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3ページ目|第8回 キャリアデザインを行う その2 ライフロール|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

第8回 キャリアデザインを行う その2 ライフロール
第8回 キャリアデザインを行う その2 ライフロール

自分の「お葬式」トレーニング

人は生まれた時から「死」に向かっているし、突然の事故や天災などに見舞われる可能性は、誰にも平等にあるのですが、つい忘れてしまいます。究極のキャリアプランニングは、この「死」を感じて毎日を生きることだと思っています。

自分の遺影が飾られたお葬式会場をイメージしてみてください。そして、次のことを自問自答してみましょう。

  • 誰に泣いてほしいか?
  • 友人に何といわれたいか?
  • 家族(恋人)に何といわれたいか?
  • 上司や部下に何といわれたいか?
  • いままでの最高の思い出は何か?
  • 「楽しかったなぁ」と思って死ぬためには?

こうして出た答えを実現するためにできることを考えるのが、キャリアプランニングになるわけです。

たかだか70年、80年程度の人生。キャリアプランニングなどしなくても、気づいたら、あっという間に人生なんて、過ぎていくのかもしれません。しかし今一度、自分のかけがえのない人生の究極のトランジションとなる「死」について、建設的に考えてみることで、自分のこれからの人生を有意義に過ごすきっかけにしていくことも悪いことではないと思います。
連載中は、色々なことを書いてきましたが、大事なことは、「かけがえのない今日という1日を後悔なく使い切る」という感覚で、今日を感謝して生きるということでしょうか。そういったプロアクティブな思考そのものが、自分自身をも活性化させるのだと思います。

これまでずいぶんと偉そうなことばかりを書いてきた私ですが、私自身、ご紹介してきたキャリアプランニングのさまざまな方法で、過去にどん底に落ちてしまった時に、救われた一人です。「オリンピックで勝つ」ということしか人生の目標になかった自分が、オリンピックでメダルを取ってしまって、それゆえに、その後に人生の目標を全く失ってしまった時に、このキャリアプランニングの理論を学びました。まさに第2の人生を作れたのは、この理論のおかげと思っています。
最後に、長い間、ご愛読いただき本当にありがとうございました。これからも皆さんと一緒に活力を持って人生を生きていければ、と思います。どこかでお会いできますことを楽しみにしております。

次回

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次回から新連載「スポーツ選手に学ぶ!仕事やる気術 ―金井壽宏のモチベーション講座―」がスタートします。ご期待ください!。

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