日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

株式会社 日立ソリューションズ

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2006年10月10日
日立ソフト

日立ソフトが指静脈認証システム「静紋」の新製品を販売開始
~日立製作所と共同で指静脈認証装置の小型化、低価格化を実現。
さらに認証管理ソフトウェアを大規模システム向けに機能強化~

 日立ソフト(執行役社長:小野 功、本社:東京都品川区)は、指の静脈パターンを利用して本人を認証する指静脈認証装置の小型化、低価格化を実現した新製品「静紋(ジョウモン) J300」と、指の静脈パターンをサーバ上で一元的に管理する認証管理システムの機能強化版「AUthentiGate(オウセンティゲート) 02-00」を11月30日より出荷開始いたします。
 2製品は日立ソフトと日立製作所が共同で開発したもので、日立製作所からも「日立指静脈認証装置」と「指静脈認証システム」としてそれぞれ販売いたします。

 近年、企業では内部統制や情報漏洩対策への対応が迫られるなか、社内業務システムへの「不正アクセス」や「なりすまし」を防止するため、利用者の本人確認が重要視されています。そこで厳密な本人認証を実現するためには、本人の体の一部を使った生体認証(バイオメトリクス)がもっとも信頼性の高い認証と考えられており、日立製作所の中央研究所が開発した指の静脈パターンを用いる生体認証技術を用いて、指静脈認証装置「静紋」を開発し、2003年より販売を開始しております。

 このたび、日立ソフトは日立製作所と共同で開発し、指静脈認証装置の小型化、低価格化と認証管理システムの大規模導入に対応した機能の強化を実現しました。「静紋 J300」は、これまでの製品サイズに比べ、設置面積と質量を約40%削減しながら、優れた認証精度を実現しております。
 一方の認証管理システム「AUthentiGate 02-00」は、Active Directoryとの連携や、拠点毎に認証サーバを設置する大規模な運用環境を想定したサーバ階層構成にも対応可能となっております。更に、ローカルキャッシュ機能の実現により、ネットワーク障害などの緊急時にも利用することができます。

 今後も、日立ソフトでは、PCログインや業務アプリケーションを中心としたお客様の業務システムの認証強化を実現し、ITセキュリティ市場への積極的な展開をしてまいります。また、日立ソフトの組込み技術と指静脈認証を活用して様々な分野への展開を推進し、指静脈認証技術を高セキュリティ生体認証システムのデファクトスタンダードにすることを目指してまいります。

【新製品の特長】
指静脈認証装置 「静紋 J300」

1.小型化の実現
構成部品の見直しと縦型のデザインの採用により、これまでの製品サイズに比べ、設置面積、 質量を約40%削減しております。
2.低価格化の実現
小型化と優れた認証精度を維持しながら、これまでの製品価格に比べ、75%以下の低価格化を実現しております。
3.利便性の向上
Windowsのログオン認証を強化しながら、他アプリケーションのパスワード認証を指静脈認証に代替できるパスワード代替入力機能を追加し、ユーザの利便性を向上しております。

認証管理システム 「AUthentiGate 02-00」

 認証管理システム「AUthentiGate」は、「静紋」の認証情報(静脈のパターン、ユーザ情報など)を管理端末(登録用PC)から登録し、認証サーバで一元管理するシステムです。人事異動などの運用管理コストを大幅に低減致します。
 今回新たに次の機能強化を実現し、小規模から大規模な導入のお客様に幅広くご利用頂けます。

