日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

株式会社 日立ソリューションズ

ニュースリリース

2013年11月22日
株式会社日立ソリューションズ

ルネサス製の組込みマイコン「RH850ファミリ」向けCコンパイラを販売開始
集中型静的コードチェックツールの年間無償ライセンスも併せて提供

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)は、ルネサス エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:作田 久男/以下、ルネサス)製の車載用32ビットマイコン「RH850ファミリ」向けの組込みソフト開発を支援する「RH850ファミリ用 Cコンパイラ」の販売を11月25日から開始します。
 「RH850ファミリ用 Cコンパイラ」は、ルネサス製の統合開発環境「CubeSuite+」を含む「RH850ファミリ用Cコンパイラパッケージ(統合開発環境つき)」に、日立ソリューションズ製の集中型静的コードチェックツール「anyWarp CodeDirector for C/C++」の年間無償ライセンスを同梱したもので、開発効率とプログラム品質の向上をより強力に支援します。

2012年にルネサスは、車載用32ビットマイコン「RH850ファミリ」を製品化しました。近年の車載向けアプリケーション開発では、自動車のICTによる多機能化を背景に、プログラムが複雑化、大規模化する中、開発効率の向上と安全性を確保する品質の高さが求められています。

日立ソリューションズの「RH850ファミリ用 Cコンパイラ」は、ルネサス純正のRH850ファミリ用 Cコンパイラと統合開発環境「CubeSuite+」、日立ソリューションズの「anyWarp CodeDirector for C/C++」を含むパッケージ製品です。
 ルネサス純正コンパイラは、マイコンの開発元ならではのノウハウを活用して、プログラムサイズを縮小し、実行速度を向上させる強力な最適化機能をはじめ、豊富な機器組込み向け拡張言語機能を提供します。また、同梱されている統合開発環境「CubeSuite+」により、プロジェクト管理からビルド、デバッグまでの開発機能を統合し、シームレスな開発環境を提供します。「anyWarp CodeDirector for C/C++」は、ソースコードの静的解析により、プログラミングの開発効率と品質の向上を強力に支援します。
 「RH850ファミリ用 Cコンパイラ」の主な特長は以下の通りです。

CubeSuite+ の画面イメージ
CubeSuite+ の画面イメージ

1. ラピッドビルド機能

 ソースファイルを変更、保存するたびにバックグラウンドで自動的にビルドを実行する「ラピッドビルド機能」によって、ビルド時間の大幅な短縮が可能です。

2. グラフィカルで快適なデバッグ

 「RH850ファミリ」のシミュレータを内蔵しており、実機がない環境でも組込みアプリケーションのデバッグを可能とします。また、カバレジ取得やトレース、関数の実行時間の割合や呼び出し関係の視覚表示など、テストや性能分析を支援する機能を内蔵しています。

3. 「RH850ファミリ」向けの最適化と拡張言語仕様

 「RH850ファミリ」の命令を活用した最適化により、効率のよい実行プログラムを生成します。また、割込み処理の宣言やアセンブリコードの埋め込みなど、組込みソフトの開発を支援する拡張言語機能を備えています。

4. 日立ソリューションズ独自の開発支援ソフトウェア

 日立ソリューションズの製品である集中型静的コードチェックツール「anyWarp CodeDirector for C/C++」の年間無償ライセンスを提供し、開発効率とプログラム品質の向上を支援します。本製品はMISRA-Cルール※1チェックにも対応しており、品質改善をより強力にサポートします。

日立ソリューションズは今後、既に販売中のSuperH、V850、RX、RL78、78Kファミリ用のC/C++コンパイラパッケージにも同様に、「anyWarp CodeDirector for C/C++」の年間無償ライセンスを提供予定です。

■ 集中型静的コードチェックツール「anyWarp CodeDirector for C/C++」

anyWarp CodeDirector for C/C++ のレポート画面イメージ
anyWarp CodeDirector for C/C++ の
レポート画面イメージ
  • ソースコードの静的解析

     C言語、C++言語で記載されたソースファイルの品質を随時測定して評価し、プログラムを動作させてテストする前に、ソフトウェアの問題を改善します。
  • 各種ガイドラインに対応

     ソースを解析する指標はMISRA-CルールやIPA/SEC※2コーディング作法ガイドに対応しています。
  • サーバ集中型を採用したプロジェクト指向の静的コードチェック

     指摘結果を多彩な切り口で分析して集計するため、プロジェクトを多角的に分析することができます。また、集計結果を蓄積することができるため、プロジェクトの品質の改善状況を把握することが可能です。

※1 非営利団体 MISRA(Motor Industry Software Reliability Association)が発行した自動車向けCプログラム用ガイドライン
※2 独立行政法人 情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター

■ 提供開始日

2013年11月25日

■ 製品紹介URL

■ 価格

ライセンスキット 税抜186,000円~ (税込195,300円~)
メディアキット 税抜198,000円~ (税込207,900円~)

※ ボリュームライセンスも用意しています。
※ メディアキットには、インストールメディア(DVD)とライセンスキーが含まれます。

<商品・サービスに関するお問い合わせ先>

URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488

<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:安藤
TEL:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ anyWarp CodeDirectorは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ SuperH、CubeSuiteは、ルネサス エレクトロニクス株式会社の登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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