Imperva Cloud WAF

近年、ウェブアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃やウェブサーバーへのDDoS攻撃が流行しています。
ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用されることにより、ウェブコンテンツの改ざんや顧客情報を含んだデータベース情報漏洩が発生する可能性があります。また、ウェブサーバーへのDDoS攻撃を受けることにより、ウェブサーバーのサービス停止が発生し、ウェブページの閲覧ができなくなります。
Imperva Cloud WAFはウェブサーバーに対する脆弱性を悪用した攻撃やDDoS攻撃を防御するサービスです。SaaS型である利点を生かし、短期間での構築を行うことにより、お客さまのウェブサーバー環境を速やかに防御します。
また、ゼロデイのウェブアプリケーション脆弱性が公開された場合に、Imperva Cloud WAFのWAF機能で防御することにより、ウェブアプリケーション改修による対応期間を確保することができます。

• ※Imperva Cloud WAFはImperva社のサービスです。

• SaaS型である特長を生かし、短期間での構築が可能です。
• 試用ライセンスを事前に利用いただくことで、利用イメージを掴んでから購入が可能です。
• シンプルな管理画面となっているため、WAFの設定変更や攻撃検知ログ画面の確認を容易に習得できます。
• クラウドサービスならではのDDoS攻撃対策で効果的にDDoS攻撃を防御します。

Imperva Cloud WAFのWAF機能、DDoS攻撃対策機能についてご紹介します。

ECサイトなどのウェブサーバーはウェブアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃により、ウェブサイトの改ざんや顧客情報の漏洩が発生する可能性がございます。WAF機能はそのようなウェブアプリケーションに対する攻撃通信を防御します。Imperva Cloud WAFはウェブ管理画面にて、お客さま自身でポリシーの設定などを適宜行っていただけます。IPアドレスなどを条件として、ブラックリスト・ホワイトリスト形式で防御対象サイトへの、アクセスを制限することも可能となっております。

最近流行しているDDoS攻撃（分散されたサービス停止攻撃）をImperva Cloud WAFで防御します。オンプレ型ではなく、SaaS型の特長を生かし、世界中の各拠点にImperva Cloud WAFのサーバを設置することでDDoS攻撃が集中する前に防御することができます。これにより、お客さまのウェブサーバーにDDoS攻撃が集中することがなくなるため、ウェブサーバー回線を圧迫することなく効率的に防御することができます。

• ※ボットネットとは、多くのパソコンやサーバを遠隔操作できるウイルスに感染させ、外部からの指令で一斉に攻撃を行わせることを可能にしたネットワークのこと。

DDoS攻撃はお客さまのウェブサーバーへ大量のトラフィックを送ることで回線を圧迫し、サービス停止を引き起こす攻撃です。 昨今のDDoS攻撃は大規模化しており、数十GB単位の攻撃も一般的といえる状況になってきました。DDoS攻撃を受けることによりお客さまサイトのユーザーがサービスを利用することができず、ビジネスの機会損失につながります。

DDoS攻撃はワールドワイドで発生するため、世界中にデータセンタを設置し、各拠点で効率的に防御する必要があります。 Imperva Cloud WAFはDDoS攻撃の発生地点に近いデータセンタで防御することで効率的にDDoS攻撃対策を行います。また、Imperva Cloud WAFはスクラビング容量として10Tbps（2023年9月現在）を有しているため、大規模のDDoS攻撃にも耐えることができます。

WAFライセンスと防御ドメインライセンス数とDDoS対策ライセンス（オプション）の合計価格となります。ライセンス費用は別途お問い合わせください。