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株式会社 日立ソリューションズ

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2009年1月13日
日立ソフト

スプレッドシート統制ソフトウェア「iCOT SSLogger」の販売を開始
~計算式・マクロの変更履歴を採取し、IT統制を容易に実現~

 日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、重要度の高いExcelファイルの計算式とマクロ(注)の変更履歴を監査証跡として取得し、監査レポートを出力するソフトウェア「iCOT SSLogger(アイコットエスエスロガー)」を、1月14日から販売します。iCOT SSLoggerは、金融商品取引法による内部統制報告制度(以下、J-SOX法)や金融庁検査などで求められるスプレッドシート(表計算ソフト)の統制環境を既存業務運用の変更をすることなく実現します。

(注)マクロ:よく用いる操作手順をプログラムとして登録しておき、任意に呼び出して実行させる機能

従来、スプレッドシートであるExcelファイルの利用において、

(1) 計算式・マクロの作成/検証時に誤り・改ざん
(2) データ入力時に計算式が誤って上書き・削除
(3) データ入力時に計算式・マクロが改ざん

等の問題に対して、統制が十分に実施できていませんでした。また、提出されたExcelファイルを確認しても、計算式・マクロの誤り・改ざんを発見することが難しく、監査のエビデンスもなく、信頼性が証明できないなどの課題がありました。こうした誤りや不正が発生しないように予防的統制を実現しようとすると多大な作業が発生します。
 また、スプレッドシート統制に関しては、日本公認会計士協会が公表している内部統制監査の指針である「監査・保証実務委員会報告第82号『財務報告に係る内部統制の監査に関する実務上の取扱い』」にて具体的な監査方法が規定されており、金融庁検査のリファレンスである「金融検査マニュアル」においても規定されるなど、その統制強化の必要性が求められてきています。

 iCOT SSLoggerは、統制管理対象としたExcelファイルの計算式・マクロの承認履歴と変更履歴、及びExcelファイルの操作履歴を収集し、監査レポートに履歴内容を出力することにより、改ざんを容易に発見することができます。また、当該監査レポートを監査証跡とすることにより、内部監査において該当するExcelファイルの信頼性を証明できます。

 当社では、iCOT SSLoggerを、J-SOX法の対象となる上場企業とその連結対象企業、及び金融機関を対象に、3年間で600セットの販売を目標としています。

~今回の発表に対し、マイクロソフト株式会社から以下のコメントを頂いております~

■ マイクロソフト株式会社 ジャパングローバルパートナー統括本部
     日立ビジネス本部 本部長 大小田 隆 様

『iCOT SSLogger』の提供開始おめでとうございます。
企業において迅速な対応が求められるJ-SOX法や内部統制制度について、『iCOT SSLogger』による変更履歴の記録と監査レポート出力は、Microsoft® Excelファイルのスプレッドシート統制環境の整備を簡単かつ強力にサポートするものと確信しております。

<iCOT SSLoggerの主な特徴>
■Excelファイルに対するさまざまな統制管理機能

  • 統制を必要とするExcelファイルだけを管理対象として設定
  • 統制管理対象として設定しているExcelファイルの一覧を作成
  • 統制管理対象のExcelファイルに対して、計算式・マクロの承認を行い、その承認履歴を取得
  • 承認した統制管理対象のExcelファイルに対する、計算式・マクロの変更履歴を記録
  • 統制管理対象のExcelファイルの「開く」「閉じる」「印刷」などの操作履歴を記録
  • シート単位にボタンを押すだけで計算式の入ったセルをロックすることが可能
  • 統制管理対象Excelファイルに対して、計算式・マクロに変更が無いことを証明する監査レポートを作成

■統制管理対象となるExcelファイルの保存場所を変えることなく、アクセス権やバックアップ環境もそのままで導入が可能
■Excelの操作は従来のままで、変更履歴の取得が可能
■統制管理対象の設定、計算式・マクロの承認、監査レポートの出力といった操作は、Excelのツールバーから実行が可能

<稼動環境>

■クライアントPC
CPU Intel Pentium III 1GHz以上 または同等の互換プロセッサを推奨
OS Microsoft Windows 2000 Professional(SP4)
Microsoft Windows XP Professional(SP2) 以上
Microsoft Windows Vista Business
HDD 20MB以上 (管理対象ファイルの容量は含まない)
メモリ 128MB以上
前提アプリケーション Microsoft Excel 2000 (SP3) / XP (SP3) / 2003 (SP3) / 2007 (SP1)

■ログ管理サーバ
CPU Intel Pentium III 1GHz以上 または同等の互換プロセッサ
OS Microsoft Windows Server 2003(SP2)
HDD 1 GB 以上(別途、ログ保管用のDB(データベース)領域が必要になります)
メモリ 1 GB 以上
前提アプリケーション Microsoft SQL Server 2005 Express Edition(SP2) *1
またはMicrosoft SQL Server 2005 Standard Edition(SP2)
またはMicrosoft SQL Server 2005 Workgroup Edition(SP2)
Microsoft Internet Information Server 6.0
*1.別途Microsoft SQL Server Management Studio Expressが必要

<iCOT SSLoggerの動作イメージ>

<出荷開始時期> 2009年 1月 30日

<製品価格>(税込み)

  • スタンダードモデル   157万5千円(上限20クライアント(サーバライセンス含む))
  • エンタープライズモデル 262万5千円(上限50クライアント(サーバライセンス含む))

<紹介ホームページ>

 URL:/icotsslogger/

■本件に関するお問い合わせ
 担当部署:@Sales24
 Tel: 03-5479-8831  ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/

※ Microsoft、Windows、Windows Server、SQL Server、Windows Vista、Excelは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※ Pentiumは、米国インテル社の登録商標です。
※ iCOTは日立ソフトの登録商標です。
※ SSLoggerは日立ソフトの商標です。
※ その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。
※ 日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。

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