コンドーテック株式会社様 FutureStage 機械器具卸向け販売管理システムの導入事例やシステム構築例を紹介|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズにお問い合わせください。

株式会社 日立ソリューションズ

FutureStage 機械器具卸向け販売管理システム 導入事例

コンドーテック株式会社様

汎用機システムからのリプレースを機に、販売管理と会計の連携で
業務効率向上を実現するFutureStage ※1 を導入。

※1.旧「BLT(Business Logic Templete)」は「FutureStage 機械器具卸向け販売管理システム」に名称変更いたしました。

インフラ・環境関連資材の製造販売・輸出入を行っているコンドーテック株式会社(以下 コンドーテック)では、約20年間利用していた汎用機システムに代わる基幹システムとして、オープン系の新基盤構築を計画。会計システムとの連携で業務の効率化を可能にする「FutureStage 機械器具卸向け販売管理システム」を導入しました。

コンドーテック株式会社 社屋

課題

導入後

  • 従来システムでは多品種を多拠点で扱う複雑な流通パターンをカバーしきれなかった

    パッケージにはないシステムの柔軟性で多様な流通パターンをシステム化

  • 社内間取引における二重入力などが業務効率を悪化させていた

    受注情報の連携機能などにより入力作業の精度と効率を向上

  • 営業所・営業担当者ごとに異なる価格が設定されていて、適切な利益確保の妨げになっていた

    全社統一の価格表作成によって安易な価格競争を防ぎ利益の安定化を可能に

導入の背景・従来からの課題

老朽化していたシステムの見直しと、業務改善に向けた新基盤構築のために決断。

安藤 氏

専務取締役
管理本部長 兼 総務部長
安藤 朋也 氏

コンドーテックでは、1988年に稼働開始した汎用機システムを、5年ごとに更新しながら約20年にわたって利用してきました。しかし、従来システムには、40,000品目以上の扱い製品を約16,000社に提供しているという多様な物流パターンに対応しきれない、手配方法や入力操作が複雑なために業務が属人的になってしまうなど、さまざまな問題が蓄積していました。当時の状況について、システム導入プロジェクトのリーダーであった安藤氏に伺うと。

「私から見ると、汎用機のシステムはもう古いという印象でしたが、長い間運営してきた担当者からすると、『安心で安定したシステムです』ということになる。また、実際に使っている従業員も、ずっと慣れ親しんだシステムの業務の流れにあまり疑問を持っていないという状況でした。それで、まずシンクタンクに依頼して、現状について8か月間の調査をしてもらったのです。その結果、オープン系のシステムへのリプレースと、業務のスリム化に向けた提案を受けました。それらを実行するにあたって、システム担当者の『次の更新がある5年後では無理ですが、今ならできます』という言葉にも、強く背中を押され最終的な決断を下しました」(安藤氏)。

選定までの経緯

販売管理と会計の一括対応、複雑な物流パターンへの対応力などが決め手に。

新システムへのリプレースが決定し、2008年4月にRFP(提案依頼書)の説明会が行われました。その後、5~6社による一次選考、さらに2社に絞り込んでの二次選考が行われ、日立ソリューションズの受注が決定しました。

笹野 氏

総務部 システム課
課長代理
笹野 剛 氏

「いくつかあった選定ポイントの中で、大きかったのは二つ。まず一つは、日立ソリューションズなら、販売管理から会計までのシステムをすべて一社で取りまとめられるということ。そしてもう一つは、わたしたちのRFPを非常によく読み込んでくれていたことでした。提案されたシステムの内容も十分なものでしたし、そうした担当スタッフの熱心さにも好印象を持ちました。例えば、従来システムの大きな課題であった多様で複雑な物流パターンへの対応も、新システムにはうまく落とし込まれていて、こちらの要望にきめ細かく応えてくれているなと納得していました」(笹野氏)。

しかし、この20年ぶりのシステム変更を業務改革の絶好の機会と捉えていた安藤氏によると、提案されたシステムに対しては別の評価もあったようです。

この機会に業務をスリム化するには、システムも単純なものにして、業務フローをそれに合わせた方がメリットがあると考えました。ところが、シンクタンクの人も、日立ソリューションズの担当者も、みんな非常に融通が利く人たちで。結局、全部できることになってしまった。時間の制約などもあってそれで良しとしてしまいましたが、そういう意味ではもう少し改善できたなという思いもありましたね」(安藤氏)。

導入時の取り組み

「誰もが使えるシステム」に向けて、社員の意識や業務の流れも新たなものに。

2009年4月にまず会計システムが、1年後の2010年4月に販売管理システムが稼働し、コンドーテックの全国の営業所や生産拠点でデータを共有し活用できる新しい業務環境が構築されました。新システムのコンセプトは、「誰もが使えるシステム」でした。

「新システムでは、まず多様な物流パターンへの対応をすべてシステム化したいと考えていました。また、汎用機では画面と紙でしか確認できなかった情報をデータとして取り出し、2次加工することで有効活用できるようにしたいとも考えていました。そのほかにも、これを機に同様に老朽化していた会計システムもリプレースして販売管理と連携させること、社内間取引における二重入力の手間を解消することなども今回のリプレースの重要な目的でした。一方で、これだけの業務環境の改革を社内に周知徹底させるために、全国の拠点向けに何回も説明会を実施するという大変さもありました」(笹野氏)。

大河 氏

営業本部 営業推進課
課長代理
大河 真一郎 氏

さらに、新システム導入に伴う業務改善として、これまで各営業所や担当営業の判断に頼っていた価格設定の全社統一がありました。この実現にも、また大きな苦労があったと言います。当時、八王子営業所に在籍していた大河氏は。

