日立ソリューションズのITバーつぐみ物語のページです。|第三十四話 リモートロックワイプでノートPCやタブレット端末の盗難・紛失対策!の巻
もうすぐ節分だというのに、先週も新年会がありまして。
あら、たくさん飲み会に参加できていいわね、ふふふ。
ただ、帰りにスマートフォンをなくしてしまって…。
お酒を飲んだときは気をつけないと、うふふ。
幸い、すぐに気づいて端末のリモートロックをかけたのですが…。
そうね。万一の時は、端末の不正利用や情報漏えいを防ぐことが大事だものね、ふふふ。
よくよく確認したら、実はカバンの中に紛れていただけというオチだったんですよ…。あっ、お客様がいらっしゃいました! 接客しなきゃー!
こんばんは。「ITバー」というのはこちらでしょうか…。
いらっしゃいませ。ITに悩む担当者が夜な夜な訪れる「ITバー つぐみ」へようこそ。
よかった、私は、深沢真弓といいます。ダンザホールディングスという会社で営業統括部門の責任者をしています。
若いのにすごいね、大手の外食チェーンだよね。
ありがとうございます。おかげさまで、出店数も伸びていますし、最近では調理済み食品の宅配などにも乗り出して、なんとか好調な業績を保っています。
「外食」だけじゃなくて「中食」にも業容拡大しているのね、うふふ。
それで、悩みというのは他でもないのですが、当社では、セキュリティポリシーを変えて、ノートPCを外出先に持ち出して仕事をすることを許可することになったのです。
営業マンが外出先でノートPCやタブレット端末を使って商談するようなイメージだよね。
そうです。今まではセキュリティ上、端末の社外持ち出しは禁止だったのですが、それを解禁しようという流れになっています。
外出先で仕事をする社員も多いのね、うふふ。
そうなんです。例えば、各商圏(エリア)を担当するスーパーバイザーがいるのですが、各店舗を巡回して売上を管理したり、新店舗の立ち上げ準備を支援したりするのです。
色々なデータにアクセスしたり、報告書を作ったりする機会も多そうだね。
今まではノートPCの持ち出しは禁止だったので、外出先からデータを参照したり文書を作成したりする場合は、本社や最寄りの支社に戻って行っていました。そういう担当者の業務効率をアップさせるために、このたび、スーパーバイザーに新たに最新のWindowsOSを搭載したタブレット端末を支給することにしたのです。
でも、いざタブレット端末を持ち出すとなるとセキュリティが心配ね、うふふ。
そうなんです。 スーパーバイザーが担当するエリアは広範囲で、なかには通信環境が不安定な場所もあるので、オフライン環境でもデータを参照したいという業務上のニーズがあります。
そうなると、端末内にデータを残すことになるね。
おっしゃる通りです。でも、 端末内に業務データを保存した状態で外出先に持ち出すとなると、どうしても盗難や紛失による情報漏えいが心配です。
なるほど。タブレット端末の業務活用を進めたいけど、セキュリティも心配というお悩みね、ふふふ。
そうなんです。利便性とセキュリティを両立させる方法が思いつかなくて、ほとほと困っているのです。
わかったわ。じゃあまず、深沢さんの課題について整理するから、これを見てみて。
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日立ソリューションズの モバイルPC 盗難・紛失対策サービスは、ノートPCやタブレット端末の盗難・紛失時に発生する情報漏えいなどのリスクに対してスピーディに対応し、お客様が安心して利用できるモバイルワーク環境の実現を支援します。
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