行動です。気分がのる日ばかりではありませんので、毎日が頑張るモードだと、やがてそれを行うことが苦痛の感情と結びついてきます。 そうなると、毎日相当な意志の力を働かせて頑張る必要が出てきてしまい、三日坊主の大きな要因となるのです。

習慣化において重要なのはこの「苦痛の感情を作らない」ということ。これこそが、潜在意識を上手くコントロールする秘訣なのです。

「最初の習慣」を作る

「最初の習慣」を作る

Chapter3の作業で「本当の目的」が明確になったら、最初にやるべき習慣を決めていきましょう。複数出てきてもかまいませんので、まずは思いつく習慣を書き出してみてください。

出揃ったら、次に最初にやるべき習慣を決めていきます。リストに順位をつけながら、1つだけを選んでください。同時にいくつもやりたくなる気持ちはわかりますが、まずは1つだけに手を付けることが肝心なのです。

この1つだけの習慣を、無意識で「やっている」段階まで持っていく。こうなってしまえば、後はほとんど意識の力を使わずに続けられます。結果として1つの習慣が軌道に乗るのです。

ポイントは、「毎日続けられること」を目標にすること。たとえば運動をしようと思い、いきなり10km走ってしまい、何日も続かない……という人は多いのではないでしょうか? 「毎朝500mのジョギングを行う」でもいいのです。まずは続けることに重点を置いて、3週間続けてみてください。

また、毎日できたかどうか明確にわかる目標があると、より効果的です。以下のような目標の設定を、参考にしてみてください。

「部下の話をしっかり聞く気持ちを持つ → 部下が、報告や連絡、相談に来た時に作業を一旦止め、話を聞く姿勢を取る」
「食事をゆっくり食べる → 夕食を30分以上かけて、ゆっくり食べる」

このように具体的に、やること、実行タイミング、回数などを設定すると、それができたかどうかをチェックしやすくなります。おすすめは、一日の終りにメモ帳や日記帳に、どれくらいできたか毎日書き残しておくことです。 そうすることで、少しずつでもやっている自分に気づくことができます。3週間が経過する頃には、それが無意識で「やっている」習慣として定着しているはずです。

もし、それでも習慣がうまく軌道にのらない場合は、次の方法を試してみてください。

行動しやすいパターンを見つける

行動しやすいパターンを見つける

たとえば、「その日あった良かったことを、毎晩寝る前に1行以上日記に記す」ということを習慣化するとします。

さて、この「寝る前」のタイミングは人によって様々なはずです。たとえばお風呂から上がった後や歯磨きの後、まさに床につく直前などです。 人によっては、歯磨きをしながら今日一日あったことを思い出して、歯磨き終了直前に日記をつけるのが一番いいタイミングと感じるかもしれません。 また人によっては、明日着ていくものをベッドの横に揃えた直後のタイミングがそれに該当するかもしれません。

このような、「自分の気持ちの動きや癖」を観察し、自分が最も習慣化の行動がしやすいパターンやタイミングを見つけると、よりルーティン化しやすくなります。

たとえば通勤電車に乗っている時間が長いのであれば、その時間を活用して何かを勉強してみたり、 朝カフェに立ち寄ることが多い場合は、その時間に一日のタスクを書き出してみるなど、なるべく意志の力を使わなくても続けられるように、自分の生活スタイルを細かく振り返ってみましょう。

習慣化を始めるための具体的なステップについてお話ししてきましたが、いかがでしたか?ここからは、ビジネスシーンに焦点をあて、パフォーマンスをあげるための習慣にはどのようなものがあるのか、解説していきましょう。

続いては、「仕事の習慣」についてお話しします。

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公開日:2016年5月16日

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