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CHAPTER 6 今回のまとめ/「方向音痴」を返上したい人へ|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

できるビジネスパーソンは迷わない! スムーズに目的地に着く方法できるビジネスパーソンは迷わない! スムーズに目的地に着く方法

Chapter06今回のまとめ/「方向音痴」を返上したい人へ

方向音痴を改善するためには、 具体的な改善策を講じることはもちろん有効。しかし、方向音痴について長年研究してきた新垣先生は、具体的な工夫や努力以上に、気持ちの持ち方が大切と言います。最後に、先生から方向音痴を直したいと思っている人たちへ向けてメッセージをいただきました。

先生からのMessage

最終的に目的地に着けばOK。過程を気にしすぎないで
方向音痴を気にする人は多いようですが、最終的に目的地にたどり着けなかったという人はめったにいません。たとえば、私の知っているある学生は、大学入試当日に、地図を持っていたにも関わらず、駅から大学までの道のりがどうしても分からず、結局タクシーに乗って入試会場まで行き、時間に間に合うことができました。
タクシーの例は少し極端ですが、どんな人も、目標は「道に迷わないこと」ではなく「目的地にたどり着くこと」のはず。道に迷いやすいという自覚があるなら、携帯用ツールやGPS機能など、使えるものはどんどん使えばいいと思いますし、もちろん人に聞くのもいいでしょう。さまざまな情報、ツールを総動員して、最終的に目的の場所に着ける人は、自分を方向音痴などと思わなくていいのではないでしょうか。

「自分は方向音痴」という思い込みを捨てることも大切!
街を移動することは複雑な技術ですが、事前の準備や経験、知識を重ねれば必ず身につけられるもの。 方向音痴で悩んでいる人の多くは、「私はどうせ方向音痴だから」と最初からあきらめている面があるように思います。思い込みを捨てて、自分のことを方向音痴とラベル付けするのをやめれば、皆さんの「街を移動する技術」はもっと向上するはずです。
「迷わない人」を目指すなら
普段の訓練の仕方

カーナビやGPS機能付きのツールは迷いやすい人には強い味方ですが、実はそうしたツールの進歩が、人間が本来持っている方向感覚や空間イメージ力を鈍らせている一面も。方向感覚やイメージ力を磨くためには、たまには道具に頼らず、一人で街に出かけてみましょう。新しい自分の一面や、知らなかった楽しさが発見できるかもしれません。

がんばれば方向音痴は克服できる! 先生の言葉から自信をいただきました がんばれば方向音痴は克服できる!
先生の言葉から自信をいただきました

今までずっと自分は「方向音痴」だと思い込んできたのですが、努力や工夫を放棄していた部分もあるなあと反省。今回、地図を描く実践の課題が思ったよりできて、先生に褒めていただいたので、少し自信を取り戻しました。
最近、飲み会の幹事をすることが多くて、みんなをお店まで誘導するのに苦労していたのですが、今度は事前にお店の周辺の道をしっかり予習して、幹事役をバッチリこなしたいです。
先生のおっしゃる通り「最終的に目的地に着ければOK」と気楽に考えて、携帯電話で使えるツールなども積極的に試してみようと思っています。

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新垣紀子先生写真
新垣紀子先生
Shingaki noriko
プロフィール
成城大学 社会イノベーション学部 心理社会学科教授
1965年大阪生まれ。90年大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程修了。NTT研究所を経て、05年より成城大学社会イノベーション学部助教授。08年より現職。博士(情報科学)。日常生活における人の問題解決、ナビゲーションの認知過程の研究に従事している。著作に『方向オンチの科学 迷いやすい人・迷いにくい人はどこが違う?』(共著・講談社)がある。
新垣先生HP:
http://www.qomo.org/
student
タカハシ写真
「生徒のタカハシです。かなりの方向音痴で、初めて行く場所では必ず迷ってしまうのが悩み。先生のお話をヒントに、少しでも方向音痴を改善できたらいいなと思ってます」

本記事の内容は公開当時のものです。本コラムに関するご意見等ございましたら、日立ソリューションズまでお問い合わせください。

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