ページの本文へ

Hitachi

日立ソリューションズ JP1ソリューション

JP1ソリューション ホーム > JP1ソリューション > 連携 > JP1連携ソリューション for Microsoft Operations Management Suite

JP1連携ソリューション for Microsoft Operations Management Suite

JP1/AJS3のスケジューラーログに出力されている稼働状況のをMicrosoft Operations Management Suite(OMS)で一元管理。ジョブの実行数や遅延状況を可視化することで、効率的なシステム運用管理を支援します。

このような課題を解決します!

  • 今使用しているJP1/AJS3が導入されたシステムのジョブ実行状況を把握できていない。
  • 新規の業務を追加する際に影響が少ない時間帯が分からないため、どの時間帯にジョブを追加すればよいか分からない。
  • OMSでJP1/AJS3のジョブの実行情報やハードウェアリソースの情報を手軽にモニタリングし、JP1が導入されたシステムの状況を統合的に監視したい。

主な特長

  • 「JP1/AJS3」で実行しているジョブの実行情報を「OMS」で解析・可視化することができます。また、「OMS」上でJP1のジョブ稼働情報と、JP1が導入されたハードウェアリソースの情報を可視化することで、JP1が導入されたシステム全体の状況を統合的にモニタリングすることができます。

  • 「OMS」ですぐに使える標準スクリプトとテンプレートを提供します。これにより、短期間でJP1のジョブ稼働状況を可視化することが可能です。

  • JP1の技術者が、JP1が導入されたシステムのジョブ稼働情報やハードウェアリソースの情報を定期的に確認します。それにより、障害が予測できる場合は、原因に合わせた対策を検討し、JP1のパフォーマンスを引き出す最適案を提示します。

ソリューションメニュー

JP1ジョブ管理運用改善レポートサービス

JP1/AJS3のジョブの実行情報をMicrosoft Operations Management Suite でモニタリングできます。また、JP1が導入されたハードウェアリソースのデータを組み合わせてモニタリングすることで、予測される障害内容に合わせた対策の検討を支援します。

JP1ジョブ管理運用改善レポートサービス詳細

近年、業務の標準化・自動化の推進により、「JP1/AJS3」が管理するジョブは飛躍的に増加しています。同時に、オンプレミス、複数のクラウド環境など、複数の種類のサーバー環境と連携する必要性が高まっています。広がりを見せるシステムの安定稼働実現のため、ジョブの稼働情報と各種サーバーのハードウェアリソース情報の関係性をモニタリングし、事前に障害を予測、対策することが求められています。

本サービスは、ジョブの開始、終了遅延など、運用で発生し得る障害を予測し、「JP1/AJS3」のパラメータチューニング、ハードウェアリソースの増強など、予測内容に合わせて事前に対策を行うことを支援します。

■本サービスの特徴

1.すぐに利用できる連携スクリプトなどを提供

JP1のジョブ稼動情報を「OMS」に送信するスクリプトと、当該データを「OMS」上でグラフや表として表示する標準テンプレートを提供します。これにより、「JP1/AJS3」のジョブ稼働情報とハードウェアリソース情報をユーザー自身でタイムリーに可視化することが可能となり、「JP1/AJS3」を導入したシステムの負荷状況を簡単に把握できます。また、標準スクリプトやテンプレートを適用することで、手軽にすぐに利用を開始できます。

 

2.定期的にシステムの状況を確認することにより、安定したシステム運用管理を支援

日立ソリューションズにて、ジョブの稼働情報とハードウェアリソース情報の関係性を定期的に確認します。ジョブの開始遅延が予測できる場合は、原因に合わせた対策を検討し、JP1のパフォーマンスを引き出す最適案を提示します。これにより、お客様のJP1が導入されたシステムの安定稼働および運用の効率化を支援します。

このような課題を解決します!

Microsoft Operations Management Suiteについて

Microsoft Operations Management Suite(以下、OMS)は、日本マイクロソフト株式会社が提供するクラウドサービス「Microsoft Azureの中のクラウド用に設計された一連の管理サービスです。

OMSのコア機能は、以下のようなAzureで実行される一連のサービスによって提供されます。

  • Log Analytics…物理マシンや仮想マシンなど、さまざまなリソースの可用性とパフォーマンスを監視、分析します。
  • Automation…手動プロセスを自動化し、物理マシンと仮想マシンの構成を適用します。
  • バックアップ…重要なデータのバックアップと復元を行います。
  • Site Recovery…アプリケーションの高可用性を実現します。

本サービスは、OMSの中のLog Analyticsの機能を用いて、JP1/AJS3のログデータの分析および可視化を実現しています。

※ Microsoft Azureに関する詳細なご紹介はこちら

※ Microsoft Operations Management Suiteに関する詳細なご紹介はこちら

※ Log Analyticsに関する詳細なご紹介は こちら

本ソリューションの関連JP1製品

【略称一覧】
  • JP1/AJS3:JP1/Automatic Job Management System 3
このソリューションをご覧の方は、こちらのソリューションもご覧いただいています
 

商品・サービスに関する質問・ご相談など 資料請求・お問い合わせ