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機能・構成 Robotic Process Automation 業務自動化ソリューション(Automation Anywhere)

構成

ロボット管理サーバが、社内で稼働するすべてのロボットを一元管理します。

構成図

ロボット開発 (1)Bot Creator でロボットを開発
(2)開発したロボットはControl Roomにアップロード(一元管理)
起動指示 (3)利用者は、Webを通じてControl Roomにアクセス
  ロボット と 実行するBot Runnerを選んで「起動」
(4)ロボットがBot Runnerにダウンロードされ実行
ロボット管理 (5)ロボットの稼働状況、処理の成功・失敗、ログ閲覧など

ロボット開発機能(Bot Creator)

レコード機能

業務操作をレコーディングするだけで、ロボットのスクリプトを自動生成します。
この機能を利用することで、開発効率を飛躍的に向上させます。

ロボット開発の流れ

ロボット開発の流れの図ロボット開発の流れの図

豊富なレコード機能
レコード機能 自動化方式 機能説明
Web Recorder ・HTML構文解析方式 Webアプリケーション上のフォーム入力、ボタンクリック、テキストのコピー等様々な画面操作を記録します。
Smart Recorder ・オブジェクトID方式
・画像認識方式
・座標方式
.NET、WPF、Java、Flex、Silverlightなどのテクノロジーで動作するGUIアプリケーションの画面操作を3つの方式で記録します。
(1)オブジェクトIDをキャプチャして記録
(2)画像認識で記録
(3)座標方式で記録
Screen Recorder ・座標方式 画面上のマウスムーブ、マウスクリック、キーボード操作を記録します。

エディタ機能

レコード機能によって自動的にスクリプトが生成されます。さらに条件分岐や繰り返しなど575種類のコマンドツリーから処理を追加することができるため、柔軟で幅広い要件に応えられるロボット開発ができます。
(スクリプトは、ドラッグ&ドロップ操作、ダイアログによる設定などで作成するため、プログラミングのようなキー入力は必要はありません

エディター画面1

スクリプト表示の他に操作画面イメージを表示することもできるため、処理の流れが視覚的に分かります。

エディター画面2

デバッグ機能

ステップ実行、ブレイクポイント、変数表示など本格的なデバック機能を搭載しているため、テスト効率を飛躍的に向上させます。

デバッグ機能の画面

自動化対象システム

4種類の「GUI操作再現技術」を搭載しているため、ほとんどのアプリケーションやシステムの自動化に対応しています。また「GUI操作再現技術」の他にもファイルやメール、データベース操作など多くの「コマンド」を提供しているため効率的に開発可能です。

GUI操作の再現技術
シ ス テ ム ・ 環 境 の 変 更 に 強 い 高 度 な 技 術 HTML構文
解析方式
Webブラウザ
Javaアプレット
SAPなどのERPシステム
Windowsアプリケーション
オブジェクト
ID方式
変 更 に 弱 い 画像認識方式
座標方式
GUI操作以外の再現技術(コマンド)
PDFファイルの操作 エクセル操作
メール送信/受信操作 ターミナルエミュレータ操作
FTP操作 Active Directory
データベース操作 REST/Webサービス実行
OCR処理 vb、jsスクリプト実行
キー入力 マウス操作
クリップボード操作 ファイル・フォルダ操作
他プログラム実行 ダイアルアップ接続
ファイル暗号・復号 音声の再生
プリンタ操作 プロンプト
スクリーンショット Windowsサービス操作
OSの停止・ログオフ ウィンドウの操作
文字列の操作 その他

ロボット実行機能(Bot Runner)

起動方式

ロボット起動バリエーションが多彩なため、人手を煩わせません。
手動クリック起動の他にも、スケジュール起動、トリガー設定、 ロボット同士の連携(ワークフロー)があり、様々なタイミングで起動できます。

