2021年9月に開催したオンラインイベント「RPA/ビジネスAIカンファレンス2021 Fall」にて行ったセミナー「いまさら聞けない！RPAでDXを実現する方法とは～RPAの効率的な運用方法から電帳法対応まで、ノウハウを一挙公開！～」のオンデマンド版を公開します。

セミナー概要

DXの取り組みに関しては専任組織の設置はもちろん、社員へのデジタル教育や意識改革など、数々の高いハードルをクリアする必要があります。
しかし、RPAを活用することにより短期間でDXを実現し、業績を飛躍的に向上させた企業も存在します。
本セッションでは、RPAの戦略的な事例のご紹介と、それを実現するソリューションをご紹介します。

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DXの課題

社内でRPA導入しようとすると、自社に合ったRPA製品を選定することから始まり、自動化する業務の選定、ロボット開発、管理や運営をする組織、ルールや規約の策定などたくさんの課題が発生します。
このため、RPA導入は大変な割になかなかうまくいかないと言われていた時期がありました。

ところがIT投資動向調査によると、DXにおいて市場性が広く、緊急性の高い項目として「業務の自動化」が上がっており、DXにおけるRPAの存在が再注目されています。
しかし、DXに着手している企業は74%といわれる一方で、ある程度の成果が出ている企業は20%程度であるという結果も出ています。

DX推進において障壁となっているといわれている課題は、2020年のランキングではこのようになっています。

2018年と2019年ではともに「コスト」がトップでしたが、2020年になり「スキルや人材不足」がトップになりました。
それに加えて2020年に大きく順位を上げ、その重要性が知られたのが「企業文化」です。DX推進においては、社員のマインドを変える必要があるため、むずかしいと言われています。

RPAによるDX推進事例

本セミナーでは、RPAの活用によってDX推進を成功させた4つの事例を紹介します。
4つの事例で共通していた、成功させるためのポイントについても詳しくお話しします。

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RPA技術者不足、管理・運用の課題を解決するサービスとは

RPAの導入や活用については、お客様の状況や、RPAの導入フェーズにもよってさまざまな課題が発生します。特に、RPAの本格展開が進むにつれ、技術者不足や管理・運用に関する問題が大きくなってきます。

そこで、日立ソリューションズはRPAユーザー向けに、RPA管理・運用に必要な作業を支援するオールインワンサービス「RPA業務支援BPOサービス」の提供を開始しました。

• ※ 本セミナーでは、Automation Anywhereのみ対象としていますが、現在はAutomation Anywhere、UiPath、Power Automate Desktopに対応しています。

「RPA業務支援BPOサービス」には、ユーザー問い合わせ対応やRPAサーバーの管理といったRPA運用に必要な業務を代行する「基本運用セット」と、ロボットの開発・改修、ガイドライン策定支援といった適宜必要な業務を代行する「オンデマンドセット」があり、リモートで対応いたします（必要に応じてオンサイト対応も可能）。

日立ソリューションズでは自社でRPAを導入し、そこで蓄積したノウハウや知見をもとに、業務自動化に関するソリューションをご提案しています。
RPAに精通したエンジニアも多数在籍しており、お客様の業務を支援します。

詳しくは本セミナーをご覧ください。

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