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きちんと実践してこそ、一人前の社会人! ビジネスマンの健康管理術

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Chapter6 じつは大事!〝腸ケア〟のススメ

Chapter1のアンケートでも、一定数のお悩みに挙がった便秘、下痢などの「腸の悩み」。一般的には男性よりも女性のほうが腹筋が弱く、女性ホルモンの働きで腸が停滞しがちなため便秘になりやすいと言われています。しかし、近年男性でもストレスによる便秘に悩む人が増えており、実は年齢が高くなるほど便秘患者数の男女差は無くなっていく傾向にあります。また、男性の場合は「下痢と便秘を繰り返す」人が多いのも特徴です。
なかなか人に言えないのも腸の悩みの困ったところ。しっかり知識を身につけて、悩みを解消していきましょう。

POINT1 食生活で行う〝腸ケア〟

腸にトラブルを抱えがちな人は、なるべく腸にいい食べ物を選択していきましょう。一般的に腸にいいと言われているのは以下のものです。

・食物繊維……食物繊維というとごぼうやイモ類、野菜などを連想するかもしれませんが、それらは水に溶けない〝不溶性〟の食物繊維です。食物繊維は水に溶ける水溶性のものと水に溶けない不溶性のものがあります。不溶性食物繊維は保水性が高く、胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通を促進します。また歯ごたえが良いものが多いので、よく噛んで食べることから食べすぎを防ぎ、顎(あご)の発育を促し、歯並びをよくします。
水溶性食物繊維はわかめ、こんにゃく、果物、里いもなどに含まれ、粘着性により胃腸内をゆっくり移動するので、お腹がすきにくく、食べすぎを防ぎます。糖質の吸収をゆるやかにして食後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれるほか、胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排泄します。水溶性と不溶性、この2つを両方バランスよく摂取することが大事です。

・乳酸菌……乳酸菌はブドウ糖や乳糖を分解し、たくさんの乳酸を産生します。この乳酸は大腸の蠕動運動を活発にする働きがあるため、乳酸菌は便秘の予防・解消に役立つと考えられています。
また乳酸菌には、便の水分量を調整する作用もあります。便秘になると、便が大腸に停滞する時間が長くなり、水分がどんどん吸収されてしまいます。水分がなくなれば、便は硬くなって排出しにくい状態になり、便秘を悪化させてしまいます。乳酸菌は、蠕動運動を促しながら便を押し出すとともに、便の水分量を適度に保ってくれます。さまざまな種類の乳酸菌食品が市販されていますが、どの乳酸菌が自分の体に合うかは個人差が大きいのも特徴。いろいろ試してみると良いでしょう。

食生活で行う〝腸ケア〟

POINT2 生活習慣で行う〝腸ケア〟

通勤途中、電車の中でお腹がゴロゴロなりがち……という人はいませんか? 「いつ排便したくなるかわからない」というストレスが、余計に腸に負担をかけてしまうことも。

通勤電車でお腹が痛くなりやすいという人は、朝早めに起き、朝食を摂ることで腸をしっかりと動かしましょう。電車に乗る前にきちんと排便を済ませておく習慣をつければ、結果的にストレスも減り、体質改善に役立ちます。朝起きてから腸が動くまでには個人差がありますので、自分にとって最適な起床時間についていろいろと試して見るといいでしょう。早起きすることで、生活習慣の改善にもつながりますよ。運動不足も便秘の原因になるので、なるべく体を動かす様にしましょう。
また、近年増えているのがストレスによる過敏性腸症候群です。

過敏性腸症候群…下痢や便秘などの健康異常をともなう腹痛や腹部不快感が、慢性的にくり返される疾患。

過敏性腸症候群が急増しているのは、現代のストレス社会ゆえだといえるでしょう。腸と脳には密接な関係があり、脳が不安やストレスを感じると、その信号が腸に伝わって影響を与えてしまうのです。
治療には、3食を定時にとる、暴飲暴食を避ける、睡眠や休養を十分にとる、ストレスを解消する、朝の排便を習慣づける……といったライフスタイルの改善が欠かせません。近年ではいい薬も増えているので、一度病院で相談してみることをおすすめします。

生活習慣で行う〝腸ケア〟

注意

便が最近細くなったという人、便秘と下痢を極端に繰り返す人、血便が出たという人は大腸がんの恐れがあります。一度病院できちんと検査を受けておきましょう。大腸がんは進行が進むまで自覚症状がわかりにくいため、「大丈夫」と楽観視しないことが大切なのです。

体調管理についてはここまでになります。忙しい生活の中でも、意外と実践できることが多かったのではないでしょうか。Chapter9では、これまで学んだ内容についてチェックを行うクイズを出題しますので、また復習をしましょう。

次のチャプターからは、トレーニングインストラクターの今井まお先生監修のもとで、ビジネスパフォーマンスを高める為のストレッチ術について学んでいきます。

次回は、肩・首のこりに効くストレッチをご紹介します。

※掲載内容は、諸説ある中の一説をピックアップしたものです。内容については、個々人の体質や体調により、向き不向きがございます。
実践する事で体調に異変を感じたら、すぐに中止するようにしてください。

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公開日:2014年10月6日

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