Chapter6 ダイバーシティに対応するための管理方法|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

働き方改革に必要なマネジメント 多様性がもたらす、組織と人材の強化

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Chapter6 ダイバーシティに対応するための管理方法

女性の社会進出も増える中、育児や出産など、ライフステージの出来事に応じた業務環境づくりが注目されつつあります。また高齢化社会によるシニア人材の活用や、外国人の活用なども大切になってきています。 こうしたダイバーシティへの対応が加速する中では、出社して勤務する社員だけでなく、在宅やテレワーク、外出の多い従業員をいかに管理し、パフォーマンスを最大化するかが重要となります。 そこでここでは、「IT×心理」を活用した、物理的に離れた環境の人の心を掴む方法について紹介しましょう。

社外業務 の内容を可視化して管理する

社外業務 の内容を可視化して管理する

現在、武蔵野に勤務する営業部門の8割が社外で業務しています。営業パーソンは社内と同様に外から顧客情報を閲覧したり、社内稟議を申請したりするのです。 そうした社外での業務活動は、毎日ボイスメールで管理者に報告し、また顧客訪問時は前述したアナログ手法である日報をFAXで提出するなど、アナログ・デジタルを駆使して業務を可視化できる環境を構築しています。 なお現場社員の稟議申請、管理者の稟議承認もタブレットを通して決済システムにアクセスして行い、以前は1週間必要だった申請~承認期間を1日に短縮しています。

オフィスという場所にとらわれず、いかなる場所でも業務を支障なく行えるのは、IT導入による大きな長所だといえるでしょう。 補足しますが、基幹システムのアクセスはセキュアな通信環境が担保されていることが前提で、システム側のセキュリティレベルも高度な状態を維持するのが基本的な考えかたです。

多様化 に向けた「IT×心理」の適用

グローバル化が加速する過程では外国人を採用する企業も多いでしょう。こうした、企業を構成する人員の国籍も多様化する中で「IT×心理」を適用する方法をご紹介します。

多様性は「目に見えるもの」と「目に見えないもの」と大きく二つに分かれますが、ともに組織に大きなメリットをもたらします。前者は性別、年齢、国籍など。後者は職歴、専門性などです。 武蔵野ではこうした多様性によるシナジーを生み出すべく、「個人教室」という制度を実施しています。 これはいわゆる「勉強会」で、タブレットの使い方をはじめとする「ITツールの活用」や商品理解など、業務に必要なナレッジ共有を組織横断で行うものです。社内講師1名に生徒3~4名の少人数で開催され、 密なコミュニケーションを通して学びと交流を深めることができます。少人数なので気軽に質問しやすいこと、自分と異なる視点の疑問を共有できることで、多くの「気づき」をお互いに得ることができます。 業務という指示のもとで開催することもありますが、社員の自発的な発案で開催されることもあり、「個人教室」が社員の自主性と士気の向上に寄与しているのです。

様々な従業員が働く場所では、一人ひとりの欲求や価値観を充実させつつ、成果を出していくことが必要となります。 武蔵野の場合は「個人教室」というリアルな場所が"鍵"として機能していますが、こうした場をタブレット端末やWeb会議などのITツールを活用して実現する企業もあるでしょう。 多様性を持った組織をうまくマネジメントし成果を上げるコツは、「良いコミュニティ」として企業が存在することです。

IT×心理 ポイント(9)

多様性のマネジメントは、従業員個々が最適な場所と時間を選べることがポイントになる

Chapter 4~Chapter 6では、「IT×心理」による、人の心の掴み方について紹介してきました。 ここまでで、「IT×心理」の活用が、経費削減と売上拡大の双方から企業の利益を生み、ひいてはそれが従業員の幸せを創出することを理解いただけたのではないでしょうか。

ここからは、こうしたITの利用をいかにして従業員に浸透させるかを紹介していきます。

Chapter 7では、社内にITを導入する際の心構えについて説明します。

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公開日:2017年7月10日

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