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Chapter5 仕事の習慣(1) 取捨選択の重要性|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

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Chapter05仕事の習慣(1) 取捨選択の重要性

仕事の習慣(1) 取捨選択の重要性

これから、あなたのビジネスパフォーマンスを高めるスイッチになり得る、さまざまな習慣を紹介していきたいと思います。 Chapter4で説明した「最初の習慣」を考える上で、自分のペースで習慣化できそうなものがあれば、ぜひ取り入れてみてください。

まず、おすすめしたいのは「取捨選択の習慣」です。

取捨選択とは、本当に必要なものを選び取り、必要ないものを捨てることです。しかし、捨てるということに、抵抗を感じる人も多いかもしれません。重要なのは「執着から離れること」、さらにいえば「ない」という観念から離れることです。

仕事をしていても、この「ない」はいつもつきまといます。経験が足りない、知識が足りない、情報が足りない、人材が足りない・・・・・・これらは往々にして、「何が必要なのかがきちんとわかっていないから起こること」なのです。

仕事において取捨選択の習慣をつければ、必要なリソースがなにかがきちんとわかり、内面から湧き出るモチベーションもぐっと上がるはずです。 ここでは、知見を得るために重要な「読書の取捨選択」と、ビジネスシーンで必ず発生する「意思決定の取捨選択」の2つを紹介します。

読書の取捨選択

読書の取捨選択

ビジネス書や専門書の読書を習慣化したい人は多いのではないでしょうか? 沢山の書物に触れることは、知識を広めるとともに見識を深める機会をも提供してくれます。もちろん、仕事上のスキルアップを図ることもできます。

仕事のために読書を習慣化したい場合は、「好きで得意な分野に磨きをかける」ことに焦点を絞って書籍選定することをおすすめします。 ここで大事なのは「好き」ということです。その分野の仕事をしていると面白みを感じる、集中できる、喜びを感じる、というテーマの書籍を選ぶことが大事なのです。

また、焦点を絞るというのには、「1冊を繰り返し読む」ことも含まれます。「とても役に立った」と思った本であっても、それを1回読んだだけでは、筆者が本当に伝えたいことの半分も理解できていないものです。 実際、同じ本を2回目に読んだときに「こんなこと書いてあったかな」と思うことも多いと思います。 さらに、理解したと思った内容も、読み手の人生のステージが変わったり、さらにその分野の習熟度が変わったりすると、読み返した時に全然違う捉え方ができたり、より本質に迫った捉え方になることが多々あります。

私自身もこの「読書の取捨選択」を実践していますので、以下で紹介する「繰り返し読む時の方法」を、ぜひ参考にしてみてください。

  • (1)1冊の本を読み終えたら、最後のページの余白に読み終えた日付を記入する。
  • (2)その本が自分にとって、一生のうちに何回読む価値が有るかを判断する。
  • (3)記入した日付の横に「1」を書き、何回読むか決めた回数に合わせその下に「2」「3」と数字を書いていく。
  • (4)2回以上読むと決めた本は予定を決めて、机の横に積んでおくか、普段からタイトルが見える本棚の位置に置いておく。
  • (5)2回目を読み終えたら、「2」の横に日付を書く。以後同様に繰り返す。

意思決定の取捨選択

意思決定の取捨選択

ビジネスシーンで頻繁に発生する意思決定。そこでは、自制や意志の力のリソースが相当量消耗されることがわかっています。 このリソースは有限であり、意思決定を繰り返すことは、徐々に自制や意志の力を鈍らせていきます。意思決定の機会が多いビジネスの現場において、取捨選択は不可欠ともいえます。

たとえば、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグは、いつも同じTシャツを着て、同じ格好をしているといいます。彼はトレードマークであるあのグレーのTシャツを20枚以上も持っているそうです。 その意図は、着るものについて「エネルギー(意志の力)を使うのは無駄」というシンプルなもの。ザッカーバーグは一日に何十、何百もの重要な意思決定を行います。 繰り返しますが、意志の力のリソースは有限ですので、少しでも余分な意思決定を減らしたいのです。

このような、「意思決定の取捨選択」は、最善の仕事をするための1つの習慣になります。たとえば

  • ・着るもののパターンを決めておく。
  • ・朝食のパターンを曜日別に決めておく。
  • ・朝はSNSやプライベートのメールチェックをしない。
  • ・メールの返信をする時刻を決めておく。
  • ・片付けに時間を費やさないよう、整理整頓を常に行う。

こういった生活の習慣を身につけることが、ビジネス現場における意思決定のパフォーマンス向上につながるのです。 意志の力が消耗していくものと考えると、「重要な決定事項は午前中の早い時間に行う」という習慣も、有効だといえます。

次のページでも、引き続き「仕事に役立つ習慣」についてお話しします。

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公開日:2016年5月16日
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