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Chapter 2 スタートダッシュ 成功までの道筋をイメージできる「目標設定」|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

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Chapter02スタートダッシュ  成功までの道筋をイメージできる「目標設定

まずは、勉強継続を成功させための基本である「目標」を設定しましょう。目標設定が曖昧だったり、間違った方向だったりすると、将来の道筋がイメージできずに途中で挫折してしまうことにもなりかねません。

では、どんな「目標設定」をすればよいのでしょうか? やってしまいがちなNG例をもとに、和田式勉強法によりどう改善すれば成功に近づくのかレクチャーしていただきます。

NG例

NG例 1 試験勉強 自己啓発

イマドキ英語力は必須と思い勉強し始めたが、どうも気分が乗らず、なかなか身につかない。

和田式勉強法で改善!

漠然とした危機意識で勉強し始めてもダメ
「獲得目標」を立てた後に、タスクブレイクダウンすべし!

漠然とした危機意識で勉強し始めてもダメ 「獲得目標」を立てた後に、タスクブレイクダウンすべし!

「英語くらい話せないと何となくマズい気がする」「英語が話せないとライバルに負けるのではないだろうか」というような、漠然とした危機意識で勉強し始める人がよくいるのですが、これではとてもつらい勉強になるのは間違いありませんし、もっと言えば、あまり意味がありません。

まずは、勉強することで「どんな人間になりたいのか」「何を得たいのか」というゆるぎない指針、いわゆる「獲得目標」を設定することが大切です。当たり前のことのように聞こえますが、日本人は相対的に見て「獲得目標」を設定する習性が乏しいと言われています。

自分が手に入れたいのは、社会の中、会社の中のどのようなポジションで、さらにはどんな生活がしたいのかということが思い描ければ、そのために何が最低限必要で、何が付加価値になるか、自ずと見えてくるはずです。例えば「英語の勉強」で考えてみましょう。「自分は5年後、経理・財務のエキスパートになる」という獲得目標を立てたとすると、英語よりもむしろ簿記や中小企業診断士などの資格勉強をすべきということがわかります。逆に「営業として社内でNo.1になる」という目標設定をしたとすれば、将来市場がグローバル化して外国人との折衝を行う可能性もある……となり英語の勉強をすることにも意味が出てきますよね。そのように、自らの目標設定を具体的に行った上で、キャリアパスに落としこんでいくことができれば、「自分は今、本当に英語を勉強する必要があるのか」が分かるようになるのです。

NG例

NG例 2 自己啓発

人前で話すのが苦手なので、まずはプレゼンテーションの能力を磨くことにした。

和田式勉強法で改善!

苦手を克服しようとするのは苦痛なうえ、メリットも少ない
自分の市場価値を高めるためには、長所を伸ばすことを考えよ!

苦手を克服しようとするのは苦痛なうえ、メリットも少ない 自分の市場価値を高めるためには、長所を伸ばすことを考えよ!

平均的な人間を好む日本人は、自分に短所があるとそればかりが気になり、直そうとする傾向があります。それも悪くはなく、仕事に支障が出るのであれば直すべきです。しかし、苦手なことを克服するための勉強は苦痛で、モチベーションが保ちづらいのも事実。さらに、これでは「人より劣らない存在」にはなれても、「人より抜きんでた存在」にはなれません。

これに対して、人よりも得意なプラスの要素をさらに磨くことは、やる気も出るため効率的です。また、ちょっと伸ばすだけで「人よりも抜きんでた存在」になれるかもしれません。

もちろん、初めから自分の強みが分かるほど世の中は甘くありません。「スペシャリスト」志向が高まった今、業務を一生懸命こなす中で自分の取り柄を探し、見つけた長所を勉強することで伸ばす。このことが、自分の市場価値を高めることにつながるのではないでしょうか。

NG例

NG例 3 自己啓発

長期的な「獲得目標」を立てても失敗した時のことを考えると、本当にこれでいいのかと悩んでしまう。

和田式勉強法で改善!

「獲得目標」が達成できなくても失敗ではない
副産物が手に入ったら成功と思うことだ

「獲得目標」が達成できなくても失敗ではない 副産物が手に入ったら成功と思うことだ

前述したように具体的な「獲得目標」を立てると、結果的に目的を達成できたのかできなかったのか、つまり物事には、「成功」か「失敗」しかないという、白黒はっきりつけたがる「二分割思考」に人は陥りがちです。このような思考に陥ると、人は「獲得目標」が達成できなかったらそれはすべて「失敗」とみなしてしまいます。

しかし、勉強により得た「副産物」は人生の役に立たないでしょうか? そんなことはありません。場合によっては「副産物」が思わぬ人生を切り開くこともあるのです。

例えば、私の場合は、学生時代に自主映画を撮り、映画監督として認められるという「獲得目標」を立てていましたが、結局頓挫してしまいました。しかし、映画製作のために女優さんを募集したイベントを企画した際に、「面白い東大生だ」と認識され、編集者とのつながりもできて、ライターという道が開けました。まさに副産物が新たな道を開いたのです。

また、映画を撮るという獲得目標は47歳の時に達成しました。長い人生、後ろの方で獲得目標を手にすることもあるのです。

だから、「獲得目標」にしがみつくのではなく、「あきらめない」ことが大切です。ものを知って損することはありませんから、思う存分知識を吸収しましょう。

ミニコラム すぐ役立つ勉強術

資格試験の勉強法

「自己啓発のための勉強」と「試験勉強」は勉強法が違います。「自己啓発のための勉強」は、思考力を豊かにし、最終的には知的アウトプットを生み出すことが目的です。これに対して、「試験勉強」は、合格ラインを1点でも超えることにあります。つまり、「試験勉強」は技術的、テクニック的な勉強が有効なのです。私は、本質的な勉強により多くの時間を使うためにも、「試験勉強」は短時間でこなすことが必要だと考えます。

具体的なテクニックとしては、以下のようなことが挙げられます。

1.できる限り過去問を手に入れる
出題範囲や出題傾向をつかむために、過去問は可能な限り手に入れること。まずは、一通り目を通すか、解いてみて、そこからやるべき勉強を見出しましょう。

2.合格した先輩の話を聞く
特に、短時間の勉強で合格した先輩を探すとよいでしょう。そういう人こそ、受験勉強のノウハウをつかんでいるはずなので、何が無駄で何が必要なのかを教えてもらうことは有効です。

3.参考書・問題集は自分と相性のいいものを選ぶ
参考書や問題集には相性があります。人に 勧められた本が分かりづらいと感じたり、自分に合わないと感じたら、別の本を探した方がよいでしょう。その時の主なポイントは「自分で読んで理解できるか」「過去問勉強のサポートになるか」「その試験の世界で定評があるか」という3つです。

次ページでは、勉強を「習慣化」して絶対に挫折しないための考え方を伝授します!

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公開日:2013年6月17日

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