Oracle Big Data Appliance
事前最適化されたビックデータ活用のためのHadoopプラットフォーム製品です。
大量のデータを超高速に処理するためのハイパワースペックをご提供します。
このようなお悩みはありませんか?
- データウェアハウス(DWH)の拡張・保守コストが年々増加している
- データ量の増加に伴い、データ加工や集計処理などのバッチ処理が日々遅くなっている
- ログデータやセンサデータなど新しいデータを活用したいがデータウェアハウスだと扱いにくい
大量データの蓄積から活用までトータルに実現可能なプラットフォームをご提供します。
大量データ、非構造データも纏めて蓄積・活用
データウェアハウスより安価なOracle Big Data Applianceを利用することで、全体のトータル費用を抑え、
効率的な大量のデータ蓄積・活用が可能となります
高速分散処理による処理時間の短縮化
最適化されたHadoopの分散処理パワーで、既存の長時間化しているバッチ処理時間を短縮できます。
短期間でのプラットフォーム導入
事前最適化されたHadoopプラットフォームをオールインワンでご提供することで導入期間を短縮化できます。
特徴
大量のデータを超高速に処理するためのハイパワースペックを提供
- サーバ: 6台のOracle X6-2L Serverで構成
- 合計264CPUコア
- 合計576TBのストレージ要領
- 合計1532GBのメモリ(最大4608GBまで拡張可能)
- 内部ノード間でのInifiniband接続による高速連携(40Gb/sec)
※Oracle Big Data Appliance X6-2時点の製品仕様
ハードとソフトをオールインワンかつ最適化された構成で提供
Oracle ExadataやOracle DBとのシームレスな統合を実現
- Oracle Big Data ApplianceのテーブルをOracle Exadata/Oracle DBの外部表とし扱えるため、お互いのデータを組合せて柔軟に活用できます
- Oracle Exadata/Oracle DBのセキュリティ機能を利用して、Oracle Big Data Applianceのデータへのアクセス制御も可能です
データウェアハウスとの使い分け
データ特性に合わせてOracle Big Data Applianceとデータウェアハウスを使い分けることで、保持データの拡張、およびITコストを適正化します。
- 今まで保持できなかった、データ密度が低いデータや、フォーマット変更頻度が多いデータの保持が可能です。
- 粒度の細かい明細データや、参照頻度が少ないデータはOracle Big Data Applianceに保持することで、
データウェアハウスのデータ保持量を削減してデータ保持コストの低減が可能です。
サービスメニュー(価格:個別見積)
サービス名 |
概要 |
Hadoop導入コンサルティングサービス |
Hadoop全般におけるPoCの計画から評価までのご支援、および導入に向けた最適なHadoop構成、実現方式等の技術支援を行います |
Oracle Big Data Appliance環境設計・カスタマイズサービス |
お客様の要件に合わせて環境設計を実施し、最適なカスタマイズ/チューニングを行います |
Oracle Big Data Appliance運用設計支援サービス |
ログ運用、バックアップ/リカバリや稼働監視といったHadoop基盤のシステム運用に関する設計支援を行います |
日立ソリューションズは、Oracle Big Data Applianceとのシームレスに連携できるデータウェアハウス、
Oracle Exadataも取り扱っています。
関連製品・サービス
オープンソース分散処理基盤「Apache Hadoop」の導入をご検討されているお客様向けに、実機検証/アセスメント支援から、構築・運用時における環境構築/アプリケーション開発、製品保守サポートまでワンストップでのサービスをご提供します。