日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2006年7月4日
日立ソフト

日立ソフトの強制透かし印刷製品
「秘文AE Watermark Print」が鹿児島銀行全店舗で採用
~透かし印刷の強制挿入で紙媒体からの情報漏洩を抑止~

 日立ソフト(代表執行役 執行役社長:小野 功、本社:東京都品川区)の印刷物での 不用意な持ち出しによる情報漏洩を抑止する強制透かし印刷製品「秘文AE Watermark Print (ウォーターマークプリント)」が鹿児島銀行(取締役頭取:永田 文治、本店:鹿児島県鹿 児島市)の全店舗で採用されました。

 鹿児島銀行は金融分野における個人情報の保護に関するガイドライン(平成16年12月6日金融 庁告示第67号)を受け、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証に準じた「人的」 「技術的」「物理的」安全管理を行ってきました。情報漏洩防止の第2段階として印刷物へのセ キュリティ対策が課題であることから、このたび透かし技術で紙媒体の情報漏洩を抑止する 「秘文AE Watermark Print」を採用し、本部および営業店の行内LAN接続の全クライアント PC約2000台に導入を完了しました。本件の販売、インテグレーションはユニアデックス株式 会社(代表取締役社長:高橋 勉、本社:東京都江東区)が担当しました。

 この度の導入に関して、鹿児島銀行 取締役 システム部長:平 啓博氏より、以下のコメント を頂いております。
 「『秘文AE Watermark Print』は、プリンタに依存せず、既存システムの変更が不要かつ 短期間で導入可能であることから採用を決めました。印刷物のセキュリティ対策が重要視される 中、本製品導入により情報漏洩の抑止に貢献できると考えております。」

 従来、秘文では、印刷物に対して印刷できる人・印刷可能なプリンタ・印刷可能な文書の制限 を行ってきました。今回の『秘文AE Watermark Print』では、印刷物に透かし情報を強制的に挿 入することにより、漏洩文書からの印刷者特定・印刷物の取り忘れを防止するものです。日立ソ フトは、今後も着実に機能強化を図り、お客様のセキュリティ対策のご支援をさせていただき ます。

■「秘文AE Watermark Print」について
 「秘文AE Watermark Print」は、管理者が設定したポリシーに従い、印刷物にユーザ名や印 刷日時、コンピュータ名などの透かし情報を強制的に挿入し、印刷時のログを取得します。 また、利用者の操作やプリンタなどの接続構成に依存しないため、業務に合わせた柔軟な運用 を実現できます。
(製品URL: http://hitachisoft.jp/hibun/product/ae_wmp.html)

※このソフトウェアには、日立INSソフトウェア株式会社が開発した「電子透かしプリント /e-紙紋」の技術が組み込まれています。

※ 日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。
※ 秘文、Watermark Printは日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の登録商標です。
※ e-紙紋は日立INSソフトウェア株式会社の登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。