日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

株式会社 日立ソリューションズ

ハイライト 1 グローバルリーダーへの挑戦

グローバルリーダー育成施策に「留職プログラム」を導入

当社は、日立グループが標榜する「社会イノベーション」とは何かを新興国の課題を事例に考え、イノベーションを創出していく人財を育成すべく、特定非営利活動法人クロスフィールズと協働し、「社会イノベーション事業体験ワークショップ」を開催しています。また、ワークショップでの学びを実践する場として、ワークショップの参加者から特定非営利活動法人クロスフィールズが運営する「留職プログラム」への派遣者を選びました。2013年度は、インドネシアのNPOに1名が派遣され、団体が運営する図書館システムの構築を行いました。

2013年度「留職プログラム」実績

日立ソリューションズ グループでは、ワールドワイドにお客様の事業を支援しており、海外現地法人でのマネジメントの必要性は年々高くなっています。当社はグローバルビジネスのリーダー育成施策の有効な手段として、2013年から「留職プログラム」を導入しており、2013年9月9日から11月10日にかけて社員1名をインドネシアのNPO「Yayasan Usaha Mulia(以下、YUM)」へ派遣しました。
YUMは、貧困層の生活の質の向上をめざし、ジャカルタ市内の小中学校向けに展開する「都市部と農村部を結ぶ教育プログラム(エデュツーリズム)」などを通した地域開発、地域図書館の運営などを通した教育活動、マラリア対策などの健康支援活動を行う団体です。
この度の「留職プログラム」での業務内容は、YUMがチパナスとカリマンタンで運営する図書館の既存貸出システムに代わる新システムの開発と導入で、現状のシステムの課題を特定し、統括責任者らと議論しながら図書館スタッフにとって使いやすく、かつ本部が把握したい情報を入力できるシステムを開発することです。従来、紙で行っていた貸出管理をシステム化することで、情報の整理・共有を実現し、業務効率化を図りました。

現地でのミーティングの様子

現地でのミーティングの様子

「シンプルで使いやすい」「楽になった」と喜ぶスタッフ

「シンプルで使いやすい」「楽になった」と喜ぶスタッフ

人財育成と社会課題の解決、双方に寄与する取り組みとして

現地では、順調に思えたシステム開発も紆余曲折がありました。帰国が2週間後に迫っている時期に統括責任者から「イメージと違う」とのフィードバックがあり、さまざまな要求が噴出してきたのです。残された時間の中でミッションを実現するには、まさにリーダーシップの発揮が強く求められました。YUMのビジョン、ミッションの再確認から始め、コミュニケーションの回数を増やして自分の気持ちをしっかり伝え、相手の意見を引き出していくこと、また、進捗状況は常に共有し、ビジュアルで説明、迅速なフィードバックをしていくことを心がけました。この努力によって、最終的には「欲しかったのはこれだよ!まさに望んでいたシステムだ」という評価を勝ち得ることができ、当社から再度社員を派遣してほしいという要望もいただくことができました。
「留職プログラム」は、当社がめざすグローバルリーダーの育成及び、企業と社会とのサステナビリティ向上に寄与するものとして、今後も期待されています。

現地スタッフへの図書館業務についてのヒアリング

現地スタッフへの図書館業務についてのヒアリング

第1回「留職プログラム」参加者

金融システム事業本部 金融システム事業部 第3本部 第1部 第1グループ 持田 健一

支援先のNPOの活動を知るにつれ、単なるボランティアではなく、ITのプロとして責任をもって取り組む必要があると強く思いました。また、現地では相手に確実に意図を伝える工夫を学びました。今回の「留職プログラム」を通じて、日立グループのプレゼンスを世界で高められる可能性を感じました。今後は急成長するアジア市場でのサービス作りに関わっていきたいです。

金融システム事業本部 金融システム事業部 第3本部 第1部 第1グループ
持田 健一

VOICE

Yayasan Usaha Mulia (YUM) 代表 Olvia Reksodipoetro氏

一生懸命に取り組む姿に胸を打たれました

持田さんをYUMに迎えることができ、とても嬉しかったです。性格も良く、一緒に働いて楽しい人でしたし、何より一生懸命に取り組む姿に胸を打たれました。特に、YUMが運営する図書館の新しい貸出管理システムを構築していただき、感謝しています。今後も日立ソリューションズから持田さんのような方々をYUMに派遣してもらいたいと思っています。

Yayasan Usaha Mulia (YUM) 代表
Olvia Reksodipoetro氏

2014年度「留職プログラム」の概要

2014年4月10日から6月8日にかけて、前年度の参加者と同じくYUMに対し、団体の主要事業「エデュツーリズム」の発展のため、営業方法のガイドラインやアクションプランの作成、新規提携先の獲得に向けた営業訪問など、体系的なセールスナレッジの提供を行いました。

営業統括本部 産業営業本部 日立グループ営業部 第3グループ 主任 若林 秀政

YUMのミッションや「エデュツーリズム」の地域社会に対するインパクトを考えながら、アクションプランやツアー内容、営業資料の作成を行いました。現業では社会課題に対するインパクトまで考えることは少ないですが、本活動を通して、その経験を得たことは大きかったです。将来的に、海外での新規セールスや、社会的課題解決を目的とした新規サービス立ち上げの場面において、今回の経験を生かしていきたいです。

営業統括本部 産業営業本部 日立グループ営業部 第3グループ 主任
若林 秀政

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