三菱化学株式会社 坂出事業所様 活文 Team Idea Sharingの導入事例やシステム構築例を紹介|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズにお問い合わせください。

株式会社 日立ソリューションズ

活文 Team Idea Sharing 導入事例

三菱化学株式会社 坂出事業所様

人財育成のために「口頭よりも思いが伝わる」情報共有の仕組みを導入。

一度火を入れたら止められないコークス炉。
昭和44年の操業からコークス事業を継続する三菱化学 坂出事業所では、毎朝 課長以下全員(管理職、スタッフ、主任、運転員)が一同に揃って前日の操業状況、当日の工事予定等を報告する会(通称:朝会)を教育の場と捉え、申し送り日誌及び朝会の改善を推進しました。
朝会改善には、タブレット端末に手書きで情報共有が可能な「活文 Team Idea Sharing」(以降「活文」)が採用されました。日立グループ(日立ソリューションズ、四国日立システムズ)で「活文」を導入した事例のご紹介です。

コークス

課題

導入後

  • 毎朝 各製造課で行われる朝会を、教育の場として活用したい。

    電子化された日誌をもとに報告される朝会に活文を導入。課長がタブレットから日誌に指示・指導事項等を直接手書きし、リアルタイムに指導。

  • 朝会での課長の指示内容は、三交替の次班への引き継ぎ会でも共有する必要があるため、課長指示内容を効率的に保管したい。

    課長がタブレットに書き込んだファイルを画像ファイルとして保存できるため、議事録作成を効率化するとともに、朝会後の利用も可能に。

  • 書き心地、使い勝手、導入のしやすさなど、これまで利用してきたツールの課題をクリアできる新しいツールを探していた。

    タブレットの携帯性と、活文が提供する書き心地の良い手書き機能を、サーバレスですぐに利用開始。

従来からの課題

製造各課で毎朝行われる「朝会」を人財育成の場として活用するために

池田 氏

三菱化学株式会社 坂出事業所
管理部 企画
グループマネジャー
池田 利夫 氏

三菱化学 坂出事業所は昭和44年に操業開始され、石炭を原料にコークスや高純度グラファィト、炭素繊維などの無機材料等の製造を手がけており、51万坪の敷地に約1,100人の従業員が働いています。同事業所では、中期経営計画のもと、人財育成活動に取り組んでおり、OJTの観点から「日誌の改善」「朝会の改善」に取り組んでいました。

「日誌は、製造ラインに従事する担当者がラインの運転記録等を記載するものですが、誰が見ても作業内容の経緯、判断理由、結果がわかるように5W1Hで記録を残していくことが非常に重要になります。

朝会は、製造各課で毎朝行われるもので、日誌の内容をもとに主任が報告書を作成し、パソコンからモニターに映写して出席者に向けて説明し、情報の共有化を図ると共に課長が報告事項に対し都度指示・指導を行っています」(池田氏)

朝会では、報告内容(機器切り替え操作など)がどのような経緯、判断で行われたのかを引き継ぎ、レビューするだけでなく、その場にいる課員にノウハウを伝承していくことが人財育成としての重要なファクターになります。

「これまで、課長が口頭で指示した内容は、別途議事録化していましたが、情報共有の効率をさらに高めるため、課長が報告を受けながら、日誌に直接書き込み、参加者全員に周知できる仕組みを整備したいと考えました。また、朝会の内容は、三交替の次班の引き継ぎ会でも共有する必要があるため、日誌に書き込んだ内容を保存できる仕組みも必要でした」(池田氏)

もともと、手書きだった日誌を5年前(2011年)に電子化し、朝会では課長の指示・指導の伝達手段として電子黒板を利用していましたが、文字の書き心地の面で課題があり、あまり利用されなくなってしまった現状がありました。

導入の経緯

書き心地と使い勝手に加え、サーバレスで「すぐに利用できる」点が決め手

当初は、文字の書き心地の課題を解決し、課長がストレスなく手書きのコメントを残せるよう、朝会で利用するパソコンのキーボードをペンタブレットに置き換えることを検討しました。

「あるペン入力の大手メーカーのペンタブレットを用いて実証したところ、書き心地は好評であったものの、パソコンに専用ケーブル(長さ1.5m)で接続する必要があったため、朝会での座席レイアウトに制約がありました。そこで、この点も考慮に入れ、さらに検討を重ねたところ、『活文』というソリューションがあることを知りました」(土居氏)

