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GeoMation 地理情報システム
マルチプラットフォームクライアント オフラインオプション

GeoMation 地理情報システム
マルチプラットフォームクライアント オフラインオプション

通信圏外や災害時など、オフライン環境下でも、オンライン環境と変わらない操作性と機能性を 

オフラインオプションは、 GeoMation 地理情報システムで構築された地図データ・主題図データを、オフライン環境下でも利用できるオプションです。オフラインになる山間部での巡視点検や災害時にお使いいただけます。

オフラインオプションには、以下の3つの特長があります。

  • 地図のオフライン利用をサポート、オンラインと同等の操作性と機能性
  • モバイル端末に専用アプリは不要、Webブラウザーのみで稼働
  • カスタマイズ機能もオフラインに対応、業務機能もオフライン対応
トレース機能で、設備ネットワークによる繋がりを可視化

機能

オフラインオプションの3つの代表的な機能をご紹介します。

1.対象データを端末にダウンロード
2.オンラインと同様なデータの参照・編集・更新が可能
3.差分データはオンライン時にサーバーに反映

1.対象データを端末にダウンロード

  • オフラインで利用する際は、対象エリアと主題図を選択し、対象データを端末にダウンロードをすることが可能です。
  • 事前にダウンロードしたデータは端末で一覧表示され、必要なデータを表示できます。
現場の見える化により、安全管理の強化や適切な作業指示を支援
業務に必要なデータをダウンロードし、適切なデータ管理が可能

2.オンラインと同様なデータの参照・編集・更新が可能

  • オフライン環境下でも、オンライン環境と変わらず、データの検索・参照を行うことが可能です。
  • オフライン環境下でも、オンライン環境と変わらずにデータの編集・更新・新規データ登録を行うことが可能です。
危険なエリアへの侵入や重機接近を検知し、アラートによる事故の防止
オフライン状況下でもオフラインと同じ操作性で業務を支援

3.差分データはオンライン時にサーバーに反映

  • オフラインからオンライン復帰時に差分データをサーバーに登録します。
  • オフラインからオンラインに復帰した際に、アップロードされていない差分データがある場合は、メッセージを表示します。
危険なエリアへの侵入や重機接近を検知し、アラートによる事故の防止
オフラインからオンライン復帰時に差分データをサーバーに反映

活用事例

山間部での定期巡視点検

携帯電話の通信網が整備されていない山間部や地下などでの巡視点検業務でも、地図情報システムを活用いただくことができます。

巡視点検で必要な情報をモバイル端末にダウンロードすることで、オフライン環境でも巡視点検箇所の情報を検索したり、巡視点検の結果を登録することができます。登録結果は、オンライン環境でアップロードできますので、事業所に帰ることなく、業務を終了させることができます。

危険なエリアへの侵入や重機接近を検知し、アラートによる事故の防止

災害時の復旧計画支援

通信回線が停止してしまうような大きな災害が発生した際、社会インフラ分野においては緊急の点検業務や現場復旧計画の策定が必要となります。
災害が発生したエリアの地図・設備の情報をモバイル端末にダウンロードし、現場に持ち込み活用することで、各種復旧作業を支援します。

危険なエリアへの侵入や重機接近を検知し、アラートによる事故の防止

Column

地理情報システムに関する空間情報活用コラムを不定期に掲載しています。ビジネスで地理情報システムを活用する際に役に立つ基礎知識や、将来の展望などをやさしく紹介していますので、ぜひご覧ください。