日立ソリューションズのITバーつぐみ物語のページです。|番外編その1 よく聞く『クラウド』ってどういうもの?の巻
はじめまして竹内さん。ええと、「クラウド・コンピューティング」というのはコンピュータの利用形態のことをいうんですか。
そうです。厳密な定義というのは一旦横に置いて、例えば「車を利用する」というシーンを考えてみて下さい。車を購入して所有する「自家用車」に対して、車を所有せずに、使った分だけ利用料を支払う「レンタカー」という考え方がクラウドに近いです。
いつ頃から注目され始めたものなんですか。
インターネットを経由してコンピュータ処理を提供するサービスは2000年以前から行われていましたが、「クラウド」ということがビジネスのシーンで注目され始めたのは2007年から2008年頃と言われています。
「クラウド」を導入するとどんなメリットがあるんでしょう?
IT資産を所有する従来の形態では、何かビジネスを開始するにもIT投資のリスクを慎重に見極める必要があるし、システム構築にも手間ヒマがかかります。その点、クラウドであれば、 ネットワークに繋がる環境であればサービスがすぐに利用できます。
クラウドを導入すると、IT資産を所有するリスクが減るんだね。
なるほど。思い立ったらすぐにビジネスが開始できるんですね!
そうです。クラウドであれば新しくビジネスを始めるのも、撤退するのも容易になります。 スピード感を持ってビジネスが展開できる仕組みだと位置づけられるでしょう。
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