日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッドインテグレーション』を実現します。

株式会社 日立ソリューションズ

労働慣行

人財育成

人財施策の考え方

当社ではHCMの考えをもとに、人財を最大の経営資本と位置付けています。
HCM (Human Capital Management)とは、人を「資本」(=人財)と位置付け、個人の価値を高めることにより、会社・組織の成長(ビジョン・目標の達成)と、個人の成長(キャリア)を実現していくというものです。
以下の方針に基づき、社員の自律性や多様性、専門性を重視した人財施策を実施しています。

  • 成長支援の強化
  • 働きがい・やりがい感の創出
  • 公正で業界優位の処遇実現
  • 働きやすい、風通しの良い職場作り
  • グローバルビジネスを推進する組織力・人財の強化

成長支援施策

HCMの理念を核として、以下の成長支援施策を推進しています。

成長のためのPDCAサイクル確立

事業と人財戦略を結び付け、業績とキャリアの両面でPDCAサイクルを回します。

戦略と組織・人財の整合

組織の事業戦略及び人財戦略と社員のキャリア目標を、共通の指標(スキルスタンダード)を活用して結び付けています。社員のキャリア開発を事業目標達成に直接つなげていることにより、経営の人財戦略の有効性を高めるとともに社員のモチベーションを高めています。

HCM制度のコンセプト

HCM制度では本人のやりたいこと(個人のニーズ)、すべきこと(会社のニーズ)、できること(両者のニーズ)を最大限に満たすことで、本人の発揮能力と会社業績を最大化します。これらを上長との面談により合意形成させています。また、業績達成だけでなく、社員のキャリア実現と事業戦略を連動した人財戦略を実施しています。

HCM制度

  • 3つの輪の重なりは、個人と会社にとって「満足・成果」の意。
  • 輪の重なりの最大化をめざすために、「会社方針」と「本人の志向・能力」をすり合わせた目標設定を行い、業績・キャリア両面でのPDCAを回していく。
  • 結果、業績達成のみならず、
    個人→スキルUP、キャリア実現
    会社→事業戦略と連動した人財戦略の実現
    につながる。

HCM制度の実施

HCM制度では、社員の成長支援と業績達成のためPDCAサイクルの中で、計画、目標の設定とその検証を行います。
組織と個人の目標のすり合わせを上長と合意形成し、その達成に向けて業務やキャリア開発を行い、アセスメントで振り返りを行っています。なお、業績評価の結果は給与などへ反映しています。

HCM制度

日立ソリューションズのスキルスタンダード

経済産業省の「ITスキル標準」をベースに、当社の事業を推進する上で必要とされる能力を体系化した日立ソリューションズスキルスタンダード(ITスキル標準をベースに当社独自職種を追加したもの)を定義しています。
このスキルスタンダードに基づく社員のアセスメント(スキル診断)を行い、人財育成の指標として活用しています。

日立ソリューションズのスキルスタンダード

※今後も事業部固有の人財ニーズに対しては、 事業部門と連携し新しい人財定義を作成していく。

人財マップによる育成状況の把握

アセスメント結果をもとに人財マップを作成し、現状の把握及び中計の目標値に向けての人財ギャップ分析を行っています。その結果を今後の人財育成計画へ反映しています。

人財マップ例

成長のための組織風土作り

マネジメント品質向上

モニタリングツール(社員意識調査、モラールサーベイ分析など)を活用し、社員や組織の状態を把握し、課題形成や解決に向けた施策立案に活用しています。
また、マネジメント力向上のために各種マネジメント研修を実施しています。

モニタリングツールの活用

モニタリングツールを活用し、各部門のマネジャーが部下・組織の状態を把握し、課題形成、及び解決に向けた施策立案に活用しています。

モニタリングツール

各種マネジメント研修の実施

会社の各種人財育成・マネジメント制度の把握と、マネジメント力向上のために評価者研修、マネジメント力強化研修など各種マネジメント研修を実施しています。

社員意識調査

2年ごとに、役員を除く全社員に対して、会社方針、制度、施策に対する満足度を調査し、結果を全社員にフィードバックしています。調査結果をもとに各種施策・制度を評価し、改善に役立てています。

概要

全社員(役員を除く)を対象にWebアンケート形式で実施(1回/2年)

  • 会社方針、制度、施策に対する満足度を5段階で評価する。(自由記述欄あり)
  • 回答内容は委託業者のサーバ上に蓄積され、分析・集計データのみが 当社に報告される。

