Chapter7 ビッグデータはどのように活用されるか|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

クラウドとは? IoTって何? ビジネスリーダーが把握すべき最新ITトレンド

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Chapter7 ビッグデータはどのように活用されるか

ビッグデータはどのように活用されるか

モバイルやウェアラブル、IoTは、私たちの生活から膨大なデータを日々生み出しています。そして、そのデータは増大し続けています。

また、これらのデータは規模が大きいだけでなく、種類も多様化していて、形式はさまざまです。膨大な量、急激な増加、多様な形式という特徴をもつデータが「ビッグデータ」です。

大企業やインターネット事業者は、以前からビッグデータを保有していました。しかし、ビッグデータを利用するには強力なコンピューターや高速で大容量の記憶装置などの高額なハードウェアが必要で、なかなか扱うことができなかったのです。 また、データベースや解析ツールなどのソフトウェアも、膨大で多様な形式のデータを扱うことは想定されていませんでした。

ところが、ハードウェアのコストパフォーマンスの改善、ソフトウェアの技術革新が進み、これまで難しかったビッグデータを扱うことが可能になりました。このような状況の変化が、ビッグデータに注目が集まるきっかけとなったのです。

ビッグデータはIoTによりどのように発展する?

さらに、ビジネス環境の不確実性の高まりも、ビッグデータを駆使して状況を的確に把握したい、ビッグデータから新たな知見やノウハウを得たいといった需要を生み出し、それがビッグデータへの関心をより高めています。

それでは、IoTによって、モノから収集されたビッグデータは具体的にどのような場面で活用されるのでしょうか。たとえば、自動車から収集された位置情報や車載機器の状況などのデータは、安全運転や自動運転に活かされることが考えられます。 また、交通機関や道路、公共設備からは、交通量や道路のゆがみ、騒音などのデータを収集でき、それらは交通監視や災害時の避難誘導、犯罪の抑止などに役立てられるでしょう。

Chapter6で紹介したような、M2Mによる工場の自動化といった産業分野での活用だけでなく、日常生活や公共活動など、さまざまな場面でIoTとビッグデータは多くの価値や便益をもたらしてくれるはずです。

もちろん、ビッグデータは収集するだけでは何の役にも立たず、活用するには分析が必要になります。ビッグデータの分析は、データサイエンティストと呼ばれる専門家によって行われます。 彼らは、統計的な知識や手法、あるいは人工知能などを駆使して、膨大かつ多様な形式のビッグデータに内在する関係性や傾向を分析し、課題解決の手段や問題の原因、最適化の方法を探ります。そうした中で、ビッグデータ分析にも活用される人工知能に注目が集まっています。

次のChapterでは、人工知能の現状について詳しく見ていきましょう。

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公開日:2016年10月24日

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