日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2009年9月15日
日立ソフト

日立ソフトがIT システム障害原因分析パッケージ「RevenueMax Ecsia」を機能強化
~ 監視システムとの連携を強化し、利用範囲を拡大 ~

 日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、IT システム障害原因分析パッケージ 「RevenueMax Ecsia(レベニューマックス エクシア)」の機能を強化し、2009 年9 月16 日より販売を開始します。
 本製品は、障害原因解析機能と障害ナレッジ検索機能により障害復旧までの時間短縮を実現し、 IT システムの障害による機会損失やビジネスへの影響を軽減、システム運用に掛かるコストの低減を図ります。
 このたびの機能強化では、連携アダプタ「RevenueMax Ecsia Mail/Adapter」を開発しました。メールでの通知機能を持つ複数の運用監視システムにおいて、 運用監視システムからイベント情報をメール経由で本アダプタが取得することにより、原因解析を行うことができます。これにより、 従来連携していた株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長:川村 隆)の統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」に加え、対象となる監視システムの範囲が拡大しました。

 今日では、IT システムの障害が企業のビジネスや社会に与える影響は増大しています。特に通信事業者や金融機関など社会インフラを担う企業にとって、 IT システムの障害は業務の中断や機会損失だけでなく、社会に大きな影響を与えるようになってきています。このため、IT システム障害による損失を最小化し、そのシステム運用に掛かるコストを軽減することが求められています。「RevenueMax Ecsia」は、IT 障害原因究明時間およびIT 障害復旧時間を短縮することで、障害時の対応時間とコストの低減を実現します。

■ 新機能

RevenueMax Ecsia Mail/Adapter
障害イベントが発生した際に、監視システムが運用・保守管理者宛てにメールを送るメール送信機能と連携して「RevenueMaxEcsia Mail/Adapter」 がイベント情報を取得し、障害原因解析を行います。


■ 障害原因解析機能

  • 過去の障害との相関をチェックし、完全に一致するものがなくても類似の障害情報を提供します。
  • 発生した障害イベントとの類似判定をするための推測ルールを設定できます。

■ 障害ナレッジ検索機能

  • 散在する過去の障害対応情報を収集・蓄積し、検索を可能とします。
  • 過去の障害に紐付けられたナレッジを「障害原因解析」と連携して提供します。

■ 価格

製品名称

標準価格(税込み)

RevenueMax Ecsia Manager フルパッケージ
(10 ノードライセンス付き)
¥6,300,000~
RevenueMax Ecsia ダッシュボード ¥210,000
RevenueMax Ecsia Mail/Adapter(今回追加) ¥840,000
RevenueMax Ecsia JP1/Adapter ¥840,000

「RevenueMax Ecsia V1.2」の販売開始にあわせ、10月30日までの期間、各製品を特別価格で提供するキャンペーンを実施します

■ 出荷開始時期: 2009 年9 月16 日

■ 動作環境

項目

内容

サーバ OS Windows Server 2003 R2 SP2
前提製品 Sun Java SE Development Kit(JDK) 5.0
クライアント OS Windows XP SP2
前提製品 Internet Explorer 7、Adobe Flash Player 10

■ RevenueMax Ecsia ホームページ: /ecsia/

■本件に関するお問い合わせ
 担当部署:@Sales24
 Tel: 03-5479-8831  ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/

AdobeReader

PDFファイルをご覧いただくには "Adobe Reader"が必要です。
最新版はAdobe社のWebサイトよりダウンロードできます。(無償)

ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。