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Chapter2 「企画力」を身につけるための基本|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

アイデアや発想に困らないビジネスパーソンをめざす 「『企画力』を身につけるトレーニング」 アイデアや発想に困らないビジネスパーソンをめざす 「『企画力』を身につけるトレーニング」

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Chapter02「企画力」を身につけるための基本

Chapter1のアンケートからわかるように、業務において「企画やアイデアを求められるかどうか」はかなり個人差があるようです。 もしかしたら、現在の自分の仕事内容と照らし合わせ「今の自分には関係ない」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、Chapter1でも述べたように、今はどんな大企業に勤めていても「安定」が保証されているとは限りません。業態の変化や会社の中での異動、またキャリアアップのため自ら業務の範囲を変えてゆく人もいるでしょう。
近年、企業側もビジネスでの革新を求められるようになってきています。そのため、個人が企画や発想を求められる場面は時代とともに増加する一方となるでしょう。 つまり、これからのビジネスの現場においてはアイデアや企画、発想を常に蓄えた「企画力」を持っていることが必要不可欠となってゆくのです。

「起業家」と「企業家」の違い

point.1 「起業家」と「企業家」の違い

「起業家」という言葉と、「企業家」という言葉。同じ「きぎょうか」という言葉でも、 ほとんどの人はこの2つの言葉を違う意味と捉えているのではないでしょうか。
「アントンプレナー」という言葉がありますが、これは「起業家」の方……ベンチャービジネスや独立する人を指すことが一般的に多いようです。 では「企業家」は何を指すのでしょうか?単に会社勤めのサラリーマン、私も以前はそう思っていました。
しかし、実際にはどうでしょうか? 単に"業"を"起こす"だけでは、ビジネスは回ってゆきません。 アイデアや発想を形にし、企画にし、具体的に形にする。そのためには"企てる"ことが必要となります。つまり、アントンプレナーとは実質的には「企業家」なのです。
そして「企業」という言葉は、"業"を"企てる"と書きます。つまり全てのサラリーマンは、本質的には「企業家」であるべきで、アントンプレナーシップを持った上で、日常の"業"を"企てる"べきだと私は思います。 それは人事や経理など業務や立場にかかわらず、全てのビジネスパーソンに共通することなのです。

「企画力」は、他業種の成功事例から手に入れる

point.2 「企画力」は、他業種の成功事例から手に入れる

ヒットを生むアイデアや企画、発想を豊富に持ち合わせている人間は、どんな能力に長けているのか?これは一言で言ってしまうと「ビジネスセンス」という言葉に集約されます。
これらビジネスセンスは天賦の才とはまた違います。しかし、漫然としていても身に付けることはできません。社会人になり、意識的に鍛えてゆくことで長けていくものだと私は思っています。運動と同じように、トレーニングが必要なのです。

では、どうすればビジネスセンスを身につけることができるのでしょうか?
ここで私がおススメするのが、「既存のものからヒントを得る」……つまり「大人のカンニング」です。他業種の成功事例を、自分の業種に応用するためのヒントにすれば良いのです。
カンニングという言葉にはネガティブなイメージを持つ人が大半だと思います。しかし、ビジネス上のカンニングは学生の時のテストのカンニングとは全く違います。
ネガティブにならないためのポイントは「他業種」の事例を参考にすること。同業他社の成功事例を参考にしても、既にその企業が同業ジャンルでトップになっているわけですから、あなたの企業が真似をしてもトップにはなれません。 よくてナンバー2、かつ「真似をしている」という揶揄を受ける可能性も出てきます。
他業種の事例をいかにノウハウとして上手く変形し、自分の業種に使うか。まずこの手法を身につけましょう。

「企画力」に必要な3つの力

いきなり「大人のカンニング」と言われても「具体的にどうすればいいかわからない」という人が大半だと思います。
そこで、具体的に私が行っている3つのステップと、それに必要な力をまずご紹介します。

  • (1) 情報をストックする力=情報収集力
  • (2) 情報を編集し自分のフィールドに置き換える力=情報変換力
  • (3) 情報をアレンジして応用する力=情報応用力

これら3つは完全に線引きされているわけではなく、図のようにそれぞれに絡み合い連動しあっている力となっています。

point.3 「企画力」に必要な3つの力

出典: 「一流の人は上手にパクる??仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング」 俣野成敏著(祥伝社)

「企画力」を高めるためにこの3つの力をどう身につけ、どう活用してゆくのか。順を追ってお話していきたいと思います。

次のChapterでは、「情報収集力」についてお話します。

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公開日:2015年6月15日

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