集計・分析

  • 指標設問、カテゴリー、主要施策を中心に現状と経年変化を検証
  • 職位別、勤務地別状況を集計、確認
  • 社外ベンチマーク設問による、世間水準と比較

報告

  • 結果分析、アクションプランの検討結果をまとめて、役員会議で報告
  • 社内ホームページで全社共有

モラールサーベイ

半年ごとに、課長以下の全社員を対象に、仕事や職場などに関する簡易アンケートを行い、社員と組織の課題の早期発見と早期解決、及び社員一人ひとりに対する個別サポートに結び付け組織の活性化を支援しています。

概要

対象者全員に対してWebアンケート形式で実施(2回/年)

  • 「仕事」「職場」「上長」「会社」に対する肯定度を 5段階評価(自由記述欄あり)
  • 記名式
  • 回答内容はキャリア・カウンセラーのみ閲覧可能
    (守秘義務にのっとり管理され職場上長へは統計情報のみ提供される)

集計・分析

  • 部署別、職位別、年齢別状況を集計
  • 経年変化、偏差、相関関係を検証

報告

  • 職場に統計情報を提供
  • 組織の問題点(仮説)を提供
    =職場マネジャーの マネジメント意識の向上や 職場運営支援情報として活用

個別回答のピックアップ

  • 不満や悩みを抱えている社員

個別対応

  • 面談による問題解決支援
  • 関連部署と連携した問題解決支援
    =個人と職場の問題点の早期発見早期解決

キャリア自律へのサポート

個人の目標と組織の方向性のすり合わせと、自ら行動する「キャリア自律」を支援しています。

キャリアアドバイジング・カウンセリング

社内の有資格キャリアカウンセラー(専任者3名、兼任者3名)が1対1のキャリア面談にて社員一人ひとりのキャリアプランや、悩み解決などを支援し、社員のキャリア自律を支援しています。

  • 守秘義務を遵守し、個人に軸足をおいた問題解決支援を行う
  • 組織と個人の共生を意識したキャリア自律意識向上を支援する
  • 関連部署と情報を共有し問題を早期に解決する支援を行う(相談者の了解が前提)
一般(来談者型)面談 希望者 随時
キャリア研修(CDW)フォロー面談 希望者 CDW受講後
モラールサーベイ・フォロー面談 希望者 1回/期
キャリア採用者面談 必須 入社後3ヵ月目
新人フォローアップ面談 必須 入社年度1~3月
FA制度応募者面談 必須 FA制度募集期間(1回/年)
障がい者面談 希望者 1回/年

キャリア研修 (CDW:キャリア・デザイン・ワークショップ)

集合研修を新入社員から50代まで節目の年齢別に実施し、 受講後のフォロー面談(カウンセリング)と合わせ、当社の一貫したキャリア自律支援を実施しています。
この研修は、キャリアをテーマとした自己分析ワーク、グループ討議など参加者中心のワーク形式で実施し、そこでは自分の仕事観や生きがいを再確認し、キャリアの背景となる環境の変化を前提に、 将来像をデザインします。

  • 組織と個人の共生を意識したキャリア自律意識の醸成を支援する
  • 自己理解の促進による個の活性化を支援する
  • 年齢、入社年を軸とした、横のコミュニケーションを促進する
  • 受講後のフォロー面談(カウンセリング)により個別フォローに結び付ける
新人CDW 必須 新入社員
入社3年目CDW 必須 入社3年目
CDW30 希望者 30歳
CDW40 必須 40歳
CDW50 希望者 50歳

社内公募制度・FA制度

幅広いフィールドでの活躍機会を提供し、自律的なキャリア形成の環境を整備しています。

社内公募制度 人財を必要とする部署がかけた募集に対し、異動を希望する社員が自ら名乗りをあげ、面談を通してマッチングした場合に異動させる制度。
フリーエージェント(FA)制度 新たな仕事にチャレンジしたい社員自らが名乗りをあげ、これをスカウトした部署との面談を通してマッチングした場合に異動させる制度。

よろず相談

定年を迎えたベテラン社員が、若手を中心とした現役社員からさまざまな相談を受ける窓口を社内に設置しています。どんな些細なことでも気軽に相談し、長年の社会経験、会社生活経験に基づく適切なアドバイスを通じて悩みを解消して、元気に働いてほしいという思いから、この制度ができました。

スキル開発からキャリア開発へ

単なる能力、スキル開発にとどまらず、多くの経験を積むことができる「場」を提供しています。

経験を積む「場」の提供

個人のキャリア開発を意識した業務引き当てを行うためにマネジメント強化研修により、管理職の意識付けを行っています。
また、社内外でのプロフェッショナルコミュニティなどへの積極的参加を支援しています。

