日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立システム)は当時のものとなっております。

2006年12月11日
株式会社日立システムアンドサービス

国際標準図書番号に対応した『図書管理システム りいぶる』販売開始

 株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:中村 博行、以下「日立システム」)は、国際標準図書番号への対応やインターネットによる蔵書相互検索機能を追加した『図書管理システム りいぶる』最新版の販売を本日より開始します。

 近年、学校図書館や公共図書館などにおいて、各図書館の蔵書を効率的に活用するための連携の要望が増えています。その要望に応えるため、図書管理システムも学校など単独のシステムから、インターネットを介して地域連携を行う統合システムへと変化しつつあります。

 日立システムの『図書管理システム りいぶる』は、バーコードを利用した図書の貸出・返却業務や利用状況・統計情報出力など先生や管理者の業務を手助けする機能を多数提供しており、図書管理と資料の有効利用を実現する製品で、学校・企業・公民館の図書館運営をサポートしています。
 今回販売を開始する『図書管理システム りいぶる』最新版である「バージョン7.2」では、2007年1月から全世界で運用が開始されるISBN(国際標準図書番号)の13桁化へ対応し、シリーズ物の雑誌を纏めて管理する製本管理機能や保存期間を超過した書籍を一括して除籍する一括除籍機能を追加し、これまで以上に先生や管理者の業務負担の軽減を図りました。
 また、自治体などでのインターネットや地域イントラネットを活用した学校間や公共図書館との蔵書相互検索機能も搭載しており、地域内での蔵書有効活用が促進できます。

 『図書管理システム りいぶる』は、148,000円(最小構成)からとなっており、日立システムでは、2,000以上の図書館への導入実績があります。今後、最新版へのバージョンアップと新規導入を含めて、3年間で約5億円の販売を目標としています。

 製品の詳細につきましては、/lvr/をご参照ください。

eco

『図書管理システム りいぶる』は、環境に配慮した製品です。本システムをご利用いただくことで、従来の紙ベースでの図書管理に比べ、CO2を約66%削減できます。(「SI-LCA」(*1)手法で算出した弊社モデルケースの場合)株式会社日立製作所および日立グループの「環境情報表示制度」に 準じており、「環境適合製品」に登録しています。


SI-LCA

*1:「SI-LCA」は、株式会社 日立製作所および日立グループが開発したCO2の排出量を算出・評価する手法です。「SI-LCA」は、社団法人産業環境管理協会作成の「情報通信技術(ICT:Information & Communication Technology)の環境効率評価ガイドライン」に準拠して開発されています。


みんなで止めよう温暖化 チーム・マイナス6%

株式会社 日立システムアンドサービスは、「チームマイナス6%」(CO2を6%削減する)の活動に参加し、地球温暖化防止および省資源活動を積極的に推進しています。


※:平成18年12月14日(木)から開催されるエコプロダクツ2006(東京ビッグサイト)に『図書管理システム りいぶる バージョン7.2』の出展を予定しております。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社日立システムアンドサービス
デジタルメディアソリューション事業部 デジタルネットワーク部
担当 : 宮崎(みやざき)
TEL : 052-263-0237
E-mail : livre-sales@hitachi-system.co.jp

ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。