らでぃっしゅぼーや株式会社様 GeoMation 農業支援アプリケーションの導入事例紹介|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズにお問い合わせください。

株式会社 日立ソリューションズ

GeoMation 農業支援アプリケーション 導入事例

らでぃっしゅぼーや株式会社様

食の安全を支える「農産品管理システム」で日本全国へおいしさを届ける

2004年の発売開始より6年、農業分野において効率よい農作物の生産を支援してきた日立ソフトの農業情報管理システム『GeoMation Farm(ジオメーションファーム)』が、さらに活躍の場を食分野へ拡大している。今回は、おいしさと安全を家庭へ届けるらでぃっしゅぼーや株式会社殿で稼働する農産品管理システム「CS-1」を紹介する。

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“有機・低農薬野菜”宅配のトップブランド

女性の社会進出、高齢化社会の進展、安全性の高い食材への注目、これらを背景に、近年、食材宅配サービスへの消費者の需要は高まるばかりだ。

らでぃっしゅぼーや殿は有機野菜・低農薬野菜、無添加食品の会員制戸別宅配サービスを1988年から展開し、21年の実績を誇る食材宅配サービスのトップブランド。2,400軒の生産者・メーカと契約し、全国5カ所の物流センタから日本全国10万世帯へ、厳選されたおいしさと安全を届けている。取り扱う商品は、有機、低農薬、無添加、環境に優しい日用品など全7,000品目に上り、すべての商品がらでぃっしゅぼーや殿独自の商品取り扱い安全基準「RADIX」に基づきながら、農薬、肥料、飼料、添加物、素材、製造方法まで細かく管理・生産され、その情報は消費者に漏れなく公開されている。

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農薬管理精度の向上と情報の統合DB化をめざす

らでぃっしゅぼーや殿の厳選されたおいしい・安全な食材の宅配業務を支えるのが、今回紹介する農産品管理システム「CS-1」だ。日立ソフトの『GeoMation Farm』を基に開発、2008年2月に稼働した。その後、順次機能強化を図っている。

開発プロジェクトは、らでぃっしゅぼーや殿の情報システム部と仕入れ、販売を担当しているMD部との連携の下、農薬管理精度の向上と情報の統合DB化をめざして行われた。「マンパワーに頼っていた農薬管理をシステム化し、また、個々に台帳やExcelで管理していた契約生産団体や作物の情報をデータベース化することで情報を紐付け、契約生産団体に発注する農産品の最適な管理を行いたいと考えていた。

『GeoMation Farm』は農薬管理、生産管理の機能が優れていたうえ、すでに製品化されている点を評価した。『GeoMation Farm』の良いところを取り入れ、当社の20年を超える宅配サービスで蓄積してきたノウハウをシステムに反映させるため、『GeoMation Farm』を基にカスタマイズしてもらい、農産品管理システム「CS-1」を完成させた」と、らでぃっしゅぼーや殿 情報システム部 武田 良之氏は日立ソフトを開発パートナーに選んだ経緯を語っている。

「CS-1」では、らでぃっしゅぼーや殿が契約する約150の生産団体と約150品目の農産品(さらに時期や価格など細かく分類)の情報を管理しており、品目、作付予定から出荷状況まで、農薬の使用管理なども含めてらでぃっしゅぼーや殿の農産物の発注、栽培管理、納品にまつわるすべての情報を扱っている。

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安全でおいしい野菜を日本全国に届ける司令塔

野菜などの作付計画は通常、年2回実施している。らでぃっしゅぼーや殿では、出荷の半年前に、どの生産団体に、どの品種を、どの程度、出荷してもらうかを「CS-1」上で調整し、契約生産団体に依頼を出す。

生産が始まったら、各生産団体から週次で、OCR付きFAXかExcelが貼付されたメールにより農薬使用記録が届けられ、本記録を「CS-1」へ自動的に取り込んだ上で管理を行っていく。同社では、農薬の使用に関して国の規定以外に「RADIX」という基準を独自に設けており、両方の基準に満たない農薬使用状況の生産団体は画面上に赤く表示されることで、生産状況が即時把握できるようになっている。これにより、らでぃっしゅぼーや殿では取り扱う生産品の安全を守っている。

出荷2ヶ月前と1ヶ月前に生産状況をヒアリング、1週間前に再度確認を行い、これらの情報も「CS-1」へ反映される。そして、各家庭に商品を発送する際、管理されたすべての情報からサマリーを作成し、契約家庭へ生産品を宅配する際に同封し、食の安全を裏付ける情報として利用している。

CS-1による農産品管理

迅速化、省力化が図れ、さらに情報の精度が向上

「『CS-1』導入以前に比べ、安全基準厳守や商品調達の効率が大幅に向上した」と、らでぃっしゅぼーや殿 MD部 農産課長 森﨑 秀峰氏は語る。

「計画時、出荷2ヶ月前、1ヶ月前にヒアリングする情報の連携が取れるようになり、数量管理の精度が向上した。出荷可能数量の把握ができるので、少ない品目は他の生産団体に追加発注するなど、システムの情報を役立てている。また、お客殿評価や仕入れ段階の返品などの情報を統合・管理できるようになったことで、生産団体の適正な評価につながっている。評価によって生産団体への発注量を決定したり、発注の際の根拠になっている」と森﨑氏。
さらに、「CS-1」により農薬管理をすることで「安全ポリシーの適用向上」(森﨑氏)につながり、食の安全性を裏づけている。

「第1に、農薬管理に関してはFAXの情報を手入力し、農薬の本を見ながらチェックするなどマンパワーで行っていたことをシステム化でき、確実性が増し、時間短縮になり、専門性を排除することができた。第2に、作付、出荷の状況把握ができるようになった。第3に、生産団体の評価が可能になっている。 その結果、迅速化、省力化(属人的なところを排除)が図れ、さらに情報の精度が向上した。」と、らでぃっしゅぼーや殿 情報システム部長 大津 顕浩氏は「CS-1」導入を評価している。

生産団体への支援も視野に入れた今後の展開

現在、らでぃっしゅぼーや殿では、FAXとExcelで行っている農薬使用記録の提出のASP化を検討している。「生産者がお客殿のニーズをより意識できるよう」(大津氏)、今後生産団体への支援も視野に入れた機能拡張を行う方針。さらに、「作付計画の半自動化もできるのでは」と森﨑氏は「CS-1」へ期待を寄せている。
農産品管理システム「CS-1」は活躍の場を広げ、我々の健康な食生活を支えるシステムとして成長していく。

企業紹介

らでぃっしゅぼーや株式会社

東京都港区芝公園3丁目1番13号
設立:1988年5月17日
代表者:緒方 大助
従業員数:237名(2009年2月現在)
事業内容:有機低農薬野菜および無添加食品等の宅配事業

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