ディザスタリカバリソリューション

ディザスタリカバリソリューションでは、FalconStor CDPを使用し、WindowsやLinux環境の高速バックアップ&ディザスタリカバリ環境を実現します。
1台構成で、「Disk to Disk」の高速バックアップシステムを実現します。さらにプラス1台構成で、高速レプリケーションによるディザスタリカバリシステムに拡張が可能で、BCP対策に最適なソリューションです。いずれの構成でも、高速な復旧が可能です。

• CDPサーバ上にミラーディスク（データとシステム領域両方を含む）を作成し、初回同期以降は常に差分バックアップ。
  バックアップ時間を大幅に短縮
• 日々更新されるデータの変更部分（ブロックレベル）を検知し、その変更された部分のみをCDPサーバへ転送 （TB単位のデータ保護も簡単・確実に対応可能）
  最小限でのバックアップを取得

• スナップショット取得機能で、常に最新状態の世代管理を実現（テープ運用からの解放）
• 過去データ（世代）を、日時指定で保存（最大1000世代のリカバリポイントを作成可能）

• MS-SQL、Oracle、Exchangeなど、各種アプリやDBに対応したエージェントを標準搭載（バックアップ対象に応じた追加費用が必要ない）

• 一般的なバックアップソフトでDRする場合は、遠隔地への転送には通常、高帯域の回線（1Gbps）が必要だが、本商品では、高速レプリケーション機能を活用して、低帯域の回線での転送が可能で、回線コストを抑えられる。
• セクタレベルでのデータ更新検知機能（最低限の転送データ量）により、低帯域回線（低コスト）での遠隔地転送を実現。
• CDPサーバ間では、データに対する変更を512バイト単位で特定し、変更ブロックのみを転送（レプリケーション時の転送データ量を大幅に削減）

• 万一の時に、物理サーバを仮想サーバへ切り替える仮想復旧が可能。データのリストアが不要なため、短時間でのシステム復旧を実現。

• 一般的なバックアップシステムと違い、リストア操作が不要なため、システム復旧のリハーサルが簡単に短時間で実施できる。
• 災害訓練の際、本番サイトがシステム運転中でも止めることなく、仮想サーバで復旧訓練の実施が可能。

• ※FalconStor CDPは、日立ストレージ（Hitachi Unified Storage 100シリーズなど）との連携が可能。
• ※DRサイトを保有しないお客さまには、当社の「SecureOnline 統制IT基盤提供サービス」の仮想マシンをDRサイト（待機用）として組み合わせた統合提案が可能。

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