画像判定トータルソリューション
よくあるご質問
ご質問(FAQ)
AIを活用するのに必要な画像データ量はどの程度でしょうか?
判定対象となる画像ファイル数は下記の枚数が目安となります。
PoC(実証実験):200~1000枚
PoV(試験導入):2000~10000枚
良品・不良品、それぞれで必要な数となります。できるだけ最終検査環境に近い撮影環境を推奨します。
AIの判定率はどの程度でしょうか?
PoC (実証実験) : ~95%
PoV (試験導入) : ~98%
過検出にはできますが、一般検査員並の品質を100%保証することはできません。
AIの処理時間はどの程度でしょうか?
1判定で100ms程度とお考え下さい。
どのような撮影環境が望ましいでしょうか?
環境光を制限しやすい検査エリアを推奨いたします。
時間によって異なる画像になる場合、その分学習データ量が増えますのでご注意ください。
対応可能な解像度と対象物サイズを教えてください。
1pixel = 1mmとすると1カメラで500x500 pixel = 50cm x 50cmを想定しております。
細かいところまで検査する場合、カメラ数を増やす必要があります。
フレーム数はどの程度対応可能でしょうか。
15FPSが上限となります。
オフライン(一眼レフなど)であれば30/60/120fpsで撮影できますが、有線では15fpsが上限となります。
レンズについて制限事項はありますか?
どんなに高性能のレンズでも画像は歪みますので、ご注意ください。
対象物の移動速度が速い場合、注意点などありますか?
対象物が高速に移動する場合、光量とシャッタースピードが重要になります。
シャッタースピードを上げるとピントを合わせて撮影できますが、その分光量が必要になります。その場合、LED照明などが必要です。
日立ソリューションズの画像判定トータルソリューションの強みは何ですか?
トータルでの提案が可能なところです。
AI部分だけでなく、前処理(画像処理)やシステム構築での提案が可能であり、画像をまだ撮影していないお客様であっても撮像環境構築支援の提案が可能です。