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これだけわかれば大丈夫 食事のマナー 和食編 美しい所作で和食を楽しむ これだけわかれば大丈夫 食事のマナー 和食編 美しい所作で和食を楽しむ

一品ずつ料理が運ばれてくる日本料理には、それぞれのいただき方があります。また、料理が運ばれてくるまでの「間」を楽しむのも和食ならでは。そんな知っているようで知らない和食のルールとマナーや和室でのふるまい方、箸の使い方やタブーなども合わせて学んでいきます。

Chapter01 和室での基本的なルールを覚える

和食には、多くの郷土料理や寿司、蕎麦などのいろいろなスタイルがあります。今回は、宴席から発生したといわれている会席料理を例にとって和食のルールとマナーを学びます。相手に見苦しい印象を与えないよう美しい所作を心がけましょう。

和食をいただく前に、まず、和室への入り方や座布団への上がり方などのルールを覚えておくことが大切です。

最初に、玄関の上がり方です。玄関で靴を脱いで前向きに上がり、玄関のたたき(土間部分)に上がったら、やや斜めに体の向きを変えて下座側に靴を揃えます。相手におしりを向けないよう、体を斜めの位置にキープするのがポイントです。


次に和室への入り方ですが、これにも正しいルールがあります。流儀などによって異なりますが、今回はその一例をご紹介します。


まず、ふすまの前で正座をし、手かがり(引き手とも言います。ふすまの端にあり、開け閉めするときに手をかけるために取り付けられた金具)に近いほうの手でふすまを七分ほど開けます。反対の手でふすまの下の部分を押して、残りを開けます。そしてその場でご挨拶をしてから、一度立ち上がり、下座側の足から入室します。このときに敷居を踏むのはNGです。閉めるときは、ふすまに向き直ってもう一度座り、裏側の手かがりを持って遠いほうの手で七分ほど引き、残りは目の前の手かがりを持ち反対側の手で閉めます。


畳の間を歩くときも、流儀によって異なりますが、一畳を6歩または4歩で歩きます。また畳の縁は踏まないように気をつけます。


お客様をお招きしているときは、先に和室にお通しし、上座にお座りいただくようにお勧めします。( バックナンバーの「How to 接待術!」で席次を紹介しています。)またご挨拶をするときは、必ず座布団に座る前に、畳の上で正座をした状態で行うのがマナーです。もし座布団に座っていたら、一度畳の上に降りてご挨拶をしましょう。


座布団に座るときは、まず座布団の向きを確認します。座布団は、縫い目のない輪の部分が膝先に来るように置くのが正しいマナーです。座布団への上がり方は、いくつかありますが、跪座(下記コラム参照)でにじるように乗り降りするか、跪座の状態から膝を浮かせて、両手で座布団をつま先方向に素早く引き込むようにするのが一般的です。


上手な跪座(きざ)を覚える

和室での立ちふるまいを美しく見せるには、上手な跪座(きざ)がポイントです。

跪座(きざ)とは、ひざまずき、両足の爪先を立ててかかとの上に乗せた姿勢のことです。「立つ」、「座る」の動作をつないだり、お酌をしたり、ちょっと体を動かすときに行います。足がしびれそうになったら、しばらく跪座の姿勢を取ってしのぐようにします。しびれた足で無理やり立ち上がろうとすると、足をくじいたり捻挫をしたりする危険性があります。跪座を行うときは、ぐらつかないように。姿勢よくスムーズに行うと所作が美しく見えます。

跪座

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