起動方式種類 概要
手動クリック起動 ロボット起動用のショートカットを作成し、手動クリックで実行することができます。また、ロボット管理サーバからロボットを遠隔起動できます。
スケジュール起動 ロボットを起動する日時をスケジュール設定できます。
トリガー設定 「フォルダにファイルが作成された」などの特定の条件(トリガー)を元に起動することができます。
<対応するトリガーの種類>
・ウィンドウの開閉
・フォルダ監視
・プロセス監視
・サービス監視
・メール受信 等 
ワークフロー 各ロボットの起動順序をビジュアルに定義し実行することができます。ロボットの単位を細かく分けて開発できるため、共通作業や部品化などロボット保守の簡易化といったメリットがあります。

ワークフロー作成イメージ
ワークフロー作成イメージ

ロボット管理機能(Control Room)

ロボット管理サーバ(Control Room)はシステムの管理機能を提供しています。また、ロボット実行端末(Bot Runner)に指示を与えてロボットの起動およびスケジュール設定を行う機能も提供しています。

管理機能一覧
システム管理機能 ダッシュボード 正常に完了したロボット、失敗したロボット、予定されているロボット、実行中のロボット、リポジトリ情報の一覧などを確認することができます。
リポジトリ管理 サーバにアップロードされているロボットなどのファイルを管理します。
ユーザ管理 Active Directoryユーザまたはローカルユーザの登録・変更・削除ができます。
ロール管理 ユーザに割当てるロールを定義します。ロボット開発端末(Bot Creator)、ロボット実行端末(Bot Runner)、ロボット管理サーバ(Control Room)の利用者に適切な操作権限やリポジトリのアクセス権限(ロボットのダウンロード等)を割り当てます。
ロボット実行状況・実行履歴 ロボット管理サーバ(Control Room)から起動指示したロボットの実行状況や履歴を確認できます。
クライアント管理 ロボット開発端末(Bot Creator)、ロボット実行端末(Bot Runner)がインストールされているクライアントマシンを管理します。マシン名、ユーザ等を管理します。
クレデンシャル管理 システムの認証に必要な様々な資格情報を一元管理してセキュリティを保護します。
監査証跡ログ ロボット管理サーバ(Control Room)の操作ログとロボットの実行ログを記録します。ログはCSV形式に出力できます。
ロボット起動機能 即時起動 ロボット管理サーバ(Control Room)からロボットを起動することができます。
スケジュール ロボット管理サーバ(Control Room)からロボットの起動スケジュールを設定することができます。

ダッシュボード

全社のロボット運用情報はダッシュボードで集中管理しているので運用管理者の手を煩わせません。

ダッシュボードの画面

リポジトリ管理

ユーザが利用できるロボットだけしか見れない仕組みを提供しているため、不要なロボットがユーザに見える事がなく、人的ミスによるロボットの誤作動など運用トラブルを回避することができます。

リポジトリ管理の画面

ユーザ管理

Active Directory連携によるドメインユーザの使用もしくはローカルユーザの作成で運用できます。Active Directoryと連携することでユーザの二重管理が不要になります。

ユーザー管理の画面

ロール管理

ユーザの操作権限をロール(役割)で管理できるので企業ポリシーに合わせた運用を実現できます。

ロール管理の画面

実行状況・履歴の確認

ロボット実行端末にアクセスしなくてもWebブラウザで実行状況を確認することができます。全社ロボットの実行状況確認の手間を軽減します。

実行状況・履歴の画面

クライアント管理

現在、どのロボット開発端末を誰が使用しているのか、どのマシンをロボット実行端末として使用しているのかが一目でわかります。

クライアント管理の画面

クレデンシャル管理

ロボットが使用するID・パスワード情報をRSAで暗号化してサーバ上でセキュアに保護します。大切なIDやパスワードをロボットに使わせても安心して運用できます。

クレデンシャル管理の画面

監査証跡ログ

監査証跡ログの情報を表示してCSV形式で出力可能です。システムログインからロボット実行まで広範囲な操作内容を記録しますので安心して運用できます。

監査証跡ログの画面

ドキュメント作成支援機能(Process inVision)

録画ボタンを押して、通常業務操作をするだけでドキュメントを自動生成します。
 (1)ロボット開発者へ仕様を正確に伝える手段
 (2)ロボットの仕様書
これらを同時に作成できるためロボット仕様確認・仕様書作成の大幅な工数削減が見込めます。

ドキュメント作成支援機能の図