「従来システムのときにも、価格表に関する問題意識はありましたよ。当時、関東エリアでは統一した価格表をエクセルベースでつくっていました。ただ、それは手入力でしたし、関西や九州エリアではやり方が違っていました。これを全社で統一してシステムに登録していくのは作業としても大変でしたし、お客さまへの説明も難しかった。でも、もうやるしかないなと。現在は、本部で定期的に改訂する全国統一の価格をシステムから取り出して、お客さまと交渉しています。これだけでも、業務はずいぶんと単純化できたことになりますね」(大河氏)。

導入後の効果

稼働開始から約4年、各部署の声を反映した機能の追加で業務はよりシンプルに。

牛田 氏

関西支店 営業課
牛田 侑希 氏

稼働開始から約4年。「FutureStage」の導入によって各部署の業務はどのように変わったのか。それぞれの部署で利用している従業員の皆さんに、その感想を聞かせてもらいました。

「私が入社したのは、新システムの導入とほぼ同時の2008年。初めの2年半は工場にいて、そのあとで営業に異動したので、現在の部署の汎用機時代の大変さはほとんど知りません。ただ、工場にいたころよく聞いたのは、以前は支店や営業所ごとに異なる注文書のフォーマットに工場側が合わせていたということや、FAXで送られてくる発注書の数字が読み取りにくくて困ったといった話でした。今ではすべてパソコンで発注されるので、画面を見てぱっと分かりますけどね。」(牛田氏)。

高田 氏

総務部 システム課
高田 さや加 氏

「総務の業務で目に見えて変わったことは、机の上に山のように積まれていた専用伝票がなくなったことですね。以前は、システム課で売り上げや利益など1か月分の成績の帳票を出して、札幌から鹿児島まで全国の拠点に郵送していました。今では、各拠点でデータを取り出せるので、私たちの作業はかなり楽になりました。また、郵送ではタイムラグがあるというお客さまの要望に応えて、FAXで請求書を送っていた作業も今はありません。300社くらいに向けて送るので、夜の9時くらいになることもありましたが。それもなくなりました。全体的に、業務時間が短くなっていると思います」(高田氏)。

そうした社内の業務フローの変化に対して、取引先のお客さまからの感想や意見は聞こえてきているのでしょうか。

「お客さまからの直接の感想ではありませんが、例えば、鉄構営業部からの要望に応えて、物件ごとの請求書を出せる機能を追加したことがありました。以前は、お客さまから依頼があれば、特別に手書きの請求書を渡していたのですが、今はシステムですぐにつくって渡すことができます。まず業務のベースとなる機能を固めてから、こうした機能を後付けできるのも、このシステムにして良かったなと思うところですね」(木原氏)。

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今後の展望

完成形がないシステムだから、今後も変わらぬ対応とサポートを期待。

「システムというのは、構築したからといってそこで終わりではありません。稼働してからも半年、あるいは1年ごとに予算を取って、社内やお客さまの声を聞きながら機能の開発や改善を進めてきました。もちろん、今でも発展途上ですし、これからも完成形というのはないと思っています。ですので、これまで挙げてきた効果についても、徐々に徐々に積み上げてきた結果ですね。でも、今いきなり4年前に戻ったら、みんな大変なことになると思いますよ」(安藤氏)。

最後に、その積み重ねの延長線上にある今後のシステムイメージと、日立ソリューションズへの要望について聞かせていただきました。

「今受けている提案はBIシステム、ビッグデータの加工ですね。1件のデータにも多くの属性が含まれています。その情報の中から、数量や品目別などの要素をより詳細な決算分析に利用するとか、全国に点在する約16,000社の取引先に対してどういう地域でどういう営業をしてどう粗利が出ているかなどを見えるようにすればもっと効率化ができるはずですし、知りたいことはいろいろあります。ビッグデータ自体はまだまだこれからのものだと思っていますが、可能性や使いようはいろいろあるはず。そういった提案や継続的なサポートも含めて、私は日立ソリューションズのことを話の分かる会社だと思っているので、引き続きそうあって欲しいと思います」(安藤氏)」。

集合写真

左上から
コンドーテック株式会社
専務取締役 管理本部長 兼 総務部長 安藤 朋也 氏
総務部 システム課長 木原 利幸 氏
営業本部 営業推進課 課長代理 大河 真一 郎 氏
総務部 システム課 課長代理 笹野 剛 氏
関西支店 営業課 牛田 侑希 氏
総務部 システム課 高田 さや加 氏

導入企業プロフィール

コンドーテック株式会社

コンドーテック株式会社は、1947年の創業以来、土木・建築を中心に物流、船舶、鉄道、電材など、幅広い分野で社会を支える資材を供給してきました。また、近年は太陽光発電、LED照明など環境・エコ関連分野にもフィールドを広げるなど、時代の変化に柔軟に対応しながら進化と発展を続けています。

社名 コンドーテック株式会社 ロゴ コンドーテック株式会社
本社所在地 大阪府大阪市西区境川二丁目2番90号
設立年月日 1953年1月14日 (創業1947年4月1日)
従業員数 556名(単体) 660名(連結)  (2013年3月31日現在)
資本金 26億6,648万5千円 (2013年3月31日現在)
事業内容 土木用・建設用・荷役用・船舶用金物・鋼材・溶接資材・鋲螺・電設資材の 製造販売・輸出入
URL http://www.kondotec.co.jp/
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卸売業向けの販売管理ソリューションです。豊富な実績やテンプレートを元に他業種の販売管理システム構築の実績があります。

商品ジャンル:
ERP(ERPパッケージ)

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最終更新日:2014年4月4日

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