デジタルテクノロジーの活用が進み、情報システムへの依存度は増し、お客さまが扱う情報は増え続けています。
膨大な情報の中から限られた時間で適切な判断を行うために、ユーザーエクスペリエンス(UX)は必須となっています。
求められる良質なユーザーエクスペリエンスを実現するためのアプリケーション開発技術として、マイクロソフト社は 「XAMLプラットフォーム」を提供しています。
当社は XAMLプラットフォーム を正しく理解し、ご要望と技術の特性に沿った設計・開発を行うことで、お客さまのシステムに高い操作性による良質なユーザーエクスペリエンスと、今後の要望に対応し続けるためのスケーラビリティをご提供します。
技術適用に関するコンサルティングから設計・開発まで、これまでに蓄積してきたアプリケーション開発の経験を生かし、お客さまに安心してご利用いただけるソリューションをお届けします。
XAMLプラットフォーム を活用し、当社がこれまでに培ってきたアプリケーション開発のノウハウをベースに、お客さまに安心してユーザーエクスペリエンスを実現していただくためのソリューションです。
【関連ソリューション】
上記の枠に捕らわれず、システム全体の設計・開発から、技術的にお困りの部分のみへの適用など、さまざまなご相談にお答えします。
アプリケーションプログラムでは、利用形態に合わせた使い勝手のよい画面を効率よく開発することが求められてきています。
この要求に対し、これまでの Windows アプリケーションでは、Graphics Device Interface(GDI)と呼ばれる API で対応してきました。
しかし、GDI は16ビット時代の Windows から続いており、進化するハードウェアに対し、設計の古さから機能拡張が難しくなりました。
このような問題に対して、グラフィックハードウェアの機能を活用して高い描画性能を実現する DirectX をベースに、.NET のグラフィックスサブシステムとして提供されたのが、Windows Presentation Foundation(WPF)です。
WPF は、以下の特徴を持っています。
【代表的な特徴】
上記の特徴を利用することで、利用者には、高い描画性能を実現しながら、直感的な操作を可能とするユーザーエクスペリエンスを提供することができます。また、開発者にとっては、スタイルとロジックの分離による分業が容易になり、画面レイアウトの変更を少ないコストで実現することが可能です。
最新のマルチプラットフォーム対応のテクノロジーを活用することで、 Windows、macOS に対応するデスクトップアプリケーションおよび iOS、Android に対応するネイティブなモバイルアプリケーションを、単一のソースコードで開発することもできるようになって来ています。
WPF の持つ利便性をマルチプラットフォーム上で実現するためにWebブラウザー上のプラグインとして開発されたランタイムが、Microsoft Silverlight でした。 しかし、ほかのWebテクノロジー機能の進化に伴い、Silverlight の機能追加は段階的に縮小され、2021年でランタイムサポートも終了しました。