「活文」は、タブレット端末やパソコンにソフトを入れるだけで、とくにサーバを用意する必要なく、すぐに利用が開始できます。

「早速、四国日立システムズからデモ機を取り寄せ、検証したところ、タブレット端末を持ち歩けるため、朝会で座る場所を制限されることなく課長が報告書に直接コメントを書き込み、情報共有できることがわかりました。さらに、書き心地も遜色なく、サーバレスですぐに利用できることが決め手となり、『活文』の導入を決めました」(土居氏)

導入時の取り組み

“百聞は一見にしかず”使ってもらえば良さがわかる

「活文」の導入に際しては、タブレット端末の調達、ソフトのインストールや設定などのキッティングを行い、配布しました。

「日立の対応には満足しています。デモの際のデモ機や評価版の手配など、迅速に対応していただきました」(土居氏)

「各課の課長にデモ機を触ってもらったところ、“百聞は一見にしかず”で、すぐに使い勝手をイメージしてもらうことができました。デモ機の手配に関しては、タイトな期限で手配をお願いすることもありましたが、こちらの無理なお願いにも関わらず、迅速に対応していただき、感謝しています」(池田氏)

端末の配布や各課への説明会などを経て、2015年12月に、「活文」を用いた朝会システムは稼働開始しました。

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導入の効果

「思いが伝わる」手書きと、情報の保管による朝会後の活用

土居 氏

株式会社菱化システム
生産システム事業部
瀬戸内センター 四国オフィス
グループマネジャー
土居 伸行 氏

「活文」は、坂出事業所内の製造課9部署に導入されています。現在、導入先の各課にヒアリングし、メリットや要望を集約しているところです。

「システムは稼働したばかりで、目に見える効果が出るのはまだこれからという段階ですが、タブレット利用による一番のメリットは、何と言っても『口頭よりも課長の思いが伝わる点』にあります。我々の目的は人財育成ですから、パソコンに入力して伝えたものよりも、書いた人の感情や思いが伝えられる手書きがやっぱり良いと思っています」(池田氏)

「課長が手書きした日誌は、次班申し送り日誌として保存しています。もとのファイルと手書き情報が画像として保存されるため、ファイル容量が大きくなる課題はあるものの、報告書ファイルに記載された指摘事項や申し送り事項が、あとからでも簡単に確認できるようになりました」(土居氏)

今後の展望

朝会以外にも活用シーンが広がることに期待

三菱化学 坂出事業所では、事業所内の製造課9部署のパソコンだけでなく、「活文」がインストールされたパソコンを増やし、さらに利用を促進していくことを検討しています。

「今後は、『技術報告会』などの社内会議の事前レビューや、担当者の教育などへの活用が想定されます。さらに、災害時などに情報をより正しく伝達する仕組みとして、『活文』を利用するアイデアもあります。たとえば、緊急時に立ち上がる防災本部への電話連絡を、各所のタブレットからそれぞれの文字色で直接1枚のシートへ書き込む形に変えることで、誰が書き込んだのか、各所の状況・進捗はどうかといったことを可視化できるのではないかと考えています」(池田氏)

事業所

「日立グループには、他社の導入事例など、さらに『活文』を活用していくための参考になるような情報提供を期待します。また、マニュアル類のさらなる充実をお願いしたいです。今回、システムの導入時に、利用者向けに必要最低限の操作手順を説明するマニュアルを作成しました。現在はサポートに問い合わせてサポートを受ける体制となっていますが、現場の利用者から直接問い合わせるのは難しい面があるのも事実です。そこで、操作していく中で直面するさまざまな疑問点などに対し、FAQなど、利用者が自己解決できるコンテンツをもっと充実させていただけると、さらに現場主導での活用が進んでいくと思います」(土居氏)

「システム面では、もとの報告書ファイルと、課長が書き込んだファイルが二重で管理されるため、ファイル管理を一本化できると、さらに使い勝手が高まると考えています。今回のシステムは、使ってもらえれば、良さを理解してさらに利用が増えると思うので、事業所内での審査会や報告会といった利用シーンをさらに拡大していきたいと考えています」(池田氏)

導入企業プロフィール

三菱化学株式会社 坂出事業所

所在地 香川県坂出市番の州町1
従業員数 約1,100名(グループ会社含む)
URL http://www.mcc-sakaide.com/

導入事例ダウンロード

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掲載日:2016年7月4日

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