CHAPTER 1 「話す」際に、いちばん大切なこととは?|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

話し方を工夫してコミュニケーションを円滑に 言いたいことを相手に伝える「上手な話し方」講座

123456

上司に言いたいことがうまく伝わらなくて、困った経験はありませんか? ビジネスシーンでは、誤解や行き違いを避けるためにも、周囲とのコミュニケーションを円滑にするためにも、相手に自分の言いたいことを確実にわかってもらう必要があります。今回の先生は、NHK放送研修センターで講師を務める、アナウンサーの岡留政嗣(おかどめ まさつぐ)さん。実践をまじえながら、話の組み立て方や、わかりやすく話すコツについて教えていただきました。

CHAPTER 1 「話す」際に、いちばん大切なこととは?

岡留先生とタカハシ写真

言いたいことを相手に伝えるために、いちばん大切なこととは何でしょうか? 実践に入る前に、コミュニケーションの基本について知っておきましょう。

言いたいことが伝わらない理由

私たちは、普段話すときに、自分自身が経験したことや理解していることの中から言葉を選んでいます。つまり、自分がよく知っていることでも、相手はまったく知らない可能性があるのです。たとえば、「コップ」という言葉を口にしたとき、自分はマグカップをイメージして話していても、相手はワイングラスを想像しているかもしれません。あるいは、「大きな木」と言ったとき、自分は背丈くらいの木をイメージしていても、相手はてっぺんが見えないくらいの巨木をイメージしているかもしれません。そういったことを考えずに一方的に自分の感覚で言葉を選ぶと、言いたいことが相手に伝わらなかったり、誤解が生じたりします。

相手の立場に立った話し方を心がけましょう!

話すことはコミュニケーションの一つ。話し方を学ぶことは、コミュニケーションを学ぶことでもあります。 
人とコミュニケーションを図るときにいちばん大切なのは、「相手の立場に立つこと」。基本的にこれが理解できれば、どんな状況でも相手に伝わる話し方ができます。ただ、頭の中で理解をしていても実践はできないものです。
それもそのはず、欧米では、学校でスピーチやディベートを学ぶ授業がありますが、日本の学校教育のプログラムには、通常、スピーチや話し方の授業が組み込まれていません。小さいときから話の組み立て方を訓練する機会に恵まれていなかった日本人がスピーチ力を身につけるには、日常的な対話の中で自ら訓練していくしかないのです。

今からでも遅くはありません。訓練すれば話し方をマスターすることはできます。まずは、自分の話し方を客観的に分析してみることから始めましょう。そうすれば、「相手の立場に立った」話し方ができるようになります。

次のページでは、私の「話し方」を実際に先生にチェックしていただきます!

teacher
岡留先生写真
岡留 政嗣先生
プロフィール
財団法人NHK放送研修センター・日本語センター エグゼクティブアナウンサー。同研修センターの「話し方」に関する各種セミナーや研修で講師を務めている。

財団法人NHK放送研修センター
番組制作、アナウンス、ニュース取材、撮影、編集、放送技術などさまざまな分野の専門スタッフが講師となり、NHKで培ったノウハウを駆使して研修を行っている。日本語センターでの各種「話し方」講座のほか、放送局を志望する学生向けの放送人養成塾や、企業で働く人を対象にしたコミュニケーションセミナーなどを開催。
HP: http://www.nhk-cti.jp/nihongo/
teacher
タカハシ写真
「生徒のタカハシです。この講座で、相手にきちんと伝わる話し方を身につけて、ビジネスシーンで活かしたいです!」

123456次のページへ

本記事の内容は公開当時のものです。本コラムに関するご意見等ございましたら、日立ソリューションズまでお問い合わせください。

日立ソリューションズのご紹介
日立ソリューションズは、お客様の業務ライフサイクルにわたり、豊富なソリューションを全体最適の視点で組み合わせ、ワンストップで提供する「ハイブリッドインテグレーション」を実現します。