M2M Remote Factory Manager とは

デバイスやセンサーのデータの収集・蓄積・配信・統計管理を実現

このようなお悩みはありませんか?

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    • デバイスやセンサーからの情報を蓄積して利用したい。
  • 解決

    デバイスやセンサーからの情報を取得する通信機能を用意。

  • 課題

    • 蓄積情報をクラウドにアップロードして活用する前に、ゲートウェイ側で確実に保管したい。
  • 解決

    取得した情報を組み込みデータベース内に記録して管理。

  • 課題

    • デバイスやセンサーを遠隔から制御したい。
  • 解決

    クラウドシステムに接続する機能を装備し、クラウドシステムからの指示をデバイスやセンサーに送信。

M2M Remote Factory Manager 概要

近年、ビッグデータ処理や IoT/M2M 技術の実用化・高度化に伴い、センサーで設備機器の稼働情報をリアルタイムに収集・分析・活用したり、遠隔で設備機器の運用管理(O&M)を行うニーズが高まっています。
M2M遠隔施設管理システムは、デバイスやセンサーから出力される情報を管理するための、産業用PCやゲートウェイなどに搭載するソフトウェアシステムです。
デバイスやセンサーからの情報を収集する機能と、デバイスやセンサーに対して指示を行う機能を用意し、M2Mシステムで必要とされる情報収集とデバイスやセンサーの管理を実現します。
収集した情報は本システム内に蓄積され、ローカルでの簡易的なデータ利用を可能とするとともに、クラウド接続機能を利用することで、クラウドシステムへのデータ送信と、クラウドシステムからのコマンド受信を実現します。

  • *1:PLC = Programmable Logic Controller
  • *2:OSGi = Open Services Gateway initiative

M2M Remote Factory Manager 特徴

  • デバイスやセンサーとの拡張性の高いインタフェースにより、容易なカスタマイズが可能

    • PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)とのデータ送受信機能を用意。
    • 拡張性の高い構成により、他デバイスやセンサーへの拡張・応用も容易に実現が可能。
  • 収集情報の長期保存、管理、利用が可能

    • 当社製品である軽量、高速、高機能なデータベース「Entier」と連携することで、収集情報をゲートウェイ内に、安定的に長期記録することが可能。
    • 記録情報は、電源断などの障害から保護されており、ゲートウェイ上でも動作可能な軽量なHTTPサーバー機能によりネットワーク経由でブラウザーから参照し、高速に検索して利用することができます。
  • クラウドシステムとの連携により、遠隔データ参照・遠隔制御を実現

    • 関連商品の「M2M Data Collection Agent」と連結して使用することで、ゲートウェイ内に保存した情報をサーバーに送信、蓄積する機能と、上位システムから制御命令を受信しPLCに設定する機能を提供。
    • 不安定な通信環境でもデータベースを活用したデータの記録と、M2M Data Collection Agent の再送制御で確実にデータを送信。データベース上にデータを保管していますので、センター側のデータが失われた場合でも、保管したデータの再送信を行うことができます。
    • 当社からクラウドシステム「遠隔設備管理サービス」を提供可能です。

M2M Remote Factory Manager 機能

デバイス通信機能

  • PLCとの通信機能を用意し、デバイスやセンサーのデータを収集しデータベースに記録します。

簡易データ見える化機能

  • HTTPサーバー機能により、ブラウザーを使用して収集データを参照することができます。
  • ブラウザー経由で収集データをダウンロードすることができます。

クラウド連携機能

  • 収集データをクラウドシステムに送信します。
    (本機能には、M2M データ収集 ソリューション M2M Data Collection Agent が必要になります。)
  • クラウドシステムからのコマンドを受信し、PLCのデータ設定を行います。

価格(税抜き)

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最終更新日:2020年1月24日

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