社内プロフェッショナルコミュニティ

人財育成の場の提供による個人の能力向上や、事業部門の枠を越えた課題解決のため、プロフェッショナルコミュニティを設立しています。
PMコミュニティでは、上級PMを登録してPMブランド向上を行うとともに、社内SNS、全体会議、テーマ別会議での意見や情報交換などの活動を行っています。

表彰・褒章

やる気とやりがい感を喚起するために各種表彰制度を実施しています。
各種資格取得に対するインセンティブを支給し、さまざまな有益資格に対する報奨を実施しています。

年度末表彰 各種業務上で顕著な功績を挙げ、企業価値向上に貢献した社員を、社長名で表彰しています。(2013年度6件、延べ17名)
事業本部・統括本部表彰 各事業本部内にて優れた業績を挙げた社員またはチームを表彰しています。 (2013年度 385件)
資格取得報奨金制度 当社の企業価値向上に資する資格を取得し、人財価値を自ら高めた社員に支給しています。

グローバル人財の育成

グローバル視点を基点とした新たな取り組みを行い、グローバルビジネスを牽引する組織力・人財力をより一層強化します。

海外経験付与

社員にグローバルに通用する能力開発・海外業務・異文化経験を与えグローバル人財への成長を促進。

海外留学制度 会社業務に関する専門知識の向上及び情報工学関係の先進技術の習得を目的として、海外の大学院、大学研究室またはその他の研究機関へ留学する制度です。
海外業務研修制度 世界に通用する関連業務知識の習得を目的として、日立グループ及び日立ソリューションズの海外関連会社に研修生として勤務してもらう制度です。
海外短期研修制度 世界のビジネスパーソンや現地の方など多様な人財との会話・生活、自ら働きかけて行動するリサーチなどのチャレンジングな経験を積んで頂くために、3週間から2ヵ月程度の短期間、欧米やアジア各国で予め用意されたプログラムを受講してもらう制度です。

グローバル・コミュニケーション研修

グローバルビジネスで必要となるコミュニケーション力(英語)を強化しています。英語での論理的な説明力、プレゼンテーション力、交渉力などのグローバル・ビジネスシーンで求められるコミュニケーション力・対応力を習得することを目的にグローバル・コミュニティ研修を実施しています。ネイティブ講師を迎え、ほぼ全編を英語で実施します。

海外グループ会社の幹部育成

海外グループ会社のローカル幹部候補を対象にキャリアプランを策定し、マネジメントスキルなどに関する教育・研修へ派遣することで計画的な幹部育成を図っています。

ビジネス創出

グローバル市場における成長加速のためのイノベーション創出の源となる人財力を強化。

グローバルビジネスインキュベーション制度 グローバルビジネスインキュベーション(GBI)制度は、2011年度から運用開始したグローバル事業創生のためのフィージビリティスタディ(仮説検証)を支援するものです。プロジェクトチームに対して、資金面だけでなく、グローバル部門の担当者や地域現地法人に設置したRMC(Regional Marketing Center)による調査・検討支援を行っています。また、人財面では、GBI制度適用事業の専任者のビジネスリテラシの向上、現地出向などによる育成を視野に入れています。
事業公募制度 事業公募制度は、ボトムアップ提案による新事業創出と社員一人ひとりがマーケットインのビジネスマインドを持って取り組む新たな企業文化の醸成を目的に2007年度に開始しました。
これまでに1,600件を超える応募があり、その中から4件の新事業が誕生しています。
本制度では、事業アイディアの提案者自らがアントレプレナーとして、マーケティングスキルを始めとする事業の立上げ・推進に必要な技術、経験を実践しながら(実践で身につけながら)、
  • 事業計画の策定
  • 経営幹部を説得しての活動資金獲得
  • フィージビリティスタディ
を行い、新事業を立上げます。
本制度を通じて、社員一人ひとりがもっているアイディアをイノベーションにする、強い組織を作ります。

企業情報

CSR報告書
(ダイジェスト版)

CSR報告書

「日立ソリューションズCSR報告書2014」をPDFファイルでご覧いただけます。


CSRレポート 社会・環境報告書 請求サービス エコほっとライン

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日立ソリューションズは、オンプレミス・クラウド連携を始めとする豊富なソリューションを、お客様の全体最適の視点で組み合わせ、ワンストップで提供する『ハイブリッドインテグレーション』を実現します。