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第1回 セルフ・イノベーションとは?|ビジネスを変える! 前刀禎明のセルフ・イノベーション仕事術|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

ビジネスを変える! 前刀禎明のセルフ・イノベーション仕事術
第1回 セルフ・イノベーションとは?

想像を超えた製品やサービスで人を“ワクワク”させる――なぜ、アップルやグーグル、アマゾンなどの米国企業にはできて、日本企業にはできないのでしょうか? 現状を打破するヒントは遠い世界にあるのではなく、むしろ自分の足元や日常に潜んでいるのかもしれません。「新しい価値の創造」をめざすうえでの「セルフ・イノベーション」の重要性を一緒に考えていきましょう。

いま、日本企業に何が必要なのか

苦境に陥っている日本企業

いま、日本企業、特にメーカーは苦境に陥っています。いくつもの名門企業が、大幅赤字を計上し、大規模な人員削減を余儀なくされています。トップも交代し、再起をかけているが、なかなか活路が見えてきません。まさに思考停止とも言える状況で、ワクワクさせてくれる製品を世に送り出すことができていないのが現状です。社内ではP/L(損益計算書)が幅を利かせ、製品を通して、どのような価値を、どんな人たちに届けるのかというビジョンをまったく描けずにいます。現場には、“尖ったものづくり”という冒険心がなく、結局、誰も経験したことのないライフスタイルを提案することができないでいるのです。

そんな日本企業を尻目に、画期的な製品で我々の生活を変え、未来を予見させてくれているのがアップル、グーグル、そしてアマゾンなどの米国企業です。いったい何が違うのでしょうか? この差はなぜ生まれたのでしょうか? かつては世界をリードしていた日本企業が復活するためには、何が必要なのか考えてみましょう。

イノベーション、グローバル、ダイバーシティ(多様性)と、時代のキーワードは飛び交っています。でも、話としては頷けてもどこか他人事で、自分自身のこととして日々の行動や実践に結びつけていくのはなかなか難しい、と思っていませんか?

ぜひ、この国やあなたが属する組織が変わるのを待っているのではなく、「自分からまず変わる!」と志を高く持ってください。何度失敗や挫折をしても、何度打たれても“出る杭”であってください。困難な状況を逆に「おもしろい!」と捉える心がまえを持ち続けられるか・・・。現状を打破し、時代をリードするのは、結局は個人。個人一人ひとりが出発点になるしかないのです。いまの日本に、そして日本の企業に欠かせないのは、リスクをとっても新しいことに挑戦してイノベーションを起こせる人間の出現です。

自分を成長させるセルフ・イノベーション

セルフ・イノベーションとは、同じ場に留まっていることを良しとせず、常に自分自身を変え成長させていくことを意味します。では、同じ組織の同じセクションに属し続けているとしたら、セルフ・イノベーションは不可能なのでしょうか? そんなことは決してありません。他の意見や考え方を真摯に受け止めつつも、自分にしかできないことを模索すること、自分自身が主体となって「感じ」「考え 「動く」ことが大切なのです。このコラムでは、わたしが考えたり実践したりしているセルフ・イノベーションについて、さまざまな視点からお話ししていきます。自分で自分自身をもう一度発明していく・・・そのための心がまえやちょっとしたコツもお伝えできるかもしれません。ただ、それはわたしなりの方法と経験に過ぎません。その中でヒントになる一行と出会っていただければとても嬉しいですが、やはり自分なりの方法を生み出していくのが本筋です。マニュアルなど意味がありません。他人の方法でセルフ・イノベーションだなんて・・・くらいの反発心を持ちつつ読み進めていただければと思います。

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本記事の内容は公開当時のものです。本コラムに関するご意見等ございましたら、日立ソリューションズまでお問い合わせください。

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