1. 運用性の向上
  1. Active Directoryから組織情報を取り込みグルーピング情報として利用できますので、ユーザ管理の煩雑さを軽減します。また、拠点毎に認証サーバを設置する大規模な運用を想定したサーバ階層構成にも対応し、小規模から大規模な運用まで、幅広くご利用できます。
  2. お客様の業務アプリケーションと連携するためのSOAPインターフェースの機能を強化しました。これまで連携可能であった認証機能に加え、利用者の指情報登録、削除などのユーザ管理機能もお客様の業務アプリケーションに取り込むことが可能となります。
    ※ SOAP:Simple Object Access Protocol。XMLとHTTPなどをベースとした、他のコンピュータにあるデータやサービスを呼び出すためのプロトコル (通信規約)。
2. 耐障害性の向上
ネットワーク等の障害時の対応機能として、ご利用のPC内に認証情報を暗号化して保存しておくローカルキャッシュ機能をサポートしました。ネットワーク障害時に認証が実施できない問題を解決いたします。

【製品価格】
指静脈認証装置 「静紋 J300」
 標準価格:29,400円/1台 (税込)

認証管理システム「AUthentiGate 02-00」
 標準価格:21,000円/1クライアント (税込)

【出荷開始】
2006年11月30日

【「静紋」ホームページ】http://hitachisoft.jp/johmon/

【動作環境】
指静脈認証装置 「静紋 J300」

インターフェースUSB2.0 、USB1.1 ※1
寸法59(W) × 82(D) × 74(H) mm
質量96g
最大消費電力5V 500mA以下(USBバスパワード)
環境条件周囲温度:5℃~35℃(動作時)
周囲湿度:20%~80%、最大湿球温度29℃以下(動作時) ※ただし結露しないこと
標準添付ソフトウェア
機能
・Windowsログオン機能
・スクリーンセーバーロック解除機能
・静脈データ管理機能(スタンドアロン)
・ログ取得機能
・パスワード代替入力機能※2
対応OS・Windows 2000 Professional SP4
・Windows XP Home Edition SP2
・Windows XP Professional SP2
・Windows Server 2003 Standard Edition SP1
・Windows Server 2003 Standard Edition R2(CD1のみ)
・Windows Server 2003 Enterprise Edition SP1
・Windows Server 2003 Enterprise Edition R2(CD1のみ)
※1 USB1.1の場合は、転送速度が遅くなるため、認証時間が長くなります。
※2 1ユーザ10アプリケーションまで登録可能です。なお、全てのアプリケーションに関して動作することを保障するものではありません。
※ 本装置を利用した組込み製品・アプリケーション開発を実現するソフトウェア開発キット(別売)もご用意しております。

認証管理システム 「AUthentiGate 02-00」

サーバ
対応OS・Windows Server 2003 Standard Edition SP1
・Windows Server 2003 Standard Edition R2(CD1のみ)
・Windows Server 2003 Enterprise Edition SP1
・Windows Server 2003 Enterprise Edition R2(CD1のみ)
前提ソフトウェア・Internet Information Service 6.0
・ .NET Framework 2.0
・Microsoft SQL Server 2000 Standard Edition SP4 または
Mircrosoft SQL Server 2000 Enterprise Edition SP4 または
Microsoft SQL Server 2005 Standard Edition SP1 または
Microsoft SQL Server 2005 Enterprise Edition SP1 または
Microsoft SQL Server 2005 Express Edition
登録用PC/クライアントPC
対応OS・Windows 2000 Professional SP4
・Windows XP Home Edition SP2
・Windows XP Professional SP2
・Windows Server 2003 Standard Edition SP1
・Windows Server 2003 Standard Edition R2(CD1のみ)
・Windows Server 2003 Enterprise Edition SP1
・Windows Server 2003 Enterprise Edition R2(CD1のみ)
前提ソフトウェアInternet Explorer 6 SP1 または SP2 ※3
静紋 ドライバソフトウェア
対応認証装置静紋J200/静紋J210/静紋J300
※3 クライアントPCにて、静紋認証に強化されたWebアプリケーションを使用する場合に必要です。また、登録PCにも必要です。

      

※ Microsoft、Windows、Windows XP、Active Directoryは米国Microsoft Corporationの登録商標です。
※ 静紋、AUthentiGateは日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の登録商標です。
※ その他、記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商号、登録商標または商品名称です。
※ 日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。

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ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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