日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2007年9月5日
株式会社日立情報システムズ
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社

日立情報システムズの飲食業向けASPサービス「BistroMate」と
日立ソフトの指静脈認証システム「静紋」が連携
~ 勤怠管理で、簡単かつ確実な本人確認をサポート ~

 株式会社日立情報システムズ(執行役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)と日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(執行役社長:小野 功、本社:東京都品川区、以下 日立ソフト)は、飲食業向けソリューションの分野で協業を開始します。その第一弾として、日立情報の飲食業向けASPサービス「BistroMate(ビストロメイト)」の勤怠管理機能の認証強化に日立ソフトの指静脈認証システム「静紋(ジョウモン)」を採用し、本日より提供を開始します。

企業では内部統制や情報漏えい対策への対応が迫られるなか、社内の業務システムへの「不正アクセス」や「なりすまし」を防止するため、利用者本人の「本人確認」が重要視されています。飲食業の勤怠管理においても、従来、IDとパスワード、磁気カード(タイムカード)による認証が主体でしたが、より確実に簡単な本人確認による勤怠管理が求められています。
こうした背景から、日立情報では、「BistroMate」の勤怠管理機能の認証システムとして、日立ソフトの「静紋J300」を採用しました。これにより、指静脈認証による正確な本人確認が簡単な操作で可能となります。また、タイムカード等による勤怠管理と比べ、カードの補充や再発行業務が不要となり、お客様の運用コスト削減を実現します。

今回の協業では、日立情報が「BistroMate」と「静紋J300」の営業及びSIを行います。  今後、日立情報では「静紋J300」を、「BistroMate」の他のサービスメニューのログイン認証にも使用するなど、「BistroMate」の情報漏えい対策をトータルで強化します。また、日立情報では今回の協業により「BistroMate」の拡販を一層強化し、2010年度までに50社、10,000拠点での稼働を目指します。

<「BistroMate」の特長>

■ 飲食業経営に必要なシステムを標準サポート
発注・仕入・棚卸・売上・勤怠・シフト・分析など、飲食業の経営で必要な業務を標準機能としてサポートしています。

■ ASPサービスのため、短期間で手軽に利用可能
インターネットに接続可能なパソコンがあれば、利用できます。標準機能でのご利用であれば、約2ヵ月の準備期間での稼働が可能。

■4000店舗以上の導入実績と高信頼の運用サポート体制
「BistroMate」は、現在4,000以上の店舗・拠点でご利用頂いており、実績ある日立情報のデータセンタで、365日24時間安定稼働を実現しています。

<「静紋J300」の特長>

■高セキュリティ、高精度
外部からは見えない指内部の静脈の特徴を利用するため、偽造・改ざんが極めて困難です。また、指の表皮の傷や汚れの影響を受けにくく、優れた本人確認を提供します。

■スピーディな認証
面倒なIDやパスワードの入力も、指をかざすだけの簡単操作で、スピーディな認証が可能です。

<システム利用イメージ>

システム利用イメージ

<販売価格>

・「BistroMate」 8,000円/月・店舗~(基本料+勤怠管理利用料+ライセンス料)
・「静紋J300」本体価格1台 28,000円

※別途、初期導入費用(個別見積)が必要です。
※価格はすべて税抜き価格です。

<お客さまからのお問合せ先>
日立情報 商品問い合わせセンタ FainDesk(ファインデスク)
お問い合わせWebフォーム: http://www.hitachijoho.com/solution/form/faindesk.html

※ 日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。

AdobeReader

PDFファイルをご覧いただくには "Adobe Reader"が必要です。
最新版はAdobe社のWebサイトよりダウンロードできます。(無償)

ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。