多様な実験に柔軟に対応。
スピーディ・経済的に多数の検体を測定できます。
Luminex®システムは、Suspension Array Technology(SAT)を実現した新しいアレイシステムです。通常、スポット状にプローブが固定された平板タイプのアレイは、各スポットに固定されているプローブが何であるかを特定するために、何行何列目のスポットであるといった位置情報が使われます。
一方、SAT では識別コードを付与した担体表面にプローブを固定し、この担体の識別コードを読み取ることで表面に固定されているプローブを特定します。この担体はバッファ液等に懸濁した状態で実験に供されるために"Suspension Array"と呼ばれます。
Luminex システムでは,担体として2種類の蛍光色素で着色されたポリスチレン製のビーズを使用します.Luminex ビーズは蛍光色素の配合比率が識別コードになっており,現在最大100種類のビーズを同一サンプル内で使用できます.この多項目同時解析手法は、xMAP(Multiple Analyte Profiling)と呼ばれ、次のような特徴があります。
- 一度に最大100件を同時解析
- 最大で100種類のビーズが用意されていますので、それぞれのビーズに個別の解析対象と結合(相互作用)する物質(プローブ)を固定させることにより、少量サンプルからでも100項目を同時に解析できます。
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- 高い汎用性
- カルボキシル基でコートされたビーズと、アビジンでコートされたビーズが用意されており、用途に応じてさまざまな物質をビーズ表面に固定させることができます。お手持ちのタンパク質やオリゴDNAなどを使った実験系を構築できます。
- 実験精度の向上
- 1サンプル中、ビーズ1色に付き複数個(100個~300個程度)をカウントし、レポータ蛍光の蛍光強度の中央値を求めますので、より正確な定量実験が行えます。
- 少量のサンプルで実験が可能
- 最大100項目の測定を1本のマイクロチューブ、またはマイクロタイタープレートの1つのWell中で同時行いますので、少量のサンプルで実験が可能です。
- 高速測定が可能
- Luminex®システムはフローメトリーの技術を利用していますので高速な測定が行えます。例えば、50サンプルのアッセイ(1サンプル当たり100個のビーズを測定、計5,000個)ならば、96検体の測定を30分~1時間以内で行えます。



