イーサネットスイッチJuniper Networks EXシリーズ
ハイパフォーマンスなネットワークを実現するイーサネットスイッチ (※) Juniper Networks EXシリーズ
日立ソリューションズのイーサネットスイッチJuniperEXシリーズではハイパフォーマンスなネットワークを実現するスイッチ製品をご紹介します。
※イーサネットスイッチとは、Ethernetの10BASE-Tと100BASE-TXを両方接続することができるスイッチングハブを指します。
このような課題を解決できます
- 課題
- 解決
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安定したネットワークをコストをかけずに実現したい。
キャリアで実績のある技術と品質を受けついだスイッチを低価格で導入できます。
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肥大化・複雑化するネットワークをなんとかしたい。
バーチャルシャーシ機能を使用することでネットワークをシンプルにし、管理・運用コストを削減できます。
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ネットワークに様々なOSの機器が点在するため管理が困難。
SRXシリーズなどと共通のJUNOS OSを搭載。ネットワークOSの統一により、構築・運用が容易になります。
Juniper Networks EXシリーズ 概要
ハイパフォーマンスで運用性に優れたネットワークが求められている中、EXシリーズの導入により、高い可用性をもちながら、JUNOSソフトウェアによるハイパフォーマンスで安定したネットワーク構築が可能です。
情報ネットワークの基盤となり運用性の向上、ネットワークの統合化によって、CSRやTCO削減を支援いたします。
Juniper Networks EXシリーズ 特長
Virtual Chassis機能
最大10台のEXを仮想的に一台のスイッチとして扱うことが可能になります。
※機種によって最大台数が異なります。
※機種によってライセンスが必要なものがございます。
キャリアクラスの信頼性
複雑で高度な大規模ネットワークで使用されているルーターと同じOS(JUNOS OS)の採用により信頼性の高いネットワークを提供します。
モジュラ型OSによる障害ポイントの局所化
JUNOSはサービス毎にリソースが独立しているため、障害時や高負荷の影響をシステム全体まで及ぼしません。
ネットワークの簡素化
同じJUNOSを搭載するSRXと組み合わせて導入することで、管理の利便性・運用性に優れ、シンプルかつフレキシブルな環境を構築できます。
高い可用性
フィールド交換可能な電源とファントレーによりMTTRを短縮し保守性が向上します。
※一部実施できない機種がございます。
Juniper Networks EXシリーズ 機能
Virtual Chassis
最大10台のEXを相互接続し1つの論理デバイスとして扱うことで1台のスイッチとして監視・管理・運用(設定、OS、ログ確認等)が可能であり、10/100/1000-Tは最大480ポート、10GbEは最大20ポートまで拡張できます。また、もし機器が故障した場合でもVirtual Chassis内の他の機器は継続的に動作し、設定、OS等を意識することなく容易に機器交換が可能です。なお、機器同士の接続には、専用のポート・ケーブルを利用する以外にもGbEもしくは10GbEのアップリンクポートを使っての接続が可能でありワイヤリング・クローゼット間やフロア間、ビル間にまたがるVirtual Chassis構成が可能となります。
L2スイッチング
L2スイッチ機能として求められる、VLAN、Trunk、STP、802.1x、LLDP、Q-in-Qといった機能は標準装備しています。また、Voice VLANを設定することができ、同一VLANに音声・データの通信がある場合に、最適なコントロールを実践します。
ルーティング
IPv6のスタティックルーティングおよび、RIP機能を標準装備しています。
※以下の機能をご利用頂く場合、機種によっては別途ライセンスをご購入頂く必要があります。
VRRP, OSPF, Virtual Router, BGP, IS-iS, MPLS, IPv6 routing
※Juniper、Juniper Networksは、Juniper Networks, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
最終更新日:2018年7月10日