日立ソリューションズのITバーつぐみ物語のページです。|第二十八話 基幹システムから出力される膨大な帳票をペーパーレス化して、管理コストを削減したい!の巻
【企業活動に必須の帳票管理に関するニーズや背景の変化】
伝票や帳簿、申請書類などの「帳票」は、企業取引にはなくてはならないものね。企業の基幹業務システムは、こうした企業活動全体を記録し、見積書や発注書、請求書から会計帳簿、給与明細に至るまで様々な種類の帳票を自動的に作成、印刷しているの。こうした帳票の管理には今、様々なニーズや背景の変化が認識されているわ。
うわあ、ママの指輪が光ってる!?
お客様の悩みを聞くと有益な情報を映写してくれるんだよ!
すごい!どんな仕掛けなの。ところで、やはり帳票の電子化を進める必要があるということでしょうか。
そうね。でも、 単に帳票を電子化するだけじゃダメ だと思うわ、ふふふ。
どういうことでしょう。
例えば、従来の紙での帳票管理を考えると、 「本店での印刷」「仕分け」「各店舗宛への配送」「各店舗での作業」「保管」 という流れよね。
そうです。
単に帳票データを電子化しただけでは、例えば、 仕分けや配送などの作業は自動処理できないから、従来と同じように手間がかかるのね。
なるほど。そうなると、 例えば、帳票データの閲覧権限を設定したいと思った時にも、画面を見ながら本店のスタッフが手動で設定していかない といけないわけですね。
そうね。それに、 利用部門である各店舗側でも、帳票データの参照や抽出といった作業を行うのに、PDF化されただけのデータでは、データの中身の検索、活用がうまくいかない場合があるわ。
うーん、電子化したあとの運用が大事なんですね。どこかによい解決策はないのかしら。
そうね、ちょうど西広さんの悩みにぴったりのソリューションがありそうよ。キーワードは 「運用性の高い電子帳票システム」 ね!
今回ご紹介した商品
日立ソリューションズの電子帳票システム「 活文 Report Manager」は、基幹業務システムから機械的に出力される帳票を、紙に印刷することなく、電子帳票として自動で保存・管理するシステムです。業務での帳票利用も強力に支援することにより、帳票運用における課題を解決することが可能です。
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