Chapter01 「プレゼン苦手が7割」みんなのプレゼン調査
- Q1
- プレゼンテーションの資料作りは得意ですか?
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- Q2
- プレゼンテーションでの発表は得意ですか?
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プレゼンテーションの「要」となる資料作りですが、どちらかというと不得意もしくは不得意と答えた人が66.5%と半数以上が苦手意識を持っているようです。また、プレゼンテーションでの発表となると、さらに苦手意識が高くなり77.7%と大多数の方が不得意と答えています。
- Q3
- プレゼンテーションでの資料作りで失敗した経験はありますか?
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- Q4
- 今までほかの人のプレゼンテーションで、「これは良かった」という印象的なプレゼンテーションはありましたか?
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プレゼンテーションに苦手意識はあるものの資料作りでの失敗経験については、77.5%の人失敗はなかったと認識しています。また、ほかの人のプレゼンテーションで印象的なものについても、67.8%がなかったと答えています。多くの人が、無難な資料作成になってしまっており、まだまだインパクトに残るプレゼンテーションに出会えていないのかもしれません。
伸ばしたいプレゼンテーションスキルについては、「説得力のある話の組み立て方」が65.1%、その後に「 説得力のある声の出し方」39.0% 、「あがらない方法」36.0%、「基本的なマナー」29.2%と続きます。聞き手とのコミュニケーションというよりは、自分が言いたいことを伝える面が強くなっているようです。
みんなのコメント紹介
プレゼンテーションの資料づくりについて、得意な人とそうでない人それぞれの意見を聞いてみました。
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- 「仕事上毎日作成しているから」(理系 45歳/男性)
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- 「要点をまとめたり、文章を書いたりするのが得意」(文系 27歳/女性)
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- 「基本的な操作は大体把握しているので」(文系 31歳/男性)
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- 「大学のときに研究室でパワーポイントを作らされた経験が生きている気がする」(理系 26歳/男性)
プレゼンテーション資料作りが不得意な理由
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- 「何をどうまとめたらいいかわからない」(理系 32歳/男性)
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- 「わかりやすく伝えるのが苦手で、資料作りに時間がかかってしまう」 (理系 28歳/女性)
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- 「効果的な文章を考えるのが苦手で、図などの位置が気になったりして時間がかかる」(文系 23歳/女性)
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- 「配色とか図形の使い方にセンスがない気がする」(文系 36歳/女性)
プレゼンテーションでの資料作りで失敗した経験
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- 「作り込み過ぎて、修正箇所が出てきたときに対応しきれなかった」 (文系 45歳/男性)
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- 「カラフルにしすぎて、何が重要なのか伝わらなかった。」(文系 25歳/女性)
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- 「時間が間に合わなくてよく見直せなかった」(文系 26歳/女性)
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- 「グラフの配色やタイトルの位置がバラバラだった」(理系 24歳/男性)
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- 「文字が小さすぎて後ろの人まで見えていなかった」(文系 29歳/女性)

プレゼンテーション資料作りが得意な理由