日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2010年7月14日
日立ソフト

日立ソフトが「物理装置接続・連携サービス」の提供を開始
~SecureOnlineの第2センタを開設、お客様の既存システムとクラウド環境を一体化~

 日立ソフト(本社:東京都品川区、取締役社長:諸島 伸治)は、日立のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」 のラインアップのひとつであるクラウド型統制IT基盤提供サービス「SecureOnline(セキュアオンライン)」(*1)のセンタで、 お客様の既存システムを預り「SecureOnline」上の仮想化マシンと連携する「物理装置接続・連携サービス」の提供を7月20日より開始します。 本サービスによりお客様の既存システムとクラウド環境を一体化でき、お客様が所有している設備を無駄にする事無くクラウドでの利用が可能となります。
*1「SecureOnline」は、必要なときに必要なだけIT基盤を利用することができる、日立ソフトが提供するオンデマンド型のサービスです。

 「SecureOnline」は2007年サービス開始当初、開発用途が殆どでしたが、2008年からは在宅勤務での利用が増え、 さらに2009年からは本番システムの利用が高まり、全体の44%を占め、その増加傾向は現在も続いています。
 利用形態の傾向としては、本番システム一式を「SecureOnline」の仮想環境で適用していましたが、最近では現在使用中のストレージを 「SecureOnline」センタに持ち込みクラウド環境下で利用をしたいといった要望があります。また、 PBX(*2)やCTI(*3)のような特殊な装置を利用している場合は現行システムを「SecureOnline」上の仮想化マシンに移行し、 その特殊な装置は「SecureOnline」センタに持ち込んでハイブリッドで利用したいといった要望もあります。
*2Private Branch eXchange:複数の構内電話機を、公衆電話回線網に接続して使用する際の中継装置
*3Computer Telephony Integration:電話やFAXをコンピュータシステムに統合する技術

 これらの要望にこたえる為、「SecureOnline」の第2センタを7月20日に開設し、新たに「物理装置接続・連携サービス」の提供を開始します。

 日立ソフトは、2007年から「SecureOnline」を提供し、250社以上の企業への導入実績があります。
 今後も引き続き旺盛なクラウド需要を見込み、SecureOnlineの第2センタを開設し「物理装置接続・連携サービス」を提供することにより、 2010年度に累計350社の利用を見込んでいます。

<価格>
 物理装置接続・連携サービス:個別見積り

<製品紹介のホームページ>
 URL : http://hitachisoft.jp/products/so/

<日立のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」のページ>
 URL : http://www.hitachi.co.jp/products/it/harmonious/cloud/

■ 本件に関するお問い合わせ
 担当部署:@Sales24
 Tel: 03-5479-8831  ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/

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