電話

TELstaffの電話通知のメリット

1. 電話に出ない場合、繰り返し電話することもできるので、
   メール通知よりも気がつきやすい。
2. 電話連絡を自動化できるので、電話連絡要員の確保が不要になり、
   人件費を削減できる。
3. 自動で電話連絡するので、人手と比較して早く電話できる。
4. 「Aさんに電話連絡して電話に出なければ、Bさんへ電話連絡する。」
   といった、連絡のシナリオを作成できる。

⇒ 実際の運用では…

最初に担当者全員にメールを送り、その後個別に電話連絡を行って、
メール内容の確認を促す利用方法が多いようです。

構成について

電話通知を実現する方式は、大きく分けて3種類あります。
お客様の環境や、聞き取りやすさを重視されるかどうかの観点からご選択ください。

(1) LAN接続機器（VoIPゲートウェイ「CTBXシリーズ」）を利用する構成
(2) LAN接続機器（VoIPゲートウェイ「NT4E-BRIHWB」）を利用する構成
(3) シリアルポート接続機器（音声合成モデム）を利用する構成

それぞれの詳細は以下のとおりです。

(1) LAN接続機器（VoIPゲートウェイ「CTBXシリーズ」）を利用する構成

・メリット
　- シリアルポートがないマシンでも利用できる。
　- 仮想環境でも利用できる。
　- シリアルポート接続機器を利用する構成と比べ、音声が聞き取りやすい。
　- 機種により最大4～24発信まで対応できる。

・デメリット
　- シリアルポート接続機器を利用する構成と比べ、高価である。

・構成品：
　TELstaffを導入する環境により異なり、それぞれ以下のとおりです。

　- Windows環境の場合
　　 Windows環境で音声合成ソフトを用いて音声合成し、
　　 VoIPゲートウェイを用いて電話発信する構成です。


　　・TELstaff AE Professional Edition ×1式
　　・音声合成ソフト ×1式
　　・VoIPゲートウェイ(CTBXシリーズ)制御ソフト ×1式
　　・VoIPゲートウェイ(CBTXシリーズ) ×1式

※ SIPサーバ/VoIPルータを使用した電話発信の注意事項も記載がありますので、確認ください。


(2) LAN接続機器（VoIPゲートウェイ「NT4E-BRIHWB」）を利用する構成

・メリット
　- シリアルポートがないマシンでも利用できる。
　- 仮想環境でも利用できる。
　- シリアルポート接続機器を利用する構成と比べ、音声が聞き取りやすい。(*1)
　- オプション品を追加することで、VoIPゲートウェイ1式につき最大4発信できる。

・デメリット
　- シリアルポート接続機器を利用する構成と比べ、高価である。

・構成品：
　TELstaffを導入する環境により異なり、それぞれ以下のとおりです。

　- Windows環境の場合
　　 Windows環境で音声合成ソフトを用いて音声合成し、
　　 VoIPゲートウェイを用いて電話発信する構成です。


　　・TELstaff AE Professional Edition ×1式
　　・音声合成ソフト ×1式
　　・VoIPゲートウェイ(BRIケーブル含む) ×1式

※ SIPサーバ/VoIPルータを使用した電話発信の注意事項も記載がありますので、確認ください。


(3) シリアルポート接続機器（音声合成モデム）を利用する構成

・メリット
　- LAN接続機器を利用する構成と比べ、安価。

・デメリット
　- シリアルポートがないマシンでは利用できない。
　- LAN接続機器を利用する構成と比べ、音声が聞き取りづらい。

・構成品：
　TELstaffを導入する環境により異なり、それぞれ以下のとおりです。

　- Windows環境の場合
　　Windows環境から音声合成モデムを用いて電話発信する構成です。

　　・TELstaff AE Standard Edition ×1式
　　・音声合成モデム ×1式

※ 音声合成モデムを使用した電話発信の注意事項も記載がありますので、確認ください。

※　TELstaffの電話発信に使用する電話発信機器、音声合成ソフトは
　　 弊社指定の製品をご利用いただく必要がございます。
　　 これらの機器は弊社を通してご購入いただけます。

サンプル音声

各製品の電話通知で使用される音声合成メッセージのサンプルは下記のとおりです。
スピーカーのアイコンをクリックしてください。

なお、実際には電話回線を経由いたしますため、音声は劣化します。
電話回線を経由した音声をお聞きになりたい場合、その旨ご相談ください。
弊社より実際に電話を発信させていただきます。