|日立ソリューションズ『匿名化情報管理サービス 匿名バンク』のご案内です。
匿名化情報管理サービス「匿名バンク」は、個人情報を取り扱う事業者に対し、機微な情報を活用したサービスを、 安全・安心に行うための基盤を提供するサービスです。
個人/顧客ごとのデータに応じたサービスのプロセスは、収集→蓄積→活用(サービス提供)のステップで進みますが、 「匿名バンク」は、このうち収集から蓄積までを行ないます。「匿名バンク」の主な特長は、次の通りです。
事業者は、「匿名バンク」を利用することで、個人ごとの情報を活用した高付加価値サービスを安全・安心に提供することができ、 情報リスク低減、顧客単価向上、他社差別化、新規顧客開拓、業種間連携といったメリットを享受することができます。

個人情報は事業者間で分離された形で、安全・安心に管理されます。氏名や住所などの個人を特定できる情報は各事業者が管理し、匿名化されたさまざまな機微な個人ごとの情報を、個人が特定できない(匿名化)状態で「匿名バンク」が管理します。
これらの情報を統一IDで紐付けすることにより情報の関連性を維持しながら、機微な情報を安全に管理することが可能です。
管理された情報は、提供される範囲がサービスごとに設定され、個人/顧客の同意を得た情報のみが事業者に提供されます(情報制御)。 事業者は、信用失墜、ブランド毀損、財務損失などにつながる情報管理リスクを大幅に低減することが可能です。

個人を特定できる情報と個人ごとの情報は、事業者やサービスごとに別々に管理されている状態がほとんどでした。
「匿名バンク」は、個人情報を分離して管理するため、個人ごとの匿名化された情報のみを統一化することにより、 様々なサービス同士を連携させることが可能です。また、「匿名バンク」で管理する情報は、事業者のニーズに応じて、 フレキシブルに対応することができます。
また、「匿名バンク」は、事業者の入手できる情報をサービスごとに管理することができます。事業者は、個人/顧客の同意がある情報のみを入手した上で、 これらの情報に基づいた様々な高付加価値サービスを、安全、安心に提供することができます。
さらに、「匿名バンク」は、事業者間の複数のサービスと連携するためのハブ機能も有しております。事業者にとっては、 他サービスと連携することにより付加価値の高いサービスを提供することができます。一方、個人/顧客にとっても、自身の情報を一元的に管理できるだけでなく、 自身の情報に基づいた様々なサービスを受けられるメリットがあります。

本サービスは、クラウドサービスとしてご提供いたします。
費用につきましては、取り扱うデータの種類や量により異なりますので、 個別にお見積もりをさせていただきます。お手数ですが、弊社までお問い合わせいただけますようお願いいたします。
「匿名バンク」では蓄積された匿名化情報を統計解析し、事業者や個人/顧客にとって有用な情報を提供することも可能です。
例えば、健康分野での利用を想定した場合、体重や血圧などの健康情報を、個人が事業者に提供し、 健康指導サービスなどを受ける際に利用できます。
その際、氏名や住所などの個人を特定できる情報は事業者が管理し、体重や血圧などの情報は、匿名化された状態で「匿名バンク」にて管理します。 本サービスにて蓄積された情報は、他のサービスと連携させることができ、医療分野と非医療(民間)分野間の情報連携などに利用することも可能です。
2009年1月27日に任天堂株式会社と株式会社日立製作所が発表した、「『Wii Fit』と連携した遠隔健康指導基盤システムを開発」は、 こうした利用用途を想定したものです。
当社は、1970年の創立以来、機密性、高信頼性の要求される公共性の高い情報インフラシステムの構築を行い、 また、情報漏洩防止製品「秘文」、指静脈認証システム「静紋」などのセキュリティ製品を開発し、多くのお客様に利用して頂いています。
こうしたセキュリティービジネスの一環として、本サービスを位置づけています。 本サービスは、遺伝情報の取扱いで培ったIDマネジメント技術を応用したものですが、健康分野だけでなく、電子行政、インフラ、金融サービス、 環境、農業などの分野への活用も想定しています。

最終更新日:2011年9月26日

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