日立ソリューションズは、日立ソフトウェアエンジニアリングと日立システムアンドサービスが合併して誕生した新しいソリューションプロバイダーです。

株式会社 日立ソリューションズ

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2009年6月24日
日立ソフト

日立ソフト、「DNASIS Taxon インフルエンザ判定支援システム」を販売開始
~インフルエンザウイルスの遺伝子情報を元に感染源の特定を強力にサポート~

 日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、 遺伝子情報によるインフルエンザウイルスの型判定を行うことができるノート型パソコン一体型の「DNASIS Taxon (ディナシス タクソン) インフルエンザ判定支援システム」を6月25日より販売開始します。
 本システムは、DNAシーケンサ等で得られた遺伝子情報を入力するだけで、インフルエンザウイルスの型の推定・判定を迅速かつ簡単に行うことが特徴です。 本システムには判定に必要なソフトウェアと最新のインフルエンザ遺伝子データベースがノート型パソコンに標準装備されているため、 お客様は導入後すぐに遺伝子配列によるインフルエンザウイルスの型判定を行うことができます。 既存の簡易判定キットやリアルタイムPCR法ではA型H1N1といった型名までしか判別できませんでしたが、 本システムでは遺伝子レベルでの系統分類によりウイルス種の判定を行いますので、感染源の推定や、 適切なインフルエンザ対策を行うことが可能になります。

 昨今の新型インフルエンザウイルスの世界的な蔓延の影響で、 国内外の公共遺伝子データベースには日々新しいインフルエンザウイルスの遺伝子情報が追加されています。 「DNASIS Taxon インフルエンザ判定支援システム」は簡単な操作で公共データベース(米国NCBI: National Institute for Biotechnology Information) から最新のインフルエンザウイルス遺伝子情報を自動的に取得して更新する機能を持っており、 これによって判定に用いるデータベースを常に最新の状態に保つことが可能となります。


DNASIS Taxonを使ったウイルス種の判定

 「DNASIS Taxon インフルエンザ判定支援システム」は、 感染源や感染経路の特定に不可欠なマルチプルアライメント機能および系統樹作成機能も標準でサポートしています。また、 お客様が個別で所有している未公開の遺伝子情報を「DNASIS Taxon」の判定用遺伝子データベースに追加したり、 新たなデータベースとして登録できますので、目的に応じた独自の遺伝子ライブラリを構築して利用する事が可能となります。
 日立ソフトは、初年度で本システム100台の販売を目標としています。

<DNASIS Taxonインフルエンザ判定支援システム価格表>

製品名

ライセンス

価格

税込み

DNASIS Taxonインフルエンザ判定支援システム(スタンダード仕様)
  • Windows Vista BusinessまたはWindows XP Professional
  • インテルCore(TM)2DuoプロセッサP8600
  • 2GB 800MHz PC2-6400 DDR2 SDRAM
  • 15.4インチ ワイドTFT液晶ディスプレイ
1ライセンス 2,100,000円 2,205,000円
5ライセンス 9,975,000円 10,473,750円
DNASIS Taxonインフルエンザ判定支援システム(ハイパフォーマンス仕様)
  • Windows Vista BusinessまたはWindows XP Professional
  • インテルCore(TM)2DuoプロセッサT9600
  • 4GB 800MHz PC2-6400 DDR2 SDRAM
  • 15.4インチ ワイドTFT液晶ディスプレイ
1ライセンス 2,200,000円 2,310,000円
5ライセンス 10,450,000円 10,972,500円

※ノート型パソコンの仕様は変更になる場合があります


<DNASIS 生物種同定シリーズについて>

日立ソフトでは2006年9月から開始している遺伝子検査/解析支援サービスの1つとして微生物同定サービスを開始し、 衛生検査における業務の効率化や、発酵食品などを対象とする研究開発における微生物同定作業を支援しております。 微生物、魚、肉、穀類などの品種判別や、ウイルスをはじめとする多様な生物種において、 シーケンスレベルでの生物種の判定を行うためのソフトウェアとして「DNASIS 生物種同定シリーズ」を提供しており、 微生物を対象とした研究または業務には「DNASIS 微生物同定」、 そのほかの生物種を対象とする場合は「DNASIS Taxon」と、 お客様の研究ターゲットによってそれぞれ活用されております。「DNASIS Taxon」はその他土壌等の環境微生物の群集分析や、 食品の異物混入検査、肉種の判定など、多岐に渡る分野での応用が可能です。
 なお、日立ソフトでは微生物の16S rDNAデータベース※1を標準装備し、日本薬局方※2の遺伝子解析による微生物の迅速同定法に準拠した 「DNASIS 微生物同定 v2.0」も販売しています。

(※1)16S rDNAデータベース:DDBJ(日本DNAデータバンク)より公開されている83,300種以上の微生物・細菌データベース
(※2)日本薬局方:薬事法第41条により、医薬品の性状及び品質の適正を図るため、厚生労働大臣が薬事・ 食品衛生審議会の意見を聴いて定めた医薬品の規格基準書

<製品ホームページ> http://www.hitachi-solutions.co.jp/lifescience/

■本件に関するお問い合わせ
 担当部署:@Sales24
 Tel: 03-5479-8831  ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/

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