Oracle Business Intelligence and EPM とは

先進的なテクノロジーとアプリケーションノウハウで経営管理の品質向上に貢献します。
小規模構成から全社レベルのシステム構築までどの段階からでも導入可能です。

Oracle Business Intelligence and EPM 概要

Oracle Business Intelligence(オラクルBI)は多種多様なデータを統合し経営および業務の可視化を実現します。
また連結経営管理や予算管理などの財務モジュールと融合させ経営サイクルの迅速化をサポートします。

Oracle Business Intelligence and EPM 特長

Business Intelligence製品

BIツールはこれまでデータ分析や帳票作成を担当する一部のユーザー層を中心に利用されてきました。
今後は経営層から現場スタッフまで、あらゆるユーザーがビジネスをより深く理解し、自律的に行動していくための戦略的な情報インフラとして発展していくものと予想されます。
Oracle Business Intelligence製品群は、情報活用の目的やシステム規模ごとに最適なソリューションを提供しています。

<中規模・大規模システム向け>

Oracle BI EE Plus(Oracle Business Intelligence Suite Enterprise Edition Plus)

ビジネスユーザー向けの汎用的なBI基盤

  • 複雑なデータ構造を意識せず、クリック操作のみで快適にデータ抽出できます。
  • スケジュール検索や閾値管理を用いたアラートシステムやカスタマイズ可能なダッシュボードを構築でき、複雑な分析に頼らない意思決定が可能です。
  • フェイルオーバ・負荷分散・データキャッシュなどの高度な技術により、大規模なBIシステムの運用をサポートします。

※ Oracle Business Intelligence Suite Extended Editionと同等。
 現在はOracle Analytics Serverへリブランディング

Hyperion Interactive Reporting(旧名称:Brio)

クエリ・帳票作成のスピードと生産性が高いレポーティングツール

  • 1つの画面でクエリ作成、データ抽出、帳票作成、ダッシュボード構築をスピーディーに行えます。
  • ピボット、チャート、複合レポートなど豊かなデータ表現が可能で、クリエイティブな思考を助けます。

Hyperion Essbase

Excelとの親和性が高く財務アプリケーション分野に定評の分析エンジン

  • Excelワークシートからさまざまな角度でデータを抽出・分析できます。ダブルクリックによるドリルダウン操作には定評があります。
  • ほかのBIツールと異なり、必要に応じてデータベースへのデータ書き込みが可能です。豊富な財務関数と組合せて予算策定やコスト配賦など、管理会計のエンジンとしてもご利用いただけます。
  • データ集計ルールが分析エンジンで一元管理されるため、作業標準化によるスプレッドシート統制が可能です。
  • エンジン内部にあらかじめデータ集計結果を保持するので検索の応答性能に優れます。

<小規模システム向け>

小規模システム(最大50ユーザー程度)向け製品です。

Oracle BI SE One(Oracle Business Intelligence Standard Edition One)

小規模ユーザー向け汎用BIツール

Oracle BI SE(旧名称:Oracle Discoverer)

Oracleデータベースと親和性の高い使い勝手のよいBIツール

Oracle Business Intelligence and EPM 機能

Oracle BI EE Plus アドホック検索、スケジュール検索などのクエリ実行
チャート、レポートなどの作成と公開
MS Officeへのデータエクスポート、WORD形式での帳票作成
クラスタリング機能
Hyperion Interactive Reporting アドホック検索、スケジュール検索などのクエリ実行
チャート、レポートなどの作成と公開
MS Officeへのデータエクスポート
Hyperion Essbase 多次元データ集計によるピボット、ドリル操作
配賦、予測などの計算関数
Web経由でのデータ配信(オプション)

最終更新日:2024年